イソヒヨブログ

おもに食べ物の写真中心です😁

天狗倉山

2012年11月30日 | 日記
 
ある講習会で語り部さんと「てんぐらさん」を歩く機会に恵まれました。

このリンドウの名は?


尾鷲ではこの石をなんと呼んでたでしょう


この杉は樹齢何年・・


あの山気になっていたのですが・・
なんでも知っている語り部さん。
この日一番のお気に入りの写真です。


やっぱり尾鷲の山はいい。
疲れた体を岩にべったりくっつけて、しばし景色に見入りました。


山をおりてきて、ふもとにある山帰来(さんきらい)でケーキセットを食べました。
むちゃくちゃおいしかったです。
お持ち帰りもしてしまいました。


興味もたれた方、明日にでも馬越峠にいかれませんか~?
明日は魚市場で「イタダキ市」も開催されますよ~
ちなみに今月は15日にもあるそうです。

追伸
9月に保証期間5年のテレビが、5年1ヶ月目に壊れてくれ、数日前にやっと我が家に新しいテレビがやってきました。
その間、たまりにたまった大ファンの「探偵ナイトスクープ」を今日は一日コタツの中でみていました。
すると須賀利の巡航船の話題が!!
なんだか嬉しいですね~
紙テープで見送られ巡航船に乗る依頼者はずっと泣き通し。
でも次の日も須賀利に釣りにいったオチがなんともナイトスクープらしくてよかったです。
でもいつものタッチと違って、雨が降ったりやんだりをきれいに映されて、いい感じでした。
明日は須賀利のおにぎりは売られているのですかね~

中上健次

2012年11月26日 | 日記
 
やりたいこともひと段落したので、春に熊野に越してきてからはじめて図書館にいってきました。
あんまり本を読んでこなかったので、どこに何があるのやらもわからず、中上健次コーナーにさしあたりました。
たしか新宮市出身の作家で、映画化された「軽蔑」、須賀利で昨年ロケが行われた「千年の愉楽」の原作者というだけしか知りません。なんだか難しそうだけど、二冊同じのがあったので、それを借りて見ました。


タイトルの「岬」ほか、4作品がおさめられていました。
とっても読みづらく、いったい誰がしゃべっているの?
でも我慢して読んでいくと、ぐっとその世界にひっぱられていました。
最後の作品の「岬」を読み終えたときは、あーーーっと心が叫びました。
きっと読書されている方なら、豊富な表現をされることでしょう。
まるで矢ノ川峠旧道の燃える紅葉のようです。(ムリがある?


一昨日、約一年ぶりに旧道を歩いてきました。尾鷲側から五つのトンネルがありますが、
四つ目までしか体力が持ちませんでした。
中上作品の感想とともにみてください~


「岬」の作品のなかで、「矢ノ子峠」がでてきました。
主人公の姉が15の時、兄に木ノ本(熊野市)まで送ってもらって、
一人でバスに乗って峠を越して、また尾鷲で汽車にのって、名古屋に働きにでたと。


生きるのが苦しくなったり、1人でいるのがとてつもなく寂しくなったり、
とくに人間のつらい感情をひきだされました。でも読むことをやめられません。
また登場人物がみんな愛しくなってしまう描写です。


鯨のプールや、川向こうのパルプ工場の匂いがすると雨が降るとか、方言もなじみがあって、
よけいに惹かれたのかもしれません。

映画化などされると、性描写などが強調されてしまうのだろうなって勝手に心配してしまいますが、
私も気づいていないですが、作品の核心はもっと違うところにあります。


読み終えて5日ほどたっていますが、まだ余韻が消えません。
あとでネットで調べて見たら、「岬」は芥川賞受賞作品だったのですね

また新宮市の熊野速玉大社の佐藤春夫記念館で、
中上健次没後20年企画展が来年の2月17日まであるそうです。
いかねば~

荷坂峠

2012年11月22日 | 日記
 
一昨日、熊野古道の「荷坂峠」を歩いてきました。
道の駅「マンボウ」に車を置いて、一区間を高速バスに乗る予定だったのですが、
お目当てのバスが、紀伊長島区にはいっても前を走っているのですよ・・
あきらめるしかないか・・マンボウまでの所用時間をあやまったよ~


一つ手前で停車があり、なんとか間に合い梅ヶ谷まで乗せてってもらいました。


では出発!
国道42号線沿いを歩いていきます。


東紀州のいろんな古道を歩いたけど、荷坂峠をためらったのは、
国道沿いの歩道がない部分があったのでちょっと怖いなって思ったからなのですが、
歩道のないところはちゃんと旧道が歩けるようになっていました!よかった~


荷坂トンネル前まできました~
ここは自己責任で国道横断です~ワーッ


古道入り口まできました。(ここまで30分弱)
まっすぐ広い道をいきたいところですが、
ななめ左をくだるのですねー


やっぱり森はいいよ~


JRの線路がみえます。
よくトンネル通しましたね~


そしてビューポイントの沖見平
なんともこのこじんまりした空間がよかったです。
弁当もってきたらよかった


昨年尾鷲でいただいた冊子にスタンプを押しました。


遠くに国道をはしるトラックがみえます。


鹿さんが角とぎをした跡だそうです。


下りのみの古道最高~息がきれない幸せ。


見事な猪垣。(古道間は50分くらい)


下りばかりといえども久々の約2時間のウォーキングは疲れました。
おぉマンボウ!(出口からマンボウまで30分)


サバ寿司定食ください!
うーん、肉厚ジューシー!
あっマンボウフライ定食もあったの~


次回は、紀州の玄関口の別ルート、ツヅラト峠にしようかなぁ

たいやき

2012年11月18日 | 日記
先日の山歩きの帰り、ふらふら~と和菓子屋さんへ吸い込まれてしまいました。
「すみませーん、たいやきありますか?」


熊野市駅のまんまえにある「ナガシマ」さん。
一枚焼きの鉄板で丁寧にやきあげられたたい焼き。
作っているところをみれませんでしたが、わずかにストックがあってラッキー。
「2枚ください~」


今すぐ食べたい、あったかい紙袋を握り締めながら家路をいそぎました。
すぐ食べやなあかんのさなぁ~できたてがうまいんさなぁ
でも先に自分の分を食べて、夫が食後においしそうに食べているのをみるのがつらい。
いっそ二枚とも食べて、なかったことにしようか。


なんとか夕飯後まで待ちました。
しっかり焼かれた皮の香ばしさ、甘さ控えめのアンコがたまりません。
しっぽまでしっかりアンコつまってました。


ごちそうさまでした。
ナガシマさんのおさすりもおいしいですよ~こしあん最高!

ちなみに尾鷲では「みのや」さんのおさすりが好きです。

運動を再開して5日目になりますが、毎日体重が増えていきます。
食べ物がよけいにおいしく感じてね・・・

再開、山歩き

2012年11月14日 | 日記
 
山歩きによい季節はおわりに近づいているような気もしますが、
東紀州は温暖、だいじょうぶ、だいじょうぶ!(二度言うとあやしいらしい)
そういいながら、昼過ぎに自宅から歩きで松本峠にでかけました。
晴れているのに、どこからか冷たい風とともに冷たい雨が

熊野市駅の前をとおり


商店街をぐんぐんすすみ、登り口にたどりつきます。
ひっそりと、、でも味があるでしょう~


民家やお寺さんのすぐ脇を登っていきます。
とんびさんも寒いやろ~


ぜいぜい、はぁはぁ登ると本当の登り口にきます。
そこからの景色にスッとします。
でもあやしい天気。


そこからはあっという間に峠にたどりつきます。
今日はお地蔵さんを横目に見晴台のあるほうにいってきます。


同じ七里御浜ですが、東屋から撮ったものです。


山歩きのいいとこの一つは、足裏を刺激されること。
とがった石、木の根っこ最高~


七里御浜とは反対側の大泊湾。いつも色が濃くてきれいです。


そして鬼の見晴台に到着。とまってばかりでしたが、駅から1時間もかかりませんでした。
どうもあの島は魔見ヶ島(まみるがしま)というらしいです。


同じルートをひきかえしましたが、ちょっとお地蔵さんにも挨拶をしてきました。
そこでグーッと体を伸ばして深呼吸したら、ここ1ヶ月の疲れをこの森が全部吸い取ってくれたような感覚がしました


はやくかえらないと日が暮れる~


次はどこの山いこうかなぁ