HAPPINESS BELL

社畜系DMP/Reバースプレイヤーの筑前煮が書く日記みたいなもの

「良い」cs運営者を目指そう⭐︎ 前編

2020-02-11 09:09:40 | デュエマ

こんにちは、認定ジャッジの筑前煮です。


最近csの運営をやってみたい、なんで声をちらほら見かけます。僕はその気持ち、全力で応援したい!

ですが、自分やその周りの仲間で何の知識もなしにcsを運営するってなったら大変です。

そこで、今回は特に店舗csの運営を務めるときに僕が大事にしていることをまとめていこうと思います。

なお、書いてたら文章が6万字を越えてしまい、このブログの書ける文字数の最大値を簡単に越えてしまいました…なので、前、中、後編の3本立てでお送りします。



1.大会の前にやること


お店とのミーティング

絶対に行いましょう。何回も回数を重ねているところでも最低10分は行いましょう。混乱というのは、お互いに知っている情報、知らない情報がぶつかった時に起こるものです。

小さなことでも不安に感じたら、共有しておきましょう。



告知を早く、そしていっぱい行う

集客力の大部分はここで決まります。告知をしっかり行った時は沢山来てくれますし、自分で言うのも恥ずかしいですが、経験則告知をサボった時はあまり来てくれませんでした。

昨今はネット社会なので、告知はSNSやイザジンなどをフル活用!もしくは他のcsに出向いて告知してもらうことも効果的です。

またいっぱい行うことの意味ですが、プレイヤーの目につくチャンスが増えるだけでなく、「ああ、このcsの運営はマメだな。」と良い印象を持たせる効果もあります。



他のcsや大会に出向く

他人の良いところはどんどん真似していきましょう。もしくはこのシステム悪いんじゃないか?なんて思ったら自分のcsでは回避することができます。

そして、csに出ることはプレイヤー目線での考え方を養うこともできます。


少し余談になりますが、栃木のこあら杯に参加させていただいた時に受けたジャッジ対応が素晴らしかったので共有させていただきます。

起きた現象に関しては、対戦前にデッキを零してしまうというよくある話。そこでのプレイヤーに対しての警告発行の言い回しなのですが、「○○さんには警告を発行します。ただし、もう一回までは警告を発行されても大丈夫ですのでご安心ください。」と伝えました。僕は普段同じような事案の対応の時、「○○さんには警告を発行します。警告が累積してしまうとペナルティの対象となってしまうのでご注意ください。」と伝えていたのですが、後者の場合は緊張感が高まるかもしれませんが、前者の場合はとても安心しますよね。どちらが良いと言うのは正解がないかもしれませんが、プレイヤーとして出ていた僕は前者の方に好感を持ちました。

また、僕の使用していたスリーブが滑りやすかったことにも触れ、対戦相手にシャッフルの際注意してもらうように伝えてほしい、と注意を頂いたことで、その通り実践した結果その日同じ件でジャッジコールを求めることはありませんでした。



頭の中でシミュレーションを行う

当日になって「ここどうしよう?」ってなった時はなかなか対応できないものです。頭の中で何回もcsを開いて、そこで何回も失敗しておきましょう。

それを基に、失敗した理由をもう一度考えて次に繋げます。



当日の荷物を確認しておく

csで持ち歩いてて便利だったものを紹介します。


・スマートフォン

これ一台で大抵のことが解決できます。前日は特に充電を忘れないように!


・手持ちのタイマー

スコアキーパーとかに全体の時間を測ってもらうと同時に、手元でも時間を確認できるようにしておきましょう。


・バインダーと筆記用具

昨今のジャッジ界隈ではペーパーレス化が進んでいますが、僕は電子機器が急に使えなくなったとしても手元ですぐ資料を確認できる紙媒体って大事だと思ってます。

ちなみに僕がバインダーに普段差し込んであるものは

・公式ルールのコピー

・ジャッジ対応記録用紙

・当日の大会規約やスケジュールが掲載されているページのコピー

・開会式に読む内容のカンペ

・メモ用の白紙

などですね。


・判子やスタンプ

スリップやシートの書き直し等があったときに、ジャッジが確認したことを一目で判別できることは重要です。


・幼女ぅもとい養生テープ

卓の番号札やオンラインペアリングを採用しているところではQRシートなど、会場内でテープ留めのものは多く、それらは剥がれがちです。

手元で一時的にすぐ修復できて、なおかつ机を傷つけたりしない養生テープはポケットに一本忍ばせておくと助かることは多いです。


・感謝の気持ち×9

大会は運営が開いているから、だけでなく、プレイヤーに来て頂いているから成立しています。そのことを忘れないように!



早く布団に入る

早めにお風呂に入り、なるべく早く布団に入りましょう。大抵前日からドキドキしてなかなか寝つけません。僕なんかよくそれで困ってますw

自分も最高のジャッジをするために、少しでも体は休めておきましょう。



中編に続きます。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿