風邪が長引き、ブログ更新もままなりませんが、『国際市場で逢いましょう』の宣伝担当の方から嬉しいメールが入りました。先週土曜日、16日に公開となった『国際市場で逢いましょう』ですが、何と初日は満席の回も出る盛況だったとか。こちらの公式サイトを見てみると、すでに8月まで上映予定がぎっしりですね。また、cocoのツイッターのまとめを見てみたら、すでに3千件近いツイートが! 短期間にすごいですね。
というわけで、この大ヒットスタートを受けて、ユン・ジェギュン監督から御礼コメントが届いたそうです。
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『国際市場で逢いましょう』が日本でも多くの観客が来てくれたと聞きまして大変嬉しく、感動しました。
この作品で描きたかった、親への感謝の気持ちや、家族の愛といった思いは万国共通の感情だと思っています。
韓国だけでなく、日本の皆様も受け入れてくれ、私がこの映画を作れて本当によかったと思っています。
親の世代の方はもちろんですが、若い世代に方もご覧いただければと思っております。
私は、生前の父に「ありがとう」と言えなかったのが心残りでした。だからこの映画を見て、皆さんが親へ「ありがとう」という気持ちを持ってもらえれば幸いです。
日本の皆さんがこの映画を受け入れてくれ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
監督 ユン・ジェギュン
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新しく届いたスチールは、テレビ局が行った朝鮮戦争時の行方不明家族捜索番組で、感激の余り抱き合うドクス(ファン・ジョンミン)と親友ダルグ(オ・ダルス)のシーンです。オ・ダルスはここのところ名脇役としていろんな作品で大活躍。特に印象に残っているのが、『パパロッティ』(2012)のハン・ソッキュ扮する音楽教師のよき理解者である校長先生や、『弁護人』(2013)の主人公(ソン・ガンホ)を助ける同僚、そして今上映中の『朝鮮名探偵2 -失われた島の秘密-』(2014)での名探偵キム・ミン(キム・ミョンミン)のドジな相棒、といった役どころ。『朝鮮名探偵2』はオ・ダルスも登場しているクリアーファイル(下/残念ながらA5判サイズでした)ほしさに前売り券を買ったので、早く風邪を完治させて見に行かねば。
韓国映画は6月以降も、チュ・ジフン、チソン、イ・グァンス主演の『コンフェッション 友の告白』(2014)などいろんな作品が公開を控えています。楽しみにお待ち下さい。
『国際市場で逢いましょう』は、ユンホ・ファンの方だけとは思えぬ混み具合のようですが、東方神起ファンの方が核になっていらっしゃるのかも知れませんね。
何にせよいい作品なので、ヒットは嬉しいです。