マラリヤメモ

QMA時々クイズ

早いものでジョー・ストラマーが死んでから

2006年11月25日 | その他
もう4年も経つのですね。正確には2002年12月22日に亡くなったので来月で丸4年です。
年末の夜にボーっとしながら音楽ラジオ聞いていたら「クラッシュのジョー・ストラマー死亡」のニュースが飛んできて衝撃を受けたのを覚えています。享年50歳。

日本のパンクバンドだけでなく、世界中のパンクバンドの大部分に影響を与えたクラッシュ。彼らが活躍していた77年~85年までのシングル集「ザ・クラッシュ/the CLASH SINGLES ’77-’85」が来月の12月に発売されます。ちょうどジョーが亡くなってから4年目に重なってのリリースとなり、彼の追悼アルバムとも言えるかもしれません。
しかし、値段も非常にすばらしく1万2600円です。高っ!!
しかもシングル集なので、だいたい持っていますし買うには勇気がいります。
買うかどうかは気分次第ですね。
本当はめっちゃ欲しいんですがね・・・

ちなみに、自分がクラッシュで1番好きな曲は「I Fought the Law」と「Tommy gun」のどちらかです。たくさんありすぎて迷いますが。
「I Fought the Law」はクリケッツという古いバンドのカバー曲なんですが、オリジナルよりはるかにカッコイイと思います。この曲は数年前に日産のCMで流れていたので、クラッシュ知らない人でも聞けば分かる人も多いはずです。

1番好きなアルバムはやはり「ロンドン・コーリング」です。ベタ過ぎですかね・・・
「サンディニスタ!」も捨てがたいですが、レゲエ曲が多すぎて少しダレる所がマイナスです。曲数半分に減らして発売していれば多分「ロンドン・コーリング」並みの名盤になっていたはずだと勝手に思っています。

パンクの場合、歌も演奏も少し下手気味の方が荒々しくていいと思っています。ヘビメタの様な超絶技巧は不要です。歌も演奏も上手すぎるとパンクっぽくない気がします。
その点ジョー・ストラマーは、しゃがれた声とやや音程のずれた、決して上手くはないけれど独特な歌い方で1番パンクロックに合っていたボーカリストの1人だったと思います。
ダムドとピストルズもいいですが、やっぱり1番好きなのはクラッシュです。