来ました、仏検の結果!
もちろん、「不合格」ですが。
2級・準1級の受験の時は、1次試験結果も2次試験結果も待てど暮らせど届かなくて、すごーく落ち着かない数日間を過ごしました。
ところがびっくり、1級の「不合格通知」は、あっさり金曜日に届いていました。予想では、「来週かなぁ?」と思っていたのに。
「よくない知らせは早く届く」って、『ロミオとジュリエット』にあった台詞だったでしょうか。
さて、得点は…150点満点中、50点!! なんとも、キリのいい数字です。
笑ってしまうような得点ですが、自己採点してみた時、「…予想得点、30点…」と思っておりましたので、「50点」という結果を見て、「わー、3分の1も取れたのね~!」と、思わず喜んでしまいました。(←浅はか…;;)
ちなみに、合格基準点は98点、一次合格率は、11.6%だそうです。
「不合格通知」には、こんなメッセージが。 ※( )内は筆者の心の声です。
残念ながら「仏検」不合格でした。
(…いえ、残念といえるほどの点ではございません…)
次回の奮起を期待します。
(すみません、またまた迷回答で採点者の方のお手を煩わせますが、受けちゃいますよ…いいんですか!?…でも、試験を春季にしないでいただきたかったです~)
でも、これで、どんな問題が出るか、自分の弱点はどの辺にあるか、それぞれ見当がついたではありませんか。
(はい!それはもう!すご~く、いい経験になりました!)
(以下略)
自己採点というものを初めてしてみて、自分の弱点がよくわかりました。(←当たり前ですよね;;)
特に、「これは…」と思ったのが、自分の「外国語の理解の仕方」です。
(もしかしたら、日本語でもこのようにしているのかもしれません)
それは、
◆ ディティールを無視して、「大意」でとらえている
ということです。
前置詞や動詞活用問題はボロボロの出来だったのに対し、読解して内容を把握する問題があるのですが、これだけは満点でした。(偶然、かもしれませんが…)
筆者は英検も自己採点していないのですが、英検は詳しい得点結果を出してくれます。それによると、英検準1級の内容把握問題も、やはり満点でした。それに対して、語彙・熟語・文法問題は半分しか取れていませんでした。
読解でも聞きとりでも、内容はかなり理解できるようになってきたのではないかと思います。「どんな要旨なの?」「何を言ってるの?」と聞かれたら、当たらずとも遠からずの答えを言うことが出来るように思います。
それに対して、「(具体的に)何て言ったの?」と言われたらお手上げで、どんな構文で、どんな動詞活用で、前置詞はどんなで…等々、さっぱり分かっていないことがほとんどです。
これは、文法を理解していないということであり、自分でちゃんとした文が作れないということの原因でもある、と考えられます。
文法無視でフランス語と付き合ってきた(英語もですけど;;)筆者の弱点が、如実に出る結果となりました。
仏検1級を受けてみなければ、こんな当たり前の自分の弱点と、向かい合ってみることすらなかったかもしれません。本当に、いい機会になりました。
「こんなレベルで1級を受けるなんて~!!」と、採点者さまにまたも呆れ返られるかもしれませんが、来春も受けてみようと思います。
フランスに住んだことがあるわけでも、フランス語を旅行以外で使う機会があるわけでも、ちゃんとフランス語を勉強したことがあるわけでもない筆者が、こうして1級受験に挑戦できる、というだけで、自分ではかなりうれしく思っています。
合格は、絶対無理だと思いますが、今回の結果をスタートラインとして、後退だけはしないようにしたいな、と思います。
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