放射能が我が家にも来ました。
我が家の庭は今まで0.05マイクロシーベルトでした。福島原発の爆発前とほとんど変わらない線量です。
ところが先週の日曜日にハーブの花壇の植え替えを行いました。数日して根がついたバジルもパセリもおいしそうなので食べようかなと思ったのですが、ふと気になって花壇の線量を測ると0.10にハネ上がっていました。一方、庭の他の場所ではいくら測っても線量は0.05のまんまです。
もしやと思って植え替えに使った園芸用の土を取り出して測ってみると0.10という数字を示しています。
栃木県鹿沼産の土。
いままでテレビでは多くの御用学者が登場しては、低い放射線は健康に影響しないと散々言っています。実際こういうことがあってその御用学者が目の前にいたらぶん殴っていますね。僕はケンカは弱いから返り討ちに会うかもしれないけれどそれでもぶん殴ります。実際に自分の愛する植物たちが汚染されている事実を目の当たりにするのはなんという気持ちなのでしょう。毎朝植物のご機嫌を見て、今日はやわらかそうな葉っぱがでているからサラダに入れようかなんて考えていたわけですよ。この季節の毎朝の最高の楽しみだったわけですよ。でもそこにあるのは0.05マイクロシーベルト分放射線をあげる何かが確実に我が花壇に存在するというシュールな現実なのです。
花壇にまかれた園芸用の土は週末には処分しようと思います。でもどう処分したらよいのでしょう?
近所の裏山に棄てるというわけにもいきません。とりあえず今日、土のメーカーに引き取ってくれと電話しようと思います。それがダメならばばら撒かれた放射性物質の持ち主である東京電力にお返しすればよいのでしょうか? 東北では「除染」ということが行われているらしいですが、果たしてそこではぎ取られた土は何処に持っていっているのでしょうか?
可愛いバジルもパセリもイチゴもブルーベリーもゴーヤの苗も、みんなダメになってしまったんですよ。見た目は今までとまったくかわりません。美味しそうです。でもこの事実を知ってしまったらもう口には入れられませんよ。
本当に悲しいやら悔しいやら。僕でさえそうなのだから、東北の農家の方はどんな思いをしているのでしょう。彼らが愛する土地と農業を諦めきれずに作物を作り続ける気持ちが少しわかった気がします。だからなおさらそういった気持を悪用した「食べて応援」なんてキャンペーンの悪質さもよりよくわかった気がします。なかなか諦めきれないんですよ。だから本来はその気持ちも含めてしっかりした謝罪と補償があってしかるべきなのです。それなくして「食べて応援」なんてゴマカシでしかありません。あなたは放射性物質の含まれた土で育てられた食物を自分の家族に食べさせられますか?
我が家の庭は今まで0.05マイクロシーベルトでした。福島原発の爆発前とほとんど変わらない線量です。
ところが先週の日曜日にハーブの花壇の植え替えを行いました。数日して根がついたバジルもパセリもおいしそうなので食べようかなと思ったのですが、ふと気になって花壇の線量を測ると0.10にハネ上がっていました。一方、庭の他の場所ではいくら測っても線量は0.05のまんまです。
もしやと思って植え替えに使った園芸用の土を取り出して測ってみると0.10という数字を示しています。
栃木県鹿沼産の土。
いままでテレビでは多くの御用学者が登場しては、低い放射線は健康に影響しないと散々言っています。実際こういうことがあってその御用学者が目の前にいたらぶん殴っていますね。僕はケンカは弱いから返り討ちに会うかもしれないけれどそれでもぶん殴ります。実際に自分の愛する植物たちが汚染されている事実を目の当たりにするのはなんという気持ちなのでしょう。毎朝植物のご機嫌を見て、今日はやわらかそうな葉っぱがでているからサラダに入れようかなんて考えていたわけですよ。この季節の毎朝の最高の楽しみだったわけですよ。でもそこにあるのは0.05マイクロシーベルト分放射線をあげる何かが確実に我が花壇に存在するというシュールな現実なのです。
花壇にまかれた園芸用の土は週末には処分しようと思います。でもどう処分したらよいのでしょう?
近所の裏山に棄てるというわけにもいきません。とりあえず今日、土のメーカーに引き取ってくれと電話しようと思います。それがダメならばばら撒かれた放射性物質の持ち主である東京電力にお返しすればよいのでしょうか? 東北では「除染」ということが行われているらしいですが、果たしてそこではぎ取られた土は何処に持っていっているのでしょうか?
可愛いバジルもパセリもイチゴもブルーベリーもゴーヤの苗も、みんなダメになってしまったんですよ。見た目は今までとまったくかわりません。美味しそうです。でもこの事実を知ってしまったらもう口には入れられませんよ。
本当に悲しいやら悔しいやら。僕でさえそうなのだから、東北の農家の方はどんな思いをしているのでしょう。彼らが愛する土地と農業を諦めきれずに作物を作り続ける気持ちが少しわかった気がします。だからなおさらそういった気持を悪用した「食べて応援」なんてキャンペーンの悪質さもよりよくわかった気がします。なかなか諦めきれないんですよ。だから本来はその気持ちも含めてしっかりした謝罪と補償があってしかるべきなのです。それなくして「食べて応援」なんてゴマカシでしかありません。あなたは放射性物質の含まれた土で育てられた食物を自分の家族に食べさせられますか?