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インターネットで暮らす7つの知恵

インターネットで生計を立てて約8年。
いろいろあったんだ、ってなこと書くかも。

大分市若草公園のC55形蒸気機関車

2005年12月23日 | きまぐれ鉄道通信
ここ大分県大分市内、大分駅近くの若草公園ってとこに昭和46年4月から展示されているC55形蒸気機関車。
C55形蒸気機関車は、旅客機関車のC51形を大幅に改良したもので、当時では近代的な機関車と言われ、昭和10年~12年に全部で62両が製造されたんだ。

写真のC5553は、昭和12年3月、三菱重工業神戸造船で製造され、昭和46年4月まで、34年間の長期にわたり、主に日豊本線で活躍したらしい。

それにしても、公園で子供たちが(一部の酔っ払い大人も)機関車の上部に上って、落下しないようにだか、無骨(ぶこつ)な鉄製冊が溶接されているのは、感心しないなあ、ぶざまだよ。


(^○^) しかし、蒸気機関車はノスタルジーをかきたてるね、いつも。


ウニオン社?

2005年11月16日 | きまぐれ鉄道通信
鹿児島本線 鳥栖駅構内、一番線プラットフォームにこの表示「外国製古レール 国名 ドイツ 製造会社名 UNION D ウニオン社」って。

(+_+) ウニオンってなるの?ドイツ語だと。

それにしても、116年前のレールだけど、まだ使えそうに見えるよ。


蒸気機関車49627号の動画

2005年10月31日 | きまぐれ鉄道通信
福岡市東区貝塚公園に雨ざらしになって展示されてる、蒸気機関車49627号の動画だよ。
動画っていっても、撮影者が動いているだけさ、いつものようにね。

炭水車の後ろには、形式ナハネフ22 1007と書かれた懐かしの三段の寝台列車が!

「かいもん 門司港⇔西鹿児島 急行 6号車」と書かれた小窓が見える。

嗚呼、ほんと懐かしい。


大川軽便鉄道で働いた小さな蒸気機関車

2005年08月31日 | きまぐれ鉄道通信
明治40年9月11日、上久留米~大川間の馬車軌道免許を取得した大川馬車軌道株式会社は、同42年9月20日大川軌道株式会社として設立され、44年8月17日には大川軽便鉄道と称号を変更し大正元年12月30日、同区間の営業を開始した。
軌間は1067ミリ、蒸気機関車7両、客車12両、貨車22両を持っていた。
久留米~大川間の旅客輸送も目的の一つであるが、大川地区特産の家具、酒、畳表などの貨物を上久留米経由で省線(後の国鉄)に積み換えて全国に販路を求めるのが最も大きな目的であり、そのために客車より貨車の数が多かった。

この路線が廃止されたのは昭和41年5月6日、小さな蒸気機関車が列車を引いていたのは昭和26年9月25までらしい。
展示されている汽車は、明治44年製造、ドイツのアーサーコッペル社製、時速は客車2両(100名)、貨車1~2両連結時で20㎞だったらしい。

引退後、北九州の到津遊園内に保管されていたが、平成7年に現在の久留米市城島町に保存展示されている。
ちょうどこのポッポ汽車が走っていた軌道上に置かれている。


(^○^) 実にかわいい汽車ポッポだよ~!


蒸気機関車 D60

2005年08月25日 | きまぐれ鉄道通信
私は蒸気機関車のシルエットの中で、蒸気溜と砂溜のポッコリした形に特に魅かれる。
(^○^) いいと思いません?好きだなあ、このフォルム!

この展示されているD6046号機関車は、かつて産炭地筑豊と製鉄所のある八幡とを往復していたのだろうか。

今は、飯塚市勝盛公園内に静かに佇んでいる。(つづく)


9600形蒸気機関車 その3

2005年08月18日 | きまぐれ鉄道通信
9600形機関車、運転台付近。

大町町(おおまちちょう)の歴史を知りたいって思ってたら、駅に隣接の情報コーナーに、町の歴史を伝える写真が展示されていて、やっぱり炭鉱で栄えた町だってはっきりしたよ、よかったよかった。

それにしても、もっと興味をひく写真があったぞ!(つづく)


9600形蒸気機関車

2005年08月18日 | きまぐれ鉄道通信
佐賀県を走る長崎本線、大町駅には、この9600形機関車が展示されている。

29611号蒸気機関車は大正7年12月26日製造、昭和46年2月26日廃車。
筑豊本線、田川線で石炭輸送に使われていたらしい。
実際に走る勇姿は→http://members.jcom.home.ne.jp/yuuichi3/9600/96-003.html
形が29611号に近いのでリンクしてみました。


今は大町駅で町のシンボル的存在だが、少しはきれいな状態で展示して欲しいな。(つづく)


明治43年当時の列車時刻表

2005年08月13日 | きまぐれ鉄道通信
ここは熊本県球磨郡人吉町の鍛冶屋通りにあるお茶屋さん。

お茶の説明より民芸骨董のご説明に熱心な若旦那が、この店の2階でアンティークのコレクションを無料で見せてくれるよ。

これはそのコレクションの一部で、アンティークな列車時刻表。

明治時代になって鉄道が一気に全国に敷設されたんだけど、幾山も越えたここ熊本県球磨郡人吉町にも鉄の道は延ばされたんだね。

これは人吉駅の明治43年当時の時刻表だって。アップで撮った画像は・・・(つづく)