駅降り行動：土佐くろしお鉄道、土佐電鉄

ゴールデンウィーク後半の駅降り３日目。今日は土佐くろしお鉄道ごめんなはり線と、土佐電鉄の残り部分を攻めていった。

朝一番の下りで、安芸を５時２０分に出発。すれ違う列車がないので、まず奈半利へ向った。安田で折り返し、田野へ。田野は道の駅とコンビニが併設、道の駅は開いてなかったがコンビニは７時前とは思えない賑わいだった。
伊尾木は地平の片面、駅前後には踏切がある。工事用を除くと、日本で一番新しい踏切はここではないかと。駅から５分のところにに寅さん地蔵があった。この辺で男はつらいよの新シリーズを撮影しようといたが、渥美清の急死でこの映画は幻となったとのことで作られたようだ。

下山へ戻って、バスで唐浜へ移動。バスは、予定ギリギリで気が揉むがどうしても使ってしまう。唐浜の駅前広場は丘の途中にあるので、ホームと駅前広場のレベル差は少ない。唐浜から球場前へワープ。そのときに乗ったのが、丁度阪神タイガース号だった。この縞ペイントは、土佐くろしおだから許されるのであって、本家の阪神電鉄では許されないことなのだろうか。

球場前で快速から８分後続の普通に乗り換え、オープンデッキ車両だが運用外なので施錠されて外に出れないようだ。穴内から赤野まで駅歩きしようと思い国道に出たら、数分後にバスが来ることが発覚。このまま赤野で降りたら時間を持て余しそうだったので、和食までバスに乗ることにした。和食も丘側に駅前広場があるので段差は少なかった。

和食から快速に乗り球場前で後免方面へＵターン。赤野を飛ばして、西分で安芸方面へＵターン。西分では30分ほどあってので、近くの海岸に出て波とたわむれた。午前中のこの時間帯の下りは、快速が３本続行して普通が２時間半開いてしまう。色々工夫しないとはまってしまうようだ。普通が使えるタイミングで快速通過駅に行きたいので、赤野から後免方面へＵターンし、よしかわまでワープした。
よしかわから安芸方面へＵターンし、香我美から夜須まで駅歩き。並行する道路は渋滞しているのでバスは使えない。夜須の目の前は道の駅なので、そこで郷土食を買って昼食とした。

夜須から立田へワープ。立田からのいちまで駅歩きしようとしたら、またすぐにバスが来ることが判明して、バスを利用。偶然がうまく重なりすぎている。のいちの駅前は大型ショッピングセンターなので利用客は多い。また高架ホーム下は観光案内所になっており、コンコースでは物産展が開かれていた。
のいちからＪＲ車運用の奈半利行であかおかへ。整理券を取るとＪＲ四国の刻印がされる。あかおかの高架下には全駅のマスコット人形が集結、その足元を走るＨＯゲージが故障中なのが残念だった。
あかおかからは、またオープンデッキ運用外のオープンデッキ車。また入れないのかと思っていたら、のいちから人が入ってきた。ごめんまで一旦行って、後免町到着１４時０６分、９時間近くかかってごめんなはり線の駅降り終了した。

後免町に到着したところで、今度は土佐電鉄の停留所降り。介良通以西までは終了しているので、今日は新木から東を停留所降りすることにした。まず介良通まで行こうとしたが、領石通に始発電車が停まっていたので一本落とした。
介良通から新木まで歩いて、新木から東新木まで電車利用。

新木以西のごめん方面停留所はほとんどが車道上。電車が来るとき以外は自動車が通過するので、車道上の停留所で待つことはできない。まぁ、新木以西から後免方面へ向う客なんて大して多くないし、それを何度もやる人間なんてほとんどいないわけで。それを考えると、はりまや橋方面へ向けて停留所降りするべきだった。でも、この時間帯ってごめん方面の方が本数多いのね。

田辺島通から鹿児まで停留所歩き。舟戸から北浦までも停留所歩き。一条通から清和学園前は目と鼻の先、10メートルぐらいの橋をはさむだけの構造になっている。その区間一区間だけ乗るというのも何だし、停留所歩きして10分以上待つのも。というわけで明見橋までワープして、長崎まで停留所歩き。一条通で降りたら、清和学園前から後免方面に乗った。
小篭通から篠原まで停留所歩き。住吉通から東工業前、後免西町から後免中町も停留所歩きとなった。後免中町近辺は改良工事がされ、後免方面も停留所が作られた。16時40分に後免東町に到着して、土佐電鉄の停留所降りは終了した。

これで、日本全国の停留所降りが終了したはずなんだけど、富山地鉄の軌道線が大学前付近でルート変更したのをどうするべきか。後免からは２時間かけて、今日の宿のある高松へ移動した。