アジア映画巡礼

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『サーホー』公開まで1ヶ月、ツインさん大盤振る舞い! 

2020-02-27 | インド映画

先ほどYouTubeをチェックしていたら、『サーホー』関連のトンデモ映像がアップされているのを発見。まず、映画冒頭のオープニングシーン。ここは導入部として、ものすごく大事なんです。とりあえず、見てみて下さい。

3月27日公開!映画『サーホー』オープニング映像大解禁!

次に、前にお知らせした人物相関図を確認してから、もう一度見てみてみましょう。実は以前のこちらの紹介で、「これに加えて、ロイの片腕イブラヒム(ラール)、デーヴラージとつるんでいたプリンス(マヘーシュ・マーンジュレーカル『燃えよ!スーリヤ』)の顔も入れておいて下さると、悪役ミドルそろい踏みでさらにわかりやすくなると思います」と書いたのをツインさんがしっかり見ていて下さって、『サーホー』の宣伝画像を送って下さる時に「ブログに書いて頂いた、相関図追加しました!」と書き添えて、イブラヒムとプリンスの顔写真も送って下さったので、それも付けておきます。いやー、お願いはしてみるもんですねー。

で、上の「カルキ」の横に IBRAHIM イブラヒム↓を入れます。ロイの片腕で、組織の番頭格といっていい男です。演じているのはラールことM.P.マイケルで、ケーララ州出身。これまでマラヤーラム語映画を中心に、タミル語映画やテルグ語映画にも数多く出演してきたベテラン俳優であり、監督、プロデューサーでもあります。その貫禄が、本作でも威力を発揮しています。

続いて、デーヴラージの横に PRINCE プリンス↓を入れます。デーヴラージと共に悪巧みをめぐらす(悪の組織なのに悪巧みもあったもんじゃありませんが、ロイに対する、という意味です)男で、『燃えよスーリヤ!!』の素晴らしいじいちゃんとは180度違うワルのジジイ役を、マヘーシュ・マーンジュレーカルが憎々しく演じています。こういう眼光鋭い役の方が、やっぱり彼に似合うような気がします。

これでワージーの地に築かれた、ロイ率いる悪の集団の主要メンバーは、あとで登場するロイの息子を除いてご紹介済みとなりました。で、ここでもう一度冒頭シーンを見ていただきたいのですが、ここには3つの地名が出てきます。まず、ロイたちがいる大都市ワージー。多分、ドバイあたりをモデルにしているのでは、と思いますが、「犯罪都市」と説明されています(まあこの地球上、どこでも大都市には犯罪者集団が存在していますからね)。そして、ロイが20年前に離れたふるさと、インドのボンベイ。今はムンバイと呼ばれていることが、あとでロイによって語られます。さらに、ナレーションの中に出てくるカラナ村。これはストーリーの後半で登場して、重要な闘いの舞台になるのですが、その時の主人公の様子だけちょっとお目に入れておきましょう。カラナ村、砂漠というか土漠のまっただ中にある村のようです。

さてさて、その主人公を演じるプラバースのメッセージも、本日公開されました。まだYouTubeにはアップされていないようで、『サーホー』とツインの両公式ツイッターでのみ見られます。「Hello, everyone in Japan.  こんにちは、プラバースです。Only one month to the release of "Saaho".  The countdown has begun.」と言っているようですね。日本語の発音がクリアでグー!です。(ブログのリンク方式が変わったようで、↓こんなのが出てきました。素顔のプラバース様、拙ブログへようこそ♥Namaskaram!)

3/27公開‼️映画『サーホー』公式 on Twitter

“🔥サーホー公開まであと一カ月!🔥 #サーホー 待ちきれない!という方も多いと思いますが、そんな皆さんに今日は素敵なプレゼントが...

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あとは、3月27日(金)までカウントダウンするだけです! その間にまたいくつか紹介記事をアップしますので、お楽しみに~。

 

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