マラリヤメモ

QMA時々クイズ

スクールデイズ・最終話「世界を駆ける」

2007年09月21日 | その他
カミーユ「マコト・イトウ!お前は生きていてはいけない人間なんだ!」

マコト「何だよそれ!?」

カミーユ「お前は!いつもいつも周りの女達を弄んで!お前は女を不幸にする……暗黒の世界に戻れ!!マコト・イトウ!」

マコト「君が何を言っているのか全然判らないよ!俺が一体何をしたって言うんだ。俺はむしろ被害者なんだよ」

カミーユ「何をしただって?いまさらとぼけたって遅いんだよ!マコト、貴様のせいでセカイが死んだんだぞ!お前のせいでセカイ・サイオンジは死んだんだぞー!」

マコト「ど、どうして俺のせいなんだよ?あれはセカイが勝手に……」

カミーユ「黙れよ!!命は……命は力なんだ!命は……この地球を支えているものなんだ!それを……それを……こうも簡単に失っていくのは、それは……それは酷いことなんだよ!!」

カミーユ「なにが楽しくてセカイやコトノハ達を弄んだんだよ!!!貴様のような奴は屑だ!生きていちゃいけない奴なんだ!!許せないんだ、オレの命に代えても、身体に代えても、お前だけは!」

マコト「こいつ……何なんだよ?いい加減にしてくれよ!」

カミーユ「判るはずだ、こういう奴は生かしておいちゃいけないって判るはずだ、みんな、みんなには判るはずだ!」

コトノハ「駄目!」

カミーユ「まだそんなことを言う!」

ナナミ「コトノハ、退きな」

セツナ「そう、子供には判らないんだから」

オトメ「今はカミーユに任せるの」

コトノハ「嫌です!マコト君は……」

カミーユ「今日という時には、いてはならない男だ!判ってくれ、コトノハ・カツラ」

コトノハ「駄目です!マコト君は私の彼氏なんですから!!」

タイスケ「何でそう頭だけで考えて。そんなんじゃ疲れるばかりじゃないか、コトノハ」

コトノハ「だって、そうしないと、私……」

タイスケ「カミーユが見ているものを見てご覧よ。コトノハだって、すぐマコトと溶け合えるんだ」

コトノハ「ほんと?」

タイスケ「ああ」

マコト「み、みんな……どうしたんだよ!?どうしてそんな奴の味方なんてするんだよ……助けてよみんな!」

カミーユ「判るまい、女を遊びにしているマコトには。この、オレの身体を通して出る力が」

マコト「身体を通して出る力……そんなものが、俺を倒せるもんか!はったりに決まってる」

カミーユ「何!? 」

セカイ(マコト……もうあなたの負けよ……私と一緒に逝きましょう)

マコト「女の声!? セカイか?セカイ……そうなんだろセカイ!!どこにいるんだよセカイ!!俺を助けてよ!!」

カミーユ「まだ、抵抗するのなら!うおおおおおおおおおおおお!!!」

マコト「か、体が動かない!どうして動かないんだよ!!うっうぉ!うおおお!嫌だ……死ぬのは嫌だ!!」

カミーユ「ここからいなくなれぇぇ───ッ!!!」

マコト「ぐはああ!!」

コトノハ「ああ……マコト君……マコト君が死んじゃう!!」

マコト「俺だけが死ぬ訳がないんだ……君の心も一緒に連れて行くよ、カミーユ・ビダン……」

カミーユ「マコト……やったのか?う、ああ、光が……広がっていく……」

セカイ(マコト……これでやっと一緒になれたね……)

―――終劇―――


<<キスダム-School Days planet->>
ヴァルダ「伊藤誠、お前を真の伝承者とみなし、今一度問おう……」

誠「言葉あああああああああああああああ」

ヴァルダ「お前の選びし伴侶は世界か、言葉かこの場できちんと示し、そして永遠の愛を誓え」

誠「世界いいいいいいいいいいいいいいいい」

ヴァルダ「……どちらか一人を選べと言っているのだ!」

誠「刹那ああああああああああああああああ乙女ええええええええええええええええ」

ヴァルダ「……」

誠「ウオオオオオオオオオオオオオ!!ヴァルダアアアアアアアアアアアアアアアア」

ヴァルダ「失格」


<<外道戦記>>
テルー「最終回を大切にしないスクイズなんて大嫌いだ!!!」(棒読み


スクールデイズとは最終回の結末がどうなるのか、誠がどのような運命を辿るのかを知る為のアニメ。
1話~11話はいわゆる前座で、12話のオチがあるからみんな見てきたのれす。
そのオチを見せないなんて放置プレイもいいとこなのれす。
最終回をやらないスクイズなんて総集編をやらないキスダムと同じくらい意味のない事なのれす!