HAPPINESS BELL

社畜系DMP/Reバースプレイヤーの筑前煮が書く日記みたいなもの

第1回善光寺cs メタゲーム・ブレイクダウン

2019-07-13 15:55:26 | デュエマ
皆さん、善光寺csお疲れ様でした。主催の筑前煮です。

今回は皆さんが気になっていた、長野では新殿堂一発目となる第1回善光寺csのデッキ分布等をメタゲーム・ブレイクダウンという形で紹介させていただきます。


まずは今回のデッキ分布から…















この分布には正直驚きました。最新弾で大幅に強化された【青黒オレガ・オーラ】は10という母数を獲得、さらにウェイボールと、それと相性のいい赤青のカラーリングを採用した【赤青ウェイボール】は15という最大母数を獲得!最新弾の影響を大きく受けた形となりました!
また、ヒラメキ・プログラムがプレミアム殿堂となったことで新たに注目された【青黒ロマノフワンショット】も母数10を獲得しております。



続いて各デッキ紹介をさせていただきます。



①青黒ロマノフワンショット



ロマノフ二世がバトルゾーンに降臨した時、そのゲームは終わることを覚悟しなければならない…5枚の中に墓地からの蘇生を促すカードがあれば、それは死へのカウントダウンが1つ数えられたサインです。

環境が代わり突如猛威を奮った青黒ロマノフワンショットは本戦にも2名を輩出、この夏大注目のデッキタイプと言えるでしょう。


【青黒ロマノフワンショット】
プレイヤー Aquan
戦績 準優勝







②青黒オレガ・オーラ



ヴォルグサンダーが温泉に入り、呪文メタにもクリーチャーメタにも刺さらないこのデッキタイプもこの夏注目が必要でしょう。
墓地が超えている中でドラガンザークが1度バトルゾーンに出てしまえば、盤面の除去、制圧、ハンデスに除去体制と、ありとあらゆる勝ち筋を潰されてしまいます。

こちらもTop16に1名を輩出、かんすぺ選手を4位に押し上げました。


【青黒オレガ・オーラ】
プレイヤー かんすぺ
戦績 4位







③赤青ウェイボール



低コストでバトルゾーンに出てきて、呪文を唱えるだけでGR召喚が行えてしまうこのカードは、殿堂入りした轟轟轟ブランドの穴を埋めてくれたり、ミッツァイルで巻き込んで大量展開を行ったり。4名を本戦の舞台に送り込みました。
なお、覇道ミッツァイル両方込みのリストも多く見られましたが、覇道とミッツァイルのサブタイプ区分けはクラッシュ覇道が採用されているかどうかで区別しました。


【赤青ウェイボール覇道】
プレイヤー サトゥーOrigin
戦績 Top8





【赤青ウェイボールミッツァイル】
プレイヤー はたらきマン
戦績 Top16







④5cコントロール



長くから人気である5cコントロール。2019年7月の環境でも12名のプレイヤーがこのデッキタイプを信じて挑みました。
そのうちの多くは「蒼龍の大地」を4枚採用した所詮蒼龍コンと呼ばれるもの。そして、サブイベントで猛威を奮ったランデスタイプもこちらでご紹介します。
全てのカードが採用、プレイしうるこのデッキタイプは、まさに可能性が無限と言えるでしょう。


【蒼龍コントロール】
プレイヤー ピグミン
戦績 Top16





【5cランデスコントロール】
プレイヤー Ikaros
戦績 予選敗退







⑤レッドゾーン



レッドゾーンというカードが登場したのはもう4年前のこと。今でも根強く人気の残るこのデッキタイプは新たにブランキーという侵略元を引っさげて、1名を本戦の舞台まで乗せていきました。


【赤白レッドゾーン】
プレイヤー TK777
戦績 Top16







⑥ジョラゴンジョーカーズ



ガヨウ神こそ無くなったものの、墓地が多く使われたこの環境。ポクチンちんは多くのドラガンザーク、ロマノフワンショットを苦しめたことでしょう。
デッキとしての高速化を狙うためか、そのうちのほとんどが緑型だったことも印象的です。
本csでのTop8入りこそ叶いませんでしたが、翌日行われた更埴csではTop4のうちの3を占めたそうです。


【緑零ジョラゴンジョーカーズ】
プレイヤー しまむら
戦績 Top16







⑦青魔道具



ついにこのデッキタイプも日の目を浴びることとなりました。
新世壊の下に呪文が4枚納まり、月下卍壊ガリュミーズが唱えられた時、メラヴォルガルとギルーギリンの軍団が追加ターンを得ながら盾に切り込んで行きます。
また、Top16に入ったぬべえもん選手らのリストにはウェイボールが採用され、横展開ができる基軸になっていたことも印象的でした。


【青魔道具ウェイボール】
プレイヤー ぬべえもん
戦績 Top16








⑧モルトNEXT



今季のcs優勝プロモになっただけでなく、更なる強化が約束されたこのデッキタイプ。今回は7人のプレイヤーがモルトNEXTを持ち込みましたが、勝ち越すプレイヤーはついに現れませんでした…



【モルトNEXT】
プレイヤー フリスク
戦績 予選敗退







⑨ドルマゲドン



4つの封印が外れた時、場のクリーチャーは封印され、そこには999コスト、999999のパワーを持つ巨大クリーチャーが降臨します…
かつて一世を風靡した赤黒ドルマゲドンはそのうちの多くを白黒緑に変え、Top8に2名を輩出しました。


【ネクラドルマゲドン】
プレイヤー ウシハト
戦績 Top8







⑩赤黒墓地ソース



5000GTは、凶悪なロック性能によりGRクリーチャーへのメタカードという新たな立ち位置を確保しました。
かめ太選手を3位まで押し上げたこのデッキタイプも、未だメタゲームの一角を担っていると言って過言ではないでしょう。


【赤黒墓地ソース】
プレイヤー かめ太
戦績 3位






⑪チェンジザドンジャングル



相手の攻めををドンジャングル、シノビで受け、チェンジザで攻め手に転ずる器用なこのデッキも、ループや、ジャミングチャフもミラダンテのロックも届かないオレガオーラの前では大きく勝ち星を上げることは叶わなかったようです…

封印を促す効果が強い現環境では、ジ・エンド・オブ・エックスの採用率が高かったことも含め、タッチ赤のリストをひとつ紹介させていただきます。


【トリーヴァt赤チェンジザドンジャングル】
プレイヤー くろす
戦績 予選敗退







⑫絶十サッヴァーク



呪文の連打によって表向きにセットされた裁きの紋章は、煌世主を降臨させる為の合図です。1度絶十によってひとたび引き金を引かれてしまうと、バトルゾーンにはフィニッシャーによって制圧されてしまいます。
GP7thで日の目を浴びたこのデッキタイプは新殿堂でもハイオリーダという新たな友を引っさげ、見事長野県初の2.4倍csでの栄冠を手にしました。


【絶十サッヴァーク】
プレイヤー ジンジャー
戦績 優勝






・その他



あらゆるデッキタイプ、新たなデッキタイプがプレイヤーの手によって作成されるのがデュエルマスターズのすごい所。今回母数1の中にも見所の多いデッキが名を連ねました。
その中でも、印鑑パラスを使用したスーパー小学生、かんた117選手は見事ベスト8に。奇石 ミクセル/ジャミング・チャフのプロモを獲得しました。

その他にも新たな試みをしてくれた選手達を、拍手で讃えます!


【印鑑パラス】
プレイヤー かんた117
戦績 ベスト8





【青単アダムスキー】
プレイヤー じんぱ
戦績 予選敗退




【準緑単ドンジャングル】
プレイヤー ばっと
戦績 予選敗退







いかがでしたか?

また次回も開催できる機会があれば、参加して頂ければ幸いです!
それではまた次のcsでお会いしましょう!

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