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ノルウェー首相、「iPad」で政務--アイスランド火山噴火による航空網の混乱で

2010-04-19 | IT
鳩山さんでは、無理だな!

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ノルウェー首相、「iPad」で政務--アイスランド火山噴火による航空網の混乱で

「iPad」は一部のシンプルなタスクではノートPCの代替になるかもしれないが、同デバイスで実際に国家を運営することは可能なのだろうか?ノルウェーのJens Stoltenberg首相が実践して見せた。CNNの報道によると、同氏はアイスランドで発生した噴火による航空網の混乱に巻き込まれ、ニューヨークで足止めになっていた。そして、その際、iPadを使って日常業務を行っていたという。

 Stoltenberg首相はCNNに対し、「首相にとって海外渡航はいつものことで、今回もほかと変わらない。ただ、予定よりも数日長くなっただけだ。インターネットや携帯電話がある。iPadも使用する。素晴らしい製品だ」と述べている。

目指せ「世界ジオパーク」各地で取り組み活発化

2010-04-19 | 北海道
目指せ「世界ジオパーク」各地で取り組み活発化

新潟県糸魚川市の弁天岩を見学する人たち(昨年8月)=糸魚川市提供

 地球の成り立ちを知るうえで貴重な地形などを保護し、自然公園として活用する「世界ジオパーク」を目指す動きが活発化している。

 室戸(高知)など8地域が、国内で初認定を受けた昨年の糸魚川(新潟)などに続こうと準備を進め、秩父(埼玉)など20地域で推進協議会が発足するなどの動きが出ている。

 これまで国内で世界ジオパークに認定されたのは、大断層で知られる糸魚川と、地殻変動の跡が観察できる洞爺湖・有珠山(北海道)、火砕流の猛威を伝える島原半島(長崎)の3地域。認定証の授与が14日、マレーシアで行われた。

 これに続くと期待されているのが、室戸や山陰海岸(京都、兵庫、鳥取)、阿蘇(熊本)など「日本ジオパーク」の認定を受けた8地域。日本初の認定でジオパークが知られるようになり、世界遺産のように観光客誘致にもつながるとの期待から、活動に弾みがついている。室戸では、地震隆起の跡や太古の地層があることを知ってもらおうと案内板を整備した。今年度に海岸部の遊歩道を整備するなど積極的な姿勢を示し、「世界」で認定を受けようと取り組みを加速させる。

 「日本ジオパーク」認定機関の日本ジオパーク委員会などによると、秩父、下仁田(群馬)、磐梯山(福島)など少なくとも20地域も「世界認定」を目指し、推進協議会や研究会をつくるなどしている。

 秋田県八峰町は、白神山地が「世界自然遺産」になっているが、世界ジオパークの認定も目指す。町の担当者は「『世界』の冠が二つそろえば、世界レベルの自然公園と肩を並べることができ、観光客誘致に弾みがつく」と狙いを語る。

 認定のための審査は、地質や地形の価値に加え、地域が普及・教育活動をいかに活発に進めているかが、重要なポイントとなる。糸魚川では、市が大断層「フォッサマグナ」を観光や学校教育に活用する取り組みを進めてきた点が高く評価された。

 日本ジオパーク委員会事務局の渡辺真人さんは「各都道府県で最低1地域は日本ジオパークに認定されるように、地域を支援していく」と話している。

 ◇世界ジオパーク◇ 貴重な地形や地層が残る地域を国際的に認定した地質遺産公園。国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の支援する「世界ジオパークネットワーク」(パリ)が認定する。19か国の64地域が登録されている。普及活動が少ないと、認定取り消しもある。

( 読売新聞)より