HAPPINESS BELL

社畜系DMP/Reバースプレイヤーの筑前煮が書く日記みたいなもの

公認ジャッジになって1つ夢が叶った話

2017-12-10 12:40:04 | デュエマ
筑前煮です。去る12月9日、デュエマ全国予選の甲信越エリア戦にジャッジとして参加してきました。自分の中では未だに興奮覚めやらぬ状況で、とにかく書きなぐってアウトプットしたく筆を取りました。ただの自分語りです。



自分がジャッジの試験を受けた理由は様々ありますが、その中でも1番大きな理由が「地方、特に地元である長野でジャッジ活動をしたい」ということでした。


自分は2013年春まで長野に住んでおり、その関係で長野のカードショップが必然的にテリトリーとなってました。当時はCSの存在すら知らず、地元のデュエルロードで勝つことを目標にしつつも、長野勢の身内とわいわいやりながら楽しむためにデュエマをしていました。今思うとある意味1番純粋にデュエマしていた時期かな...

ただ、何故かこの世代でデュエマをしていたのが自分と同年代が多く、地元に大学が少ないことも助け高校卒業と共にみんなバラバラになってしまいました。自分もその例に漏れず、進学で神奈川の厚木に引っ越しました。

そしてこの年の夏、地元でよくお世話になってたカードショップのうちの1店が閉店。この時、人口の減少により数年後地元のデュエマは廃れるのではないか、と危機感を覚えました。
ただ、これは自分がどうこうできる問題ではなく、メーカーや店側がどうにかして盛り上げてくれることを祈るしかない状況でしたし、こうやって自分の遊んでいた場所が失われていくことに寂しさと歯痒さを感じていました。


転機となったのは2014年夏の静岡cs。当時の大学の後輩からCSというイベントがあるということを教えてくれて、これが自分の初遠征、初CSとなりました。デュエマというイベントを通じて色々なプレイヤーと交流を持ったり、デュエルロードより大きな規模で上を目指す事の出来る、素晴らしいイベント。これを個人開催で開けるのは凄い事だと思いました。
(ちなみにラグマループを教えてくれたαrufα氏と知り合ったのもこの頃だったり)

当時はCS文化は広く知られている訳でもなかったため、関東近辺で行われるCSは1ヶ月に1度あるかないか。1回1回を大切にして出来るだけ足を運びました。


時が経ってCS文化も広く認知され始め、自分達でも2016年1月に第1回海老名CSを企画、運営しました。多少失敗した点はあったものの概ね成功に終わったところで、自分はこのイベントを地元に持ち帰りたいと考えました。

同年3月に上記の志を持って無事ジャッジ試験合格、4月に就職内定を貰い時間がある程度出来たため、この頃から地元に残った身内とともに長野でCSを企画し始めました。

会場を取る算段、サポート店舗との話し合いも進み、長野ー神奈川間で連携を取りながらCS開催まで後一歩のところまで来ました。


しかし、このCSは開けませんでした。理由は大人の都合で言えませんが、誰が悪いわけでもなく、開催出来なかったという事実が残ったことに歯痒さを感じました。
この歯痒さを埋める意味もあり、同年11月に本厚木DM交流会を企画、運営しました。


その後、長野でのcsのサポート店舗になる予定だったところでCSを開くようになり、長野のプレイヤーや長野に来てくれるプレイヤーも増えつつあるので、当時僕達が企画したことが全く無駄にはならなかったのかな...

しかし、自分も地元をもっと盛り上げるために1役買いたい...この思いを抱えて毎日を過ごしていたところ、今年のエリア戦が地元開催。日程表をみた瞬間に関東で取った権利書類を投げ捨てジャッジ応募の手続きをしていました。


そして昨日、ジャッジとして会場を回ることが出来ました。印象的だったのは、長野で会った人は初めての人も久しぶりの人もみんな暖かったこと。ジャッジですが、そういった意味ではこちらも凄く助かりました。
最終戦が終わり、閉会式が終わった時には少し目頭が熱くなりました。耐えたけど。



ここまで書いてて思いましたが、やっぱり自分ってワガママだなと。企画力もある訳じゃないしおっちょこちょいだしみんなを振り回すし。
でも、そんな自分の話を真面目に聞いてくれたり、真剣に考えて実行してくれる周りの人がいたからこそ今の自分があると思っています。僕は、人脈に恵まれていると思います。凄いでしょ、僕の身内。


地元長野でジャッジをするという一つの夢はこれで叶ったわけですが、あくまでも今回はエリア戦という企画の元動いていた訳で、自分は運営者として何か企てた訳ではありません。なので、機会があれば企画からやっていくことを次の目標にしたいと思います。そしてその際には、また周りの人間を巻き込んで行こうと思います。

ありがとうございました。

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