薬湯信玄カマ風呂

長野県の渋温泉・湯田中温泉に行ってきました。

最初に渋温泉の薬湯信玄カマ風呂に行きました。
戦国の武将、武田信玄ゆかりの所で、温泉展示館も併設されてます。
京都東福寺のカマ風呂を似して、古来の寺湯を再現したそうです。

受付のおばあちゃんに「大人二人」とお金を渡そうとすると。
「ここは初めてですか？温泉じゃありませんよ。」
あれ？来るところ間違えたかなって、ママと顔を見合わせました。
「お湯のないカマ風呂だけどいいのかい？」ですって。
カマ風呂？お湯が無い？サウナみたいなものでしょうか？
見てきてもよいとの事なので、ママと地下へ見に行ってみました。
カマって表現が理解できました。造りは良く分かりませんが。
薬湯のにおいのする蒸し風呂って感じです。

せっかく来たことだし、とっても歴史を感じる所なので入ることにしました。
料金も３５０円と安いですから。

私は良くサウナに入ります。感覚的にはサウナと同じです。
ただ匂いがあります。なんなのか分かりませんが「薬」なんでしょうね。
カマの広さは８畳間くらい。そこにベンチが２つと枕が３つ並んでいます。
床はござのようなものが敷いてあります。
その下の床は石（？）でここが熱くなってます。
なので寝転ぶとものすごく暖かいと思います。
私の他には誰も入っていませんでしたが、ベンチに座ることにしました。

いつものサウナに比べて温度が低いのでしょうか、あまり汗が出てきません。
１０分くらい経った頃から、尋常じゃない汗が吹き出てきました。
温度が低いので長く入っていることができます。
とっても体によさそうな感じで、気分爽快でした。

ママはサウナに入ってもあまり汗が出ない（？）体質なんだそうだが
ここのカマ風呂はものすごく汗がが出て感動したとの事。
帰るときは、若い集団が沢山入りに来てました。
おばあちゃん、私達と同じセリフを言ってます。
ママもここが気に入りました。また来ようと思います。

次に湯田中温泉の「楓の湯」に入りましたが、
天気が良かったので、忠太を遊ばせてあげたくて、早々に切り上げ
先々週行った「馬曲温泉」の近くの公園で遊ばせてあげました。

今晩の「あるある大辞典」は温泉特集でした。
硫黄泉はメタボリックシンドロームに効果があるとの事。
私もママも幸い心配ない体形なんですが、
最近温泉ばかりいっているママはやせたそうです。

忠太の心の声