著者は52歳(1958年生まれ)らしいが、
中身は有名人のセリフ、考えの寄せ集め。
こんなんで本になるのかと、つい思ってしまう。
時間がない学生が書いた卒業論文のようだ。
いや、それよりひどいか。
特に結論もなければ自論が展開されるわけでもないのだからね。
と、ひとしきり読む気をなくしたあとで
新書で買うのはどうかと思うけど、
古本屋で100円で売ってて、
さらにいつもは本を読まない人にはもってこいかも知れない。
まぁ、そんな人が仕事が出来る人なのかはおいとくとして
ここで相反しているわけですけども。
ちゃんとよかったところも書くとします。
いくらかメモりました。
まず、ヒトのネタぱくりまくりで、
要所だけを1~2ページで書いてくれてるので、
いろんな方法がザっとわかって、
自分に合う方法が見つけられる、かもしれない。
そもそも読書ノートならぬ読書ブログを今日書いてるのも、
この本に書いてあったからだったりする。
私も本はたくさん読むけれど、
つい右から左へ行ってしまったり、冊数を稼ぐことばかり
気を取られてしまったりして、なかなかまとめられない...こともないか。
手帳にイイとこだけ書きためるようにしてる。
で、時間があったときに読み返す。
これは別の本にあったことだけどもね。
さて、
本題です。(前置きながっ

)
かつまかずよさんが言ってたこと
20代前半:適用型の本(即効性のあるテクニック)
20代後半:定流型の本(普遍の真理、答えを探す方法)
30代~:上記をミックスさせていく、分野の範囲を広げる
その他、どこかで聞いたようなことがあること
(本にはその著名人の名前もありますが)
・ 常に読み手を想定して読書ノートをつける
・ 要約し、伝えたいことを明確にする
読書ノート
・ 言いたいことは思い切って断定
・ 見開きで書き、左側は著者の意見、右側は自分の意見
読書法
・ 思いついたらフセンでメモする
・ 他人に本の要約を話す
ヒトに説明することを前提に読む
本棚の整理術
・ タメになった本は上のほうに入れ、
入りきらなくなってきたら、下にある本から捨てて行く。
まぁ、もし買ってたら、すぐに捨ててたでしょうねw
自分ももっとメモってたら、
こんな本の内容をメモることもなかったかもしれません。
そんな戒めのために、
ある意味、クイズとして?
有名な人の読書術、ビジネス術の寄せ集めなので、
そういった本をどれだけ読んでるか、チェックになるかもしれませんね。
新しい使い道だゎ。
というわけで、図書館で探してみてください。
オススメ度 *・・・・