ボリウッド映画ファンの皆さん&ダヌシュ・ファンの皆さんに朗報です。IMW(インディアンムービーウィーク)で上映された作品のうち、3作品が3月に首都圏で上映されます。Periploさんからお知らせをいただいたのですが、「ヒンディー語の2作品は、1月末の<インディアンムービーウィーク2021パート3 @シネ・リーブル梅田>のラインナップの一部として、大阪でのみ先行上映した作品です。『マーリ』はIMW2021パート2からのリバイバルです」とのことです。以下、いただいたお知らせをそのままコピペしておきます。
IMW作品特別上映
【日時】2022年3月12日(土)
11:30 チケットカウンターオープン
■12:00(~14:20)『マーリ』上映
(15分休憩)
■14:35 (~16:41)『僕はドナー』
(15分休憩)
■17:00(~ 19:21)『あの時にもう一度』
※ 各作品中のインターミッションはありません
【作品】
『マーリ(Maari)』(2015/タミル語/138分/日本語字幕)
監督:バーラージ・モーハン
出演:ダヌシュ、カージャル・アグルワールほか
■料金:1,500円
Maari - Official Trailer | Dhanush, Kajal Agarwal | Anirudh | Balaji Mohan
『僕はドナー(Vicky Donor)』(2012/ヒンディー語/126分/日本語字幕)
監督:シュジト・ショルカル
出演:アーユシュマーン・クラーナー、ヤーミー・ガウタムほか
■料金:1,900円
Vicky Donor - Official Trailer | Ayushmann Khurrana, Yami Gautam
『あの時にもう一度(Baar Baar Dekho)』(2016/ヒンディー語/141分/日本語字幕)
監督:ニティヤ・メヘラー
出演:シッダールト・マルホートラ、カトリーナ・カイフほか
■料金:1,900円
Baar Baar Dekho Official Trailer with Subtitles I Sidharth Malhotra & Katrina Kaif
【共通】
■主催:スペースボックス HP
■会場:埼玉県川口市 SKIPシティ 彩の国 ビジュアルプラザ 4階映像ホール
■スペースボックス告知ページ
■予約:スペースボックス公式ページにて受付け
『僕はドナー』は2012年にIFFJ(インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン)でも『ドナーはビッキー』という題で上映されたことがあるのですが、あの時の字幕はあまりよくなかったのではと思うので、きちんとした日本語字幕で今回ご覧になることをお勧めします。精子提供者という特異な主人公を登場させながら、コメディタッチで人情の機微を描く秀作です。老医師役のアンヌー・カプールが要所要所を引き締めてくれて、あれが映画デビューだったアーユシュマーン・クラーナーを上手に引き立ててくれています。監督名は「シュジト・ショルカル」となっていますが、コルカタ生まれのベンガル人とは言え、監督として撮っている映画は『ピクー』(2015)等ヒンディー語映画ばかりなので、ベンガル語読みではなくてヒンディー語読みでいいのでは、と思います。ですが彼の名前のヒンディー語表記がネット上では一定せず、「シュジト/シュージト/シュジート・サルカール」のどれなのかわからないので、私も大きなことは言えないのですが。このShoojit Sircar監督の最新作は『Sardar Udham(サルダール・ウダム)』(2021)で、実在の反英独立運動闘士ウダム・シンを主人公にした作品なのですが、評価が高く、ぜひ見てみたい作品です。ただ、Amazon Primeが買ってしまったようなので、日本での上映の目はないかも知れませんね...。主演は新婚さんのヴィッキー・コウシャルです。