東船橋は橋上駅で、昭和56年に開業した比較的新しい駅である。ロータリーは北口、南口ともに整備されている。周辺は住宅街でマンションは比較的少なめ、大きい商業施設も特に無い。街道から離れているためか、最近になって街ができたようである。
習志野電車区からの線路が近づくと、津田沼に到着する。緩行線2面3線、快速線2面3線が組み合わさった3面6線で、緩行線の半数がここで折り返す。つい最近まで快速もここで折り返す列車が多かったが、千葉以遠の市街地化もあったためか、津田沼折り返しはほとんどが朝夕のみとなった。橋上駅舎なのでコンコースからは直接南北の歩道橋につながっている。習志野市の中心で、北口南口ともに大き目の雑居ビルなどに囲まれている。西側に新京成の新津田沼駅があるはずだが、イトーヨーカドーの存在に気付かなければわかりにくい。
幕張本郷も東船橋と同じ日に開業した比較的新しい駅。千葉寄に橋上駅舎がある構造で、南に京成のホームがある。南口は雑居ビルに囲まれているバスターミナルとなっており、幕張新都心へ行くことができる。東口は陸橋に接しており、駅の北側へ行くにはこの陸橋を経由することになる。陸橋は幕張電車区を跨るので、北側へ向かうには少し歩くことになる。
幕張は2面3線の橋上駅。中線を使うのは基本的には数少ない折り返し列車だが、10時17分の千葉行や11時12分の中野行といった直通列車も中線を使う。駅周辺は住宅地で空き地もいくつかある。南口はタクシーなどが数台停まれる駅前広場、北口は広場がなく階段が狭い道に降りている。
新検見川は橋上駅舎で出口は比較的多い。南口は広いバスロータリーに面しており、さらに南の住宅街よりレベルが一つ高い。その西側には雑居ビルがならんでおり、西口が面する跨線橋は雑居ビルの一部につながっている。北口は広場がなく住宅街の道路に直接降りている。南口よりレベルが高く、階段数は少ない。
稲毛は快速停車駅で2面4線の高架駅。コンコースはホーム下、東口、西口とも同じ規模でロータリーが整備されており、商業設備は東口の方が多い。両ロータリーとも真ん中に似たような銅像があるのが興味深い。
西千葉も高架駅。コンコースは周辺の土地より半レベル低い。南口ロータリーの周りには西友など商業施設があり、雑居ビルの向こう側は団地が並んでいた。北口には南口より小さいロータリーがあり、通りの向こう側は千葉工大のキャンパスになっていた。
千葉は5面10線で、総武線各駅停車は一番西側で折り返す。ホーム先に車止はなく、線路は蘇我方面につながっている。千葉から京成の線路を横断して、千葉市役所まで徒歩移動。市役所前からモノレールで千葉みなとへ向かった。
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