しーさるの鉄日記

関西ケーブルカーつぶし


3連休の関西旅行1日目。

横浜から乗った夜行バスは、渋滞により四日市で10分遅れたが、上野市には6分早着した。その影響で、予定より1本早い伊賀鉄道に乗ることができた。ただその後の接続が悪く、早い電車に乗れた恩恵がなくなるので、その後の予定を全て変えた。

四十九駅は、今年3月に開業した新駅、伊賀神戸に向かって右側に片面ホームがあり、出口は伊賀上野寄りの踏切道路に面している。駅裏にはイオンがあるが、高い所にあるので分かりにくい。
四十九で一本落として、伊賀神戸で近鉄に乗る予定だったが、6分で折り返すことに、伊賀上野で関西本線に乗り換えた。

加茂で、キハ120-300番台から201系に乗り換え、木津でホーム向かいに止まっていたのは、阪和線から奈良線へ配属が変わった205系だった。銀に青帯の205系とウグイス色の201系が並ぶ光景は新鮮だ。奈良へは、この205系を利用した。

奈良は4面5線の高架駅、大阪方面列車が発着する2番線が両面ホームになっており、桜井線、奈良線の両方からホーム上接続できるようになっている。東口の旧駅舎は高架化後も残され、観光案内所になっていた。

近鉄奈良から準急に乗って生駒へ。LCカーなので朝食を摂ることにした。
生駒には8時48分の到着、ここから生駒ケーブルの駅降りに入った。ケーブルの鳥居前は、生駒駅から数百メートル西側にあり、改札外乗り換えとなる。駅舎の2階に2面3線の頭端式ホームがある。宝山寺までのケーブル線は複線だが、通常は左側のミケかポチだけ運転される。9時までは15分毎、山上線が運転される9時以降は20分毎になる。ミケとドレミを乗り継いで生駒山上へ。天気は悪いものの生駒山上への初ケーブルなので、利用率は高く、宝山寺に着いた時には山上線の席は埋まっていた。

生駒山上は、頭端式だが左側ホームのみ使われている構造、駅前は遊園地になっている。山上線は40分おき、折り返し時間は30分以上もあるのでその合間に隣の霞ヶ丘まで歩いた。伊勢原ケーブルに比べ、移動時間に余裕があり、石畳の階段が整備されているので、霞ヶ丘に着いても時間があった。

霞ヶ丘は山上に向かって左側にホームのある構造、出口は上側にあり、踏切を渡ってホームと逆側の山道に出ることができる。

霞ヶ丘から梅屋敷へ一駅間だけ降りて移動、霞ヶ丘には券売機がないので梅屋敷で降りる時に290円を払うことになる。
梅屋敷も山上へ向かって左側にホームのある構造、出口は下側で上屋も付いている。ケーブルカーはトンネルに入るが、平行する道路は宝山寺の参拝路に入る。

梅屋敷から宝山寺は、雨の中歩いて移動する。宝山寺は、ケーブル線2面3線、山上線1面の2つの頭端式が向き合っている構造、出口は山上へ向かって左側にあり、ホームも左側のみが使われている。10時半前に生駒ケーブルの駅降りは終了した。

生駒からは布施経由で信貴山下へ、そこから信貴ケーブルで往復することにした。

信貴線を降りて左に曲がると、頭端式のケーブルカー乗り場がある。生駒ケーブルと違って改札内乗り換えだが、運賃体制は鉄道とは別になっている。運転間隔は終日40分おき、高安山には7分で到着する。
高安山も頭端式、通常は下から向かって左側のみが使われる。駅前はバスが折り返せるロータリーになっており、右側の階段を上がると大阪を一望できる展望台がある。左側には信貴山急行電鉄のホーム跡がある。バスの通る道路は信貴生駒スカイラインで歩行者進入禁止なので、回れるのは駅周辺だけだ。

信貴山下に戻って、2250系を模した黄色と紺色の5200で俊徳道へ。途中の弥刀で3本の待避を受けた。JR俊徳道からおおさか東線で衣摺加美北へ向かった。衣摺加美北は島式、コンコースは1階にあり、両方を結ぶエスカレータは上りだけでなく下りも整備されている。当然ながらエレベーターも整備されてる。西側には駅前広場が整備、マイカー数台が乗り入れられる。周辺は小さな町工場が多い。

放出と京橋で乗り換えて大阪へ。京橋では乗り換えホームを間違えた。
大阪に着いたら、阪急山里きっぷを購入、妙見ケーブルも乗れるお得なきっぷだ。
川西能勢口で能勢電鉄に乗り換え、途中の鼓滝で途中下車する。8月の模型コンベンションで工事して大きく変わったことを知ったからだ。駅舎はバリアフリー工事で小さいものになっていた。

山下で乗り継いで妙見口へ。ケーブルカー乗り場へ向かうバスが遅れていると思ったら、土曜ダイヤと休日ダイヤを間違っていた。バスに乗って移動はできたけど。
能勢電鉄の黒川は頭端式、ケーブル山上も頭端式だが、駅舎の中にはブーケなどを売る土産物やと足湯がある。リフトのりばへは、坂道を昇らなければなかったので、リフトには乗らなかった。
黒川に降りてきて、妙見口まで小走り移動、ケーブルが5着に対し、能勢電鉄は4発だから、1400メートルの両駅間は微妙なところだ。

川西能勢口、石橋と乗り継いで、箕面温泉へ。ひと風呂浴びたあと、鉄道の関係ないイベントへ向かった。

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