【いぬぶし議員への公開書簡】
(2004.10.26.発信)
http://motomiya2.hp.infoseek.co.jp/inu-wang%20OFFICIAL%20WEB%20SITE.htm
(ページビューカウンターは23000を超過)
東京都大田区区会議員
いぬぶし秀一先生
拝啓
秋風の候、先生におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
初めてお便りいたします。
私、九郎政宗と申す者です。
以後、お見知りおきを。
(実は、わたしといぬぶし先生の間には、ある面白い 「因縁」がございます。
しかし、その話は今回の本題と直接関係がございませんので、のちほど 「追伸」↓にてお読みいただければ結構でございます。
http://motomiya2.hp.infoseek.co.jp/inu-wang%20OFFICIAL%20WEB%20SITE.htm#因縁)
私、このたび、先生にある提案をいたしたく、この手紙を書かせていただいております。
【提案】
東京都大田区区会議員・
「犬伏秀一(いぬぶし・ひでかず)」先生と
中国大使館大使・王毅氏による
南京大虐殺をテーマとした
「時間無制限デスマッチ」を提案します。
「デスマッチ=死闘」と申しましても、そこはそれ、「言論による対決」ではございますが。
なぜ、私は「死闘」の提案などをするのか。
私には、素朴な疑問があるのでございます。
いぬぶし先生は、「南京大虐殺がなかったという強力な証拠」をご存知のようです。
http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=98044&pg=20041004
それはいったい、どのようなものなのでしょうか。
ご存知のように、わが国・日本の政府は、「南京大虐殺(南京事件)」の実在に関してはもはや否定しておりません。
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/jinfor6.html
あるいは
外務省記者発表 記録検索「南京事件」をご覧ください。
http://www2.mofa.go.jp/mofaj/search/query.html?col=japan&charset=shift_jis&ht=0&qp=&qt=%93%EC%8B%9E%8E%96%8C%8F&qs=&qc=japan&pw=600&ws=0&la=ja&st=1&nh=10&lk=1&rf=0&rq=0&si=0
にもかかわらず、いぬぶし先生は、「南京大虐殺がなかったという強力な証拠」があるとおっしゃる。
それは果たして、公開の場所で堂々と主張できるほど、「強力な証拠」なのでしょうか?
わたしは、それを知りたいと思います。
きっと、いぬぶし先生の支持者のみなさんも、それを知りたいのではないでしょうか。
だいたい、集英社にかぎらず、漫画雑誌の出版社は、政治的な「圧力」・・・失礼、外部からの「極めて紳士的な、アポイントを取っての面談」に弱い存在です。
http://picnic.to/~ami/kisei/ryakushi.htm
ですので、こうした出版社に組織的に「圧・・・失礼、「極めて紳士的な、アポイントを取っての面談」を行えば、気に入らない漫画を休載に追い込むことくらいは、さほど難しいことではありません。
どれほどそれが簡単なことであるかは、いぬぶし先生ならご存知でしょう。
では、中国に対してはどうでしょうか。
いぬぶし先生は、中国に対しても、集英社に対して行ったのと同様の主張を行うことができるのでしょうか。
「南京大虐殺がなかったという強力な証拠」を、中国政府につきつけることができるのでしょうか。
わたしは、それを知りたいと思います。
きっと、いぬぶし先生の支持者のみなさんも、それを知りたいのではないでしょうか。
そこで私は提案いたします。
「南京大虐殺は捏造である」と考えるいぬぶし先生が、日本における中国政府の代表者、中国大使館大使・王毅氏に、公開の場で対決(公開討論)を申し込んではいただけませんでしょうか。
そうすることで、歴史に関するより確かな事実を探求することができると、私は考えるのですが。
勇敢ないぬぶし先生のことですから、たとえ相手が中国大使であったとしても、
「南京大虐殺は捏造だ
南京大虐殺は捏造だ
南京大虐殺は捏造だ」
と、堂々と主張なさることでしょう。
そりゃもう、ガツンとね。(@∀@)
いぬぶし先生。
中華人民共和国と、わが国・日本との間には、たとえば資源領有の問題、たとえば北朝鮮難民への対応問題などをめぐって、さまざまな意見の相違が存在するのは事実です。
しかし私は、いかなる問題に関しても、交渉と対話を通じた解決を図るべきであると考えています。
今回の「公開討論」も、そのような考えに基づいて提案させていただきました。
どのような国との関係についても、私の考えは同じです。
先生が主張なさるような、政治的目的による「暗殺」などは・・・
>[ 755 ] 金正日暗殺案に賛成
>http://www.e-towncom.jp/iasga/
sv/eKaigi_View?seq=755
>まったく同感です。こんなこと書くと『平和万歳』の皆さんからは、ファシストと言われかねませんが、平和を守るため、自由を守るための殺人は、あり得ることです。死刑などまさに好例です。
> いぬぶし秀一 2004-10-08 09:25
・・・私はあまりおすすめできません。
倫理的な理由からではないのです。政治的暗殺を正当化すると、相手が同じことをしてきても非難できなくなる。紛争に収拾がつかなくなり、事態解決に必要な経費や時間がどんどん拡大していく。要するに不経済、税金のムダだからです。
また、政治的暗殺は、(わが国での死刑のように)法律にそれを正当化する規定があるわけではないので、やっちまったら犯罪です。
ふだん『青少年の健全育成』を訴えておられるいぬぶし先生が、なにゆえ犯罪行為に賛成なさるのか。何か深遠な理由がおありなのでしょうか。残念ながら、浅学な私めには想像もつきません。
なお、「一定の政治目的を実現するために暗殺・暴行などの手段を行使することを認める主義、およびそれに基づく暴力の行使」は、三省堂「大辞林 第二版」によれば、テロリズムと呼ばれております。ご参考までに。
それはさておき。
とりあえず、中国大使館にも、公開討論の提案はしておきました。
提案内容はこちらで読めます。
http://motomiya2.hp.infoseek.co.jp/
inu-wang%20OFFICIAL% 20WEB%20SITE.htm
↑公開討論実現をすすめるためのホームページです。
あとは先生のお気持ちひとつです。
私の提案を、ご検討いただければ幸いです。
なお、いぬぶし先生におかれましては、ぜひご本人じきじきに公開討論に出席いただけるよう、お願いいたします。
中国の代表に代わりはいても、「集英社問題を考える地方議員の会」の代表は、先生おひとりですので。
色よいお返事を、お待ち申し上げております。
敬具
九郎政宗 拝
cl-a-w@mail.goo.ne.jp
(2004.10.26.発信)
http://motomiya2.hp.infoseek.co.jp/inu-wang%20OFFICIAL%20WEB%20SITE.htm
(ページビューカウンターは23000を超過)
東京都大田区区会議員
いぬぶし秀一先生
拝啓
秋風の候、先生におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
初めてお便りいたします。
私、九郎政宗と申す者です。
以後、お見知りおきを。
(実は、わたしといぬぶし先生の間には、ある面白い 「因縁」がございます。
しかし、その話は今回の本題と直接関係がございませんので、のちほど 「追伸」↓にてお読みいただければ結構でございます。
http://motomiya2.hp.infoseek.co.jp/inu-wang%20OFFICIAL%20WEB%20SITE.htm#因縁)
私、このたび、先生にある提案をいたしたく、この手紙を書かせていただいております。
【提案】
東京都大田区区会議員・
「犬伏秀一(いぬぶし・ひでかず)」先生と
中国大使館大使・王毅氏による
南京大虐殺をテーマとした
「時間無制限デスマッチ」を提案します。
「デスマッチ=死闘」と申しましても、そこはそれ、「言論による対決」ではございますが。
なぜ、私は「死闘」の提案などをするのか。
私には、素朴な疑問があるのでございます。
いぬぶし先生は、「南京大虐殺がなかったという強力な証拠」をご存知のようです。
http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=98044&pg=20041004
それはいったい、どのようなものなのでしょうか。
ご存知のように、わが国・日本の政府は、「南京大虐殺(南京事件)」の実在に関してはもはや否定しておりません。
http://www.cn.emb-japan.go.jp/jp/jinfor6.html
あるいは
外務省記者発表 記録検索「南京事件」をご覧ください。
http://www2.mofa.go.jp/mofaj/search/query.html?col=japan&charset=shift_jis&ht=0&qp=&qt=%93%EC%8B%9E%8E%96%8C%8F&qs=&qc=japan&pw=600&ws=0&la=ja&st=1&nh=10&lk=1&rf=0&rq=0&si=0
にもかかわらず、いぬぶし先生は、「南京大虐殺がなかったという強力な証拠」があるとおっしゃる。
それは果たして、公開の場所で堂々と主張できるほど、「強力な証拠」なのでしょうか?
わたしは、それを知りたいと思います。
きっと、いぬぶし先生の支持者のみなさんも、それを知りたいのではないでしょうか。
だいたい、集英社にかぎらず、漫画雑誌の出版社は、政治的な「圧力」・・・失礼、外部からの「極めて紳士的な、アポイントを取っての面談」に弱い存在です。
http://picnic.to/~ami/kisei/ryakushi.htm
ですので、こうした出版社に組織的に「圧・・・失礼、「極めて紳士的な、アポイントを取っての面談」を行えば、気に入らない漫画を休載に追い込むことくらいは、さほど難しいことではありません。
どれほどそれが簡単なことであるかは、いぬぶし先生ならご存知でしょう。
では、中国に対してはどうでしょうか。
いぬぶし先生は、中国に対しても、集英社に対して行ったのと同様の主張を行うことができるのでしょうか。
「南京大虐殺がなかったという強力な証拠」を、中国政府につきつけることができるのでしょうか。
わたしは、それを知りたいと思います。
きっと、いぬぶし先生の支持者のみなさんも、それを知りたいのではないでしょうか。
そこで私は提案いたします。
「南京大虐殺は捏造である」と考えるいぬぶし先生が、日本における中国政府の代表者、中国大使館大使・王毅氏に、公開の場で対決(公開討論)を申し込んではいただけませんでしょうか。
そうすることで、歴史に関するより確かな事実を探求することができると、私は考えるのですが。
勇敢ないぬぶし先生のことですから、たとえ相手が中国大使であったとしても、
「南京大虐殺は捏造だ
南京大虐殺は捏造だ
南京大虐殺は捏造だ」
と、堂々と主張なさることでしょう。
そりゃもう、ガツンとね。(@∀@)
いぬぶし先生。
中華人民共和国と、わが国・日本との間には、たとえば資源領有の問題、たとえば北朝鮮難民への対応問題などをめぐって、さまざまな意見の相違が存在するのは事実です。
しかし私は、いかなる問題に関しても、交渉と対話を通じた解決を図るべきであると考えています。
今回の「公開討論」も、そのような考えに基づいて提案させていただきました。
どのような国との関係についても、私の考えは同じです。
先生が主張なさるような、政治的目的による「暗殺」などは・・・
>[ 755 ] 金正日暗殺案に賛成
>http://www.e-towncom.jp/iasga/
sv/eKaigi_View?seq=755
>まったく同感です。こんなこと書くと『平和万歳』の皆さんからは、ファシストと言われかねませんが、平和を守るため、自由を守るための殺人は、あり得ることです。死刑などまさに好例です。
> いぬぶし秀一 2004-10-08 09:25
・・・私はあまりおすすめできません。
倫理的な理由からではないのです。政治的暗殺を正当化すると、相手が同じことをしてきても非難できなくなる。紛争に収拾がつかなくなり、事態解決に必要な経費や時間がどんどん拡大していく。要するに不経済、税金のムダだからです。
また、政治的暗殺は、(わが国での死刑のように)法律にそれを正当化する規定があるわけではないので、やっちまったら犯罪です。
ふだん『青少年の健全育成』を訴えておられるいぬぶし先生が、なにゆえ犯罪行為に賛成なさるのか。何か深遠な理由がおありなのでしょうか。残念ながら、浅学な私めには想像もつきません。
なお、「一定の政治目的を実現するために暗殺・暴行などの手段を行使することを認める主義、およびそれに基づく暴力の行使」は、三省堂「大辞林 第二版」によれば、テロリズムと呼ばれております。ご参考までに。
それはさておき。
とりあえず、中国大使館にも、公開討論の提案はしておきました。
提案内容はこちらで読めます。
http://motomiya2.hp.infoseek.co.jp/
inu-wang%20OFFICIAL% 20WEB%20SITE.htm
↑公開討論実現をすすめるためのホームページです。
あとは先生のお気持ちひとつです。
私の提案を、ご検討いただければ幸いです。
なお、いぬぶし先生におかれましては、ぜひご本人じきじきに公開討論に出席いただけるよう、お願いいたします。
中国の代表に代わりはいても、「集英社問題を考える地方議員の会」の代表は、先生おひとりですので。
色よいお返事を、お待ち申し上げております。
敬具
九郎政宗 拝
cl-a-w@mail.goo.ne.jp