
『バローロ ガヴァリーニ キニエッラ 2005』エリオ・グラッソ
早いです💦
もう今月も最終週です。「今月はバローロですよ〜」って始まったのがホントついこの間だと思ったんですが、ホント早い💦
人間こうやって歳を取っていくんだなあ(笑)
話逸れましたが今回のバローロは『エリオ・グラッソ』、ガンベロやなんかのイタリア系ワイン雑誌では高評価の人気ワイン。昔のワイナートでの話ですがバローロ・ボーイズの中ではゴールキーパー的な存在として評価されてました(意味わかんないww)
それではご紹介です( ̄∇ ̄)ニヤリ♫
〜〜〜以下資料抜粋〜〜〜
かつてピエモンテでは一部の大手等、ごく限られた生産者のみが瓶詰めを行っており、ほとんどの葡萄栽培家は収穫されたワインを瓶詰めする等は考えもしていませんでした。グラッソ家も先代までは葡萄栽培のみを行っておりました。
先代は『葡萄栽培家はあまり良い職業では無い』と考えており、現オーナーのエリオ氏には家業は継がせるつもりはなく、エリオ氏はトリノの経済大学にすすみ銀行に就職をしますが、先代が病気に掛かってしまった事をきっかけに『自分の生まれ育った風景を残したい』という思いから家業を継ぐ事を決意し、そして現在は合計14haの畑を所有。年産約5000ケース程の生産をするようにまで至りました。
1978年より区画ごとに醸造したバローロ、“キニエラ”“カサマテ”をリリースするようになり1995年にはワイナリーにとって最上級のバローロ“ルンコト”の生産を始めます。そのルンコトの2ndヴィンテージ1996が2002年度版のガンベロ・ロッソ誌にて「ベストワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる等現在はイタリア国内外で高い評価を得ております。
世界各国でも大変人気があり需要の高いワイナリーですが、エリオ氏は自分達が管理できる範囲以上の生産本数を増やすことは考えておりません。
◎ワイン造りに対する徹底した環境造り
エリオ・グラッソでは『何がワインに対してベストなのか?』というのを追求し、数年前にカンティーナを建て替えました。
まずカンティーナに入ると温度・湿度の管理が完璧に行き届いたMLF中のルンコトのバリックが並べられた部屋が広がります。
そしてその奥の扉を入ると高速道路のトンネルを掘る機械で掘ったという自慢のエイジングセラーに樽が並べられています。トンネルを更に進むと瓶熟の部屋とワインをストックする部屋があります。
そしてトンネルの突き当たりの階段を昇ると発酵等を行っているタンクのある部屋に行き着きます。
非常に清潔感があり温度・湿度の管理が完璧にコントロールできるワインに対してベストな環境が整ったカンティーナです。
● 原産地呼称:D.O.C.G. BAROLO
品種:ネッビオーロ100%(平均樹齢31年)
土壌:中程度の柔らかさの粘土石灰質
醸造:温度管理可能なステンレスタンクで20-25日間醗酵。ステンレスタンクでMLF後、25hlのスラヴォニアンオークで約24ヶ月間の熟成後、瓶熟8~10ヶ月間。
・Gavarini(ガヴァリーニ)の特徴
スロー・フード社発行-Atlante delle vigne di Langaより抜粋
ガヴァリーニの畑はジネストラから全て見渡せる一段低い
森に囲まれた丘にあります。ガヴァリーニで栽培された葡萄の品質は非常に高く、長きに渡りランゲの生産者はそのガヴァリーニの葡萄を買う為に争い合っていました。総面積は6haで、ガヴァリーニから産み出されたバローロはとても逞しく強いストラクチャーを持ち、香りが広がるまで少々時間が掛かります
以上です。
それでは今週もお待ちしております(^人^)
早いです💦
もう今月も最終週です。「今月はバローロですよ〜」って始まったのがホントついこの間だと思ったんですが、ホント早い💦
人間こうやって歳を取っていくんだなあ(笑)
話逸れましたが今回のバローロは『エリオ・グラッソ』、ガンベロやなんかのイタリア系ワイン雑誌では高評価の人気ワイン。昔のワイナートでの話ですがバローロ・ボーイズの中ではゴールキーパー的な存在として評価されてました(意味わかんないww)
それではご紹介です( ̄∇ ̄)ニヤリ♫
〜〜〜以下資料抜粋〜〜〜
かつてピエモンテでは一部の大手等、ごく限られた生産者のみが瓶詰めを行っており、ほとんどの葡萄栽培家は収穫されたワインを瓶詰めする等は考えもしていませんでした。グラッソ家も先代までは葡萄栽培のみを行っておりました。
先代は『葡萄栽培家はあまり良い職業では無い』と考えており、現オーナーのエリオ氏には家業は継がせるつもりはなく、エリオ氏はトリノの経済大学にすすみ銀行に就職をしますが、先代が病気に掛かってしまった事をきっかけに『自分の生まれ育った風景を残したい』という思いから家業を継ぐ事を決意し、そして現在は合計14haの畑を所有。年産約5000ケース程の生産をするようにまで至りました。
1978年より区画ごとに醸造したバローロ、“キニエラ”“カサマテ”をリリースするようになり1995年にはワイナリーにとって最上級のバローロ“ルンコト”の生産を始めます。そのルンコトの2ndヴィンテージ1996が2002年度版のガンベロ・ロッソ誌にて「ベストワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる等現在はイタリア国内外で高い評価を得ております。
世界各国でも大変人気があり需要の高いワイナリーですが、エリオ氏は自分達が管理できる範囲以上の生産本数を増やすことは考えておりません。
◎ワイン造りに対する徹底した環境造り
エリオ・グラッソでは『何がワインに対してベストなのか?』というのを追求し、数年前にカンティーナを建て替えました。
まずカンティーナに入ると温度・湿度の管理が完璧に行き届いたMLF中のルンコトのバリックが並べられた部屋が広がります。
そしてその奥の扉を入ると高速道路のトンネルを掘る機械で掘ったという自慢のエイジングセラーに樽が並べられています。トンネルを更に進むと瓶熟の部屋とワインをストックする部屋があります。
そしてトンネルの突き当たりの階段を昇ると発酵等を行っているタンクのある部屋に行き着きます。
非常に清潔感があり温度・湿度の管理が完璧にコントロールできるワインに対してベストな環境が整ったカンティーナです。
● 原産地呼称:D.O.C.G. BAROLO
品種:ネッビオーロ100%(平均樹齢31年)
土壌:中程度の柔らかさの粘土石灰質
醸造:温度管理可能なステンレスタンクで20-25日間醗酵。ステンレスタンクでMLF後、25hlのスラヴォニアンオークで約24ヶ月間の熟成後、瓶熟8~10ヶ月間。
・Gavarini(ガヴァリーニ)の特徴
スロー・フード社発行-Atlante delle vigne di Langaより抜粋
ガヴァリーニの畑はジネストラから全て見渡せる一段低い
森に囲まれた丘にあります。ガヴァリーニで栽培された葡萄の品質は非常に高く、長きに渡りランゲの生産者はそのガヴァリーニの葡萄を買う為に争い合っていました。総面積は6haで、ガヴァリーニから産み出されたバローロはとても逞しく強いストラクチャーを持ち、香りが広がるまで少々時間が掛かります
以上です。
それでは今週もお待ちしております(^人^)