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コルクのぶらぶら日記 

いつもぶらぶらしているようだけど....やっぱりブラブラしています。

サンテグジュペリ

2012-01-25 22:03:16 | 日記
 インターネットで素敵な言葉をみつけました。

Nous n'heritons pas la terre de nos parents, nous l'empruntons a nos enfants.
私たちは大地を両親から受け継いだのではない。私たちはそれを子供たちから預かっているだけだ。


あんまり気に入ったのでここに書いておきました。

久々の休日ワイン

2012-01-22 12:58:00 | 日記
 さて、今日はボルドーワインを飲みながら音楽を聴いています。

Chateau Les Trois Croix 2008 以前川崎のワイン屋さんで2,430円で買いました。ボルドー右岸、地図をみると僕の大好きな街サンテミリオンの北西の小高い街のようですね。名前のごとく三つの十字(Crois)がエチケット(ラベル)についています。
ちょっとまだ若いので渋みが強いですがゆっくり飲もうっと。

 聴いている音楽は久々にケニー・ドリューとペデルセンのデュオ。最近購入したヤマハのスピーカー 10Mが小さいながらバランス良く低音から高音まで鳴らしています。
そういえばCD化されたこのアルバムをビクターの工場で廃盤セールで買ってからもう20年以上も経つのだなあ。ケニー・ドリューもペデルセンももう死んじゃったなあ、ペデルセンの生演奏を聴きたかったなあと思いつつもう一杯。それではいただきまーす。

 

2種類のウソつき

2012-01-15 10:46:23 | 日記
 僕はウソつきのなかでも世の中には二通りあると思っています。

①ものすごく巧妙なウソをつくウソつき。
②ウソだとバレバレなのに平気でウソをつき続ける人たち。

 ①の人たちは小心者なのでウソがばれるのが怖いから表面をきれいに磨いたウソをつきます。古典的なイメージのウソつきの正統派と言えるかもしれません。でもね、僕が最近とくに腹が立つのはこの②の人たちです。どんなに見え見えのウソでも、人と言うのは100回でも200回でも、何度も何度も聞かされているうちにだんだん「アレッ、そうなのかな?」と思っていってしまいがちだと思いませんか?唱えているうちに大衆は信じだしてしまうということを彼らは見越して、確信犯的にウソをついてますよ。ヒットラーのナチスがそうであったように、あらゆる媒体でマスコミュニケーションの手法を動員してウソを堂々と繰り返します。きっとそのための洗練された「学問」もあるのじゃないでしょうか。そして、僕が許しがたいと思うのはこういったウソをつく人間は基本的に人間の存在や尊厳を馬鹿にしていると思うからです。「愚かな」大衆に対する優越意識が見え隠れします。
「放射能は安全です」「増税しなければ国が破綻します」紳士の顔をして、平気でウソをつく人たち。
僕は歴史の証人として彼らの顔を名前を忘れないようにしようと思います。

表参道ヒルズで泣いちゃいました

2011-12-24 05:54:21 | 日記
 クリスマスです。
昨日は妻と表参道界隈を歩きました。寒い日でしたけど、表参道にはたくさんの人があふれていました。
あんまり寒いので表参道ヒルズ内に逃げ込みました。そしてそこにもたくさんの人、人、人。
今年はあんなに大変な地震と津波があって、そこにさらに原発事故が追い打ちをかけて、東京まで放射能が飛んできて。もう今までのような気持ちでクリスマスやお正月は迎えられないと思いつつも、表参道ヒルズの中の大きな大きな、クリスマスツリーのそばに立ち、たくさんの親子連れやカップルと一緒にツリーを見上げていたら、なんだか涙が出てきてしまいました。日本人は(東京電力と官僚を除いて)あまりにも健気です。

 読者の皆様、(東電社員と官僚を除いて)メリー・クリスマス!!

(昨日のコース)
南青山 「スーパーA マーケット」でランチ ~ FRANC FRANC冷やかし(イノシシのぬいぐるみ1万円が欲しい。買おうとして妻に止められる) ~ 風花でハーブティーとチョコレートケーキ(フォンダン・ショコラ) ~ 表参道ヒルズ(クリスマスツリーをみて泣く) ~ 竹下通りでバイクに乗ったサンタさんの大群に遭遇 ~ 竹下通り「AKBショップ」冷やかし
 

離婚しちゃいました

2011-12-14 13:19:55 | 日記
 いえいえ、我が家のことではありません。
以前にもこのブログでご紹介してきたNHKラジオのフランス語講座のスケッチのことです。前回はある夫婦がひたすらののしりあっていましたが、先週はついに離婚の危機にまで達しました。

妻:あなたとあなたの嘘にはもううんざり!
夫:ちょっと、いい加減なことを言っているのはお前じゃないか! だいたい、オレの事をずっとくだらない男だと思っていただろう…
妻:だから? 本当のことじゃない? どうやったらあなたのようなお粗末な男を好きになれたのかしらと思うわ!
(中略)最後に言っておくけど、あなたを引き止めたりしないわ。離婚という手だてを使わない法はないからね。
夫:すぐに離婚か、大げさだな!


 いやー、すごいでしょ。
あんまり迫力があるので、全然フランス語を憶えていません。

 ちなみにテキストの解説によるとフランス語のフレーズとしては、「それを使わない手はない」という時には「それは犬のためではない」という表現を使うのだと、夫はそれに「大げさだ」と言い返しているところに、夫の少しひるんでいる様子がうかがえるのだと.....
いや。だから、フランス語はどうなってるんだっけ?