先週末、右手の親指の付け根を捻挫してしまいました。
ここを捻挫するのは3回目です。癖になっているのでしょうか…
初めてこの場所を捻挫したのは、忘れもしない、仏検3級・4級ダブル受験の前日でした。
梅雨の早朝、小雨に濡れた外階段で足を滑らせて、一気に下まで落ちてしまったのです…。
骨折はしていませんでしたが、病院に行くと、右手を手首まで完全にギプスで固定されてしまいました。
親指の付け根なので、鉛筆もお箸も持てません… ( 今も、それに近いです…;;)
翌日、仏検会場に行ってはみたものの、「 どうやって答えを書こう… 」 と、困り果てました。そして、席に着いてから、しばし、試行錯誤しました。
左手で書いてみたりもしましたが、結局、鉛筆を右手で握って、肘のところから腕全体を動かして書くことにしました。
その様子があまりにも怪しかったのでしょう。試験中、試験官が、私の後ろを何度もうろうろなさっていました…;;
今回は、ギプス装着になっては、いませんが、包帯でぐるぐる巻きです。
「 どうしたの? 」 と知人に聞かれ、あまりに恥ずかしいので、「 ゴスロリのこの秋の新作なの~ そこはかとないメントールのパルファンが素敵でしょう~」 とつまらないギャグを言ってごまかしました。…ごまかせていませんけど;;(←大バカ;;)
そうしたら、ひょんなことから、池田理代子氏が、『 ゴシック&ロリータバイブル 』 の表紙を描かれていることを知りました。
なんという偶然でしょう。…おそれおおくも、浅からぬご縁があるのでしょうか…。ベルばらが、まんま、表紙絵になっているものもあるようです。
http://www.indexcomm.co.jp/kera/mook_01.html?eid=00029&cate=01
それも、Kana 版 の Tome 2 に使われているのと同じ絵です。…こちらの事実にも、浅からぬ縁を感じました。 (欧明社さんのサイトでKana版の表紙が見られます。)
http://www.h6.dion.ne.jp/~omeisha/manga.htm
普段からゴシック&ロリータのスタイルに親しんでいるわけではなく、「 ほ、包帯じゃないのよ、ゴスロリのニューラインのレースの手袋なの~ 」 というのも、あくまでも筆者のつまらないギャグですので、ゴシック&ロリータの関係者さまおよびファンの皆さま、怒らないで下さいませね。
怪我をしていると、回復のために、身体が休めと要求しているのでしょうか、激しく眠い毎日を送っています。
いくつか書きかけた記事があるのですが、頭が落ちそうに眠い中でアップすると、また大ミスをしそうなので、もう少し頭がはっきりしたら再開します。(…いつ???)
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…よもやま話で恐縮ですが… m(v_v;)m
私のブログに訪問いただきありがとうございました。ベルバラ関係のブログを開かれているんですね。私は残念ながら「ベルバラ」は読んだことがありません。どちらかというと、格闘ものが好きで、「空手バカ一代」とか「北斗の拳」などが愛読書です。
ただし、「ベルバラ」に関しては、ひとつ強烈な思い出があります。
私はいまから4年ほど前、フィンランドに本社がある破砕機メーカーの日本支社に勤めていました。破砕機とは砕石工場などで使われる重機です。この会社で年に1回、破砕機を購入していただいた砕石工場の社長さんとその家族たちを連れて、2週間のヨーロッパ1周の旅行が行われます。その中にルーブルとベルサイユ宮殿の観光がはいっていました。
連れて行った砕石工場の社長の中の一人の方ですが、「オラ、ベルサイユ宮殿に来るために一生懸命勉強してきただヨ」と言うんですね。「へ~、社長すごいですね、どんな勉強したんですか?」とたずねると、「ベルバラ買って全部読んだダヨ」と言うんです。
髭モジャの見るからに土木一筋のオッサンが、一生懸命「ベルバラ」を読んでいる光景が目に浮かんで、その時は思わず笑っちゃたのですが、今考えるとこの社長の判断は正しかったと思います。さっき家の奥さんに聞いたら、「ベルバラ」は史実に基づいて書かれている感動的なまんがとのこと。おそらくこの社長はベルサイユ宮殿の観光を私よりも10倍楽しめたことと思います。
なんかがぜん「ベルバラ」が読みたくなりました。
私は、「自分のフランス語に、読み書きは不要」と思ってフランス語と付き合ってきました。
でも、昨年から考えが変わり始め、「読み書きが出来るようになるための素材」として『ベルばら』を読み始めました。
このブログもフランス語学習をメインとして学習のために始めたのですが、いつの間にか、『ベルばら』にとっぷりはまっております。
漫画に限らず、優れた作品というのは、読む人によって、また、同じ人でも読む時期によって、様々な示唆を与えてくれるものだと思います。
何回も何回も読み返しても、飽くことがありません。
そんな魅力が、社長さんやかいちゃんさまの奥様の心をとらえているのではないかと思います。
「いろいろな本を読む」ことも多読ですが、「同じ本を何回も読む」ことも一つの多読ではないかと思っております。「何回も読む」ことに耐えるテクストに出会えたのは、幸せだと思います。
フランス語版はオリジナルではないですが、このテクストを読み込める語学力がほしいと思ってやってきたことが、いつの間にか、私のフランス語を少しずつ向上させてくれたと感じています。
かいちゃんさまのブログから、語学学習の指針をいただきました。これからも、よろしくお願いいたします。
『ベルばら』、よろしければ読んでみて下さいませね。