しーさるの鉄日記

駅降り行動:近鉄奈良線


今日は近鉄奈良線の駅降りをするだけでなく、新車もいくつか乗ることにした。近鉄奈良線は、7年前も駅巡りしたのだが、デジカメのバッテリーが足りなくて、写ルンですで少し撮影しただけだった。

まず、朝一番の御堂筋線で梅田へ。谷町線の30000系に乗るために、シャッターに囲まれた地下街を西梅田へ向けて走る。ギリギリで乗り換えた電車は23系だったので谷町四丁目で下車して、反対側ホームへ。そしたら30000系が入ってきた。天満橋からも30000系に乗って谷町九丁目へ移動した。

大阪上本町まで地下街を歩いて、河内永和から近鉄奈良線の駅降り開始、以下特筆した駅以外は相対式とする。
河内永和は、布施寄りでJRおおさか東線がアンダーパスして乗り換え可能、そこから10分足らずの駅歩きをして準急停車駅の河内小阪へ。規模は大きいので駅前広場が整備されている。
八戸ノ里は2面4線だが普通しか停車すしないので緩急結合することはない。この先、奈良方面の線路は高架を走り続けるが、難波方面の線路は下に降りる。

若江岩田、河内花園は高架駅の北側だけ完成しているが、難波方面線路は地平なので駅改札は仮設になっている。東花園は2面4線の準急停車駅、高架駅は地上駅の奈良寄りに設置され、京阪の淀駅のような感じになった。

車庫への線路が分かれ、奈良方面線路も地平に降りると、瓢箪山に到着、橋上駅舎で待避線の外側にホームがある2面4線である。左カーブで進路を北側に変え、生駒山地の山裾を上っていく。枚岡、額田ともにホーム別に改札がある構造、急行停車駅の石切は2面4線で、奈良よりに橋上駅舎がある他、難波寄りにも地下駅舎がある。

生駒トンネルを抜けるとすぐに島式の生駒、何度か駅降りしたので今日はスルーした。東生駒は1面4線、折り返し列車が多いので奈良寄りに電留線が設置してある。送迎車が多いのか改札を出た目の前は車専用で、歩行者はさらに下に降りることになる。富雄は島式、西口は大通りに面しており、東口は北側に抜ける地下通路のみである。

学園前は利用者が多く、両側に大きな駅舎とバスターミナルのある構造、菖蒲池は上下別に駅舎があり、学校側の南側駅舎が大きい。大和西大寺は既に降りたのでスルー、新大宮は奈良側に上下別の駅舎がある構造、近鉄奈良は既に降りたので、新大宮から快速急行で大阪難波へ向かった。こうして近鉄奈良線の駅降りは3時間で終わった。

大阪難波から南海のなんばまで徒歩移動、思ったより遠く10分以上歩いた。地下鉄のフリーきっぷを持っているから、日本橋、天下茶屋経由にすれば良かったな。運賃が安くなるし。堺で普通に乗り換え、浜寺公園へ向かった。

浜寺公園からは投入されたばかりの堺トラム、堺トラムは既に停車していて、子供の注目を浴びていた。発車直前だったが車端の一人掛けのシートを楽々確保、四人向かい合わせのボックスがあるなどバリエーションに富んでいる。手押し車の高齢者も乗ってきたが、低床式だったので楽々乗っていた。

各停留所で数人ずつ客を乗せ、少し立ち客がでるくらいの利用率、大小路でどっと降りるかと思っていたら、乗り通す客が多かった。堺トラムは我孫子道折り返し、以北の停留所は堺トラムに対応していない。堺トラムを降りた客のうち8割は、後続の天王寺駅前行に乗り継いだが、残りの客は始発の恵比寿町行に乗り込んだ。南霞町で地下鉄に乗り換え、鉄道と関係ない用事へ向かった。

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