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坂あがり#013 CAMEL TOUR (犀鶴線 菊水サイド)

2005年11月11日 | 自転車
 晴れだ、峠だ、代休だ! 代休取ってた日が見事に晴れた!こりゃ行くしかない。

 CAMEL TOURのふたこぶ目をようやく走ることができました。このところ天候や日程調整に阻まれてなかなか自転車に乗ることが出来ず、紅葉のシーズンも終わりかけて今期は半ばあきらめかけていました。
 今日は代休。天候は何とか日中は降らないとの予報。行くしかないでしょう。


ふたこぶ目だけ走ろう

 スタート地点犀川辺りもすっかり秋。気温も10数度までしか上がらない予報。フリースのハーフスリーブを上から着込んで、写真を撮りながらちんたら走ることにします。


堂大橋の分岐

 走り始めてすぐ寺町台の上りを内川に向けて上りはじめますが、ちんたら走りなので楽勝です。でも、ルートを通して内川小学校前から峠までの上りが一番きついかもしれません。まだ市街地なのに。
 天池の峠(標高300m峠)から小原地区へ100mほど一気に下り、山間を内川ダム(標高240m)に向けてゆっくり上り。
 ダムから湖岸を5kmほど走ると堂大橋の分岐に着きます。
 駒帰からのフルコースを走ると、この橋の向こう側左へ降りてきます。本日の目的地菊水から鶴来へは右折。


菊水

 堂からは犀川上流沿いを走ります。
 水面は硝子の様に澄んで、秋を写し込んでいます。

 数年前、初めてRVでここに来たときは、増水による路面冠水で一面が川のようになっていました。
 この先に数件の民家があり(冬場は住んでないんだろうな)、まさに産直でコケ類を販売しています。近くには小さな水田もあり、自然と共に生きるという気概を感じます。


来た道、行く道

 菊水橋からいよいよお待ちかね犀鶴線ふたこぶ目の上り5km。熊除けの鈴の音を響かせ、インナーの軽いギアでのんびり上りはじめます。
 道は大きなひとつの谷をぐるっと大きく取り巻くように上っているので、これまで上って来た道と、これから目指す道を見渡すことが出来ます。
 見下ろすと紅葉に染まる谷の向こうに今上って来た白い道が見えます。

 iPod nano MusicSelection ボレロ!/佐渡裕
 「私は宮本すばる。プリンシパルの頂上を目指すわ」


紅葉

 大半が黄色く染まる山のようで、所々で紅く染まる木々がアクセントになっています。


峠より

 ようやく標高約688mの峠へ自転車で訪れることが出来ました。ワインディングロードもきれいです。
 風が強くなり、予報どおり天候が悪くなってきたので早めに抜ける事にしましょう。


鶴来市街地を望む

 前回車で来たときより多少視界良好ですが、まだ遥か海を望むのはかないません。次回の楽しみとしましょう。

 峠を越え、鶴来市街地へ一気に坂を駆け下りる。爽快です。

 鶴来からは旧街道を金沢に向けて10kmほど走って、ゴール。意外と距離は少なく全行程48km。来シーズンは駒帰からのフルコースにアレンジを加えて、より面白いコースにしてゆきましょう。

 さあ、久しぶりに湯涌温泉の総湯で冷えた体を温めてこよう。
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スタート地点 (GARY)
2005-11-15 11:02:41
Uribouzさま

鶴来の町並みの眺望きれいですね。

私が上った時はこんなにきれいに見えませんでした。



スタートはいつも児童館のようですが、私が友人と走る際は、内川スポーツ広場を利用しています。

レストハウスの中に温水シャワーがあり、温泉と比べると見劣りしますが手軽さが売りです。(今の季節は寒いのですが)



コースは、天池→樫見→下鴛原→熊走→ です。
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