路地裏探検隊２ 金沢五社めぐり withＨＤＲ ２／３

【ＨＤＲ】
　　リクエストにお応えして、
　　まだまだ模索状態なれど、ＨＤＲ現像前の写真をご紹介。

　　上記の作品は、カメラのＡＥＢ機能を使って、±２ＥＶで３枚撮影しています。

　　連写とはいえ、その間に被写体が動いたり、構図がずれたりした場合に
　　画像に差分が発生するので、ソフト上で差分（ゴースト）を補正します。







【ＨＤＲ】
　　【発見！】適正露出のコマ。

　　　　　　　この際、どの部分を指して「適正露出」とするかを決めます。
　　　　　　　なぜなら、その露出を中心に±２ＥＶの撮影がなされるので、
　　　　　　　最初のコマが、後の基準となるためです。





【ＨＤＲ】
　　－２ＥＶのコマ。

　　思いっきり真っ黒けになり、「大丈夫かなぁ」と思いますが、
　　たぶん、大丈夫。

　　このコマでは、おもにクッキリ現れた「空の部分」などが使われます。





【ＨＤＲ】
　　＋２ＥＶのコマ。

　　最初の適正露出を、白壁にあわせて絞り気味にしたので、
　　全体を眺めると「割と適正露出」に見え、
　　「一発撮り」ならこんなところでしょうが、「どの部分も中途半端」ですね。

　　このコマでは、おもに塀垣や、鐘楼の内部など、
　　鮮明になった暗い部分が使われます。


　　この３枚をＨＤＲ現像で、各パラメーター調整し作品に仕上げます。
　　この作品では「細部強調」モードを使用したので、
　　明暗の境目が強調されて、独特の味わいになります。　おそまつ！





おっと、ウォーキングに戻りましょう！






【路地裏探検隊】
　　東山寺院群では、たっぷり時間を過ごしました。

　　やっぱり「歩き」はいいね。


　　車は全く問題外。

　　自転車でのポタリングも、「街」を感じることはできますが、
　　そう頻繁に下りるわけにもいかず、
　　ゆっくりながらそれなりに通過してしまいます。


　　「歩き」と「立ち止まり」に境目はありません。

　　「立ち止まる」「眺める」「覗き込む」「話しかける」「座り込む」

　　すっごく贅沢な時間の過ごし方をしています。



【ＨＤＲ】
　　こんなの、補助光あてて一枚撮りだと、どれだけ大掛かりになることか。








【路地裏探検隊】
　　みんなカメラ持参です。

　　決して怪しげな撮影会ではありません。


【ＨＤＲ】
　　いい感じです。








【路地裏探検隊】
　　宇多須神社から、東山寺院群を散策し、山ノ上町へ。

　　ようやく二社目。

　　「小坂神社」

　　卯辰山を自転車で走るときに、必ずといっていいほど「前を通る」ので
　　「よく知っている」と勘違いしていました。
　　境内は外観以上に広大で、社殿には立派な彫刻が施されていました。


【ＨＤＲ】
　　ではありません。
　　曖昧な露光で撮ったので、まことに中途半端。







【路地裏探検隊】
　　小坂神社から、森山、昌永町へと通りを散策。

　　みなさん、あちこちに同級生の家などがあって話が弾みます。
　　でも、怪しまれるので、あんまり気軽に声かけるのもほどほどに。

　　普段車で通る町の風景とは全く別物であることに感心。
　　途中、コンビニチェックポイントにて補給。

　　三社目。

　　「安江八幡宮」







【路地裏探検隊】
　　武蔵町を越え、大野庄用水沿いを歩きます。

　　みんな、子供の頃の話に花が咲きます。
　　うんうん、子供って手加減知らないよね。


【ＨＤＲ】
　　長土塀界隈の武家屋敷町にて。ＧＩＯＳ御夫妻。
　　豊かなダイナミックレンジで仲良し夫婦を表現。

　　このまま大野庄用水沿いに歩いて、犀川を渡り、千日町に向かいます。


　　３／３に続く