混声合唱団 空(くう)

混声合唱団 空(くう)の活動報告ブログ

新たにスタート!

2016-05-28 17:55:21 | 練習報告
こんにちは、小林です。

なかなか暑さを感じる日も多くなりましたね。
ようやく完全なる衣替えが終わって夏仕様のクローゼットに。
着倒した服とはお別れをして、冬から夏に物理的に質量が少なくなって空きが出来ると…新しい服をお迎えしたくなります♪
薄着になると気分も軽くなりますよね?
この勢いで服を不必要に買ってしまいそうなので、気を引き締めたいです(^^)

定期演奏会が終わった翌週ですが、また8月15日の湯浅譲二作品演奏会に向けての練習がスタートしました!

今回は「歌 A Song」を歌いました。
詩から音楽からイメージを自分の中で具体化することが足りていない。
湯浅先生の豊かで奥深い音楽にまだまだ追い付いていないなぁと痛感する日々です。

最近は、自分に足りないものを探しながら日常を過ごしています。
それは感覚であったり考え方であったり…
当たり前のことを1つ1つ拾い上げて、視点を変えて受け取ってみる。
今までは見過ごしていた感覚が自分の中にまだまだ存在しているのだなと思います。

空では、お互いに服装についてとやかく言ったりするのですが笑。
私は、ファッション雑誌をたくさん読んでいた時期があったせいか、感覚的にコーディネートが合う合わないが分かる。と思っておりまして。
それは何でなんだろう、と改めて考えてみたり。
体型、色のバランス、ライン、質感…
言葉に言い表せない内容も含まれますが、多角的に考えて生きようと思います。
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第8回演奏会、終了いたしました。

2016-05-22 10:09:05 | 練習報告
5/15は混声合唱団 空(くう)第8回演奏会にお越しいただき、ありがとうございました。

この度の演奏会はいかがでしたでしょうか。
休憩終了直前に、舞台裏にて、「今回は渋い曲で、ヘビー級のプログラムだね。」という話が出ていました。

5/15までの最後の2週間、相当濃厚な練習期間を経て、この度の演奏会をむかえておりました。


作品に多くのことを教わり、私たちの未熟さとも改めて向き合い、また次へと進んでまいりたいと思います。

定期演奏会は終わりましたが、気を緩めることなく、8月15日(月)開催「湯浅譲二作品演奏会」の練習をスタートします。第8回演奏会時、一曲目に演奏しました、混声合唱曲「海」も演奏致します。

今回も死ぬ気でやってきましたが、8月に向けて、今まで以上に何が何でも良い演奏会にしてやる!!という心意気の元、精進してまいりますので、
お盆ではありますが、湯浅譲二先生の誕生日にも近いですし、ぜひ多くのお客様にお越しいただけたらと思います。


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湯浅譲二作品演奏会 ― 楽譜出版記念
2016年 8月15日(月) 19:00開演
豊洲文化センターホール

プログラムの全作品が音楽之友社より、「混声合唱作品集」「女声合唱作品集」として刊行され、演奏会場にて販売開始となります。

指揮:西川竜太
混声合唱団 空(くう)、女声合唱団 暁
ピアノ:篠田昌伸

湯浅譲二(b.1929)/ 混声合唱曲「風」(2006)、「息」(2004)、「秋」(2006) 詩:谷川俊太郎
混声合唱曲「歌 A Song」(2009) 詩:谷川俊太郎
混声合唱曲「雲」(2012) 詩:谷川俊太郎
混声合唱曲「海」(2015) 詩:谷川俊太郎
おやすみなさい(2013・混声合唱版) 詩:長田弘
女声合唱組曲「ふるさと詠唱」(1982・99) 詩:三谷晃一  
女声合唱曲「カヒガラ」(2011) 詩:瀧口修造
冬の思い出(2012・女声合唱版) 詩:谷川俊太郎
二冊の本(2016・女声合唱版・初演) 詩:谷川俊太郎
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ついに第8回演奏会を迎えます!

2016-05-13 02:42:42 | 練習報告
今月で25歳を迎える改田です(もうアラサーなのか?!)。

ついに演奏会1週間前となりました!

あっという間の一年間を振り返ってみると、団員のin,outが多かったり、環境が大きく変わった人がいたり、
メンバー全員で集まった回数はここ数年で一番少ない、【不安定】な一年間だったと思います。

そんな一年だったからこそ、団のあり方を再考する機会も多かったです。


 『空(くう)』は「すべてのことは意識を超えた因縁によって生ずるもので、不変の実体はない」
 という意味を持つ。あらゆる物事には因果関係があり、そこに至る理由と条件がある。
 私達は考えることをやめない歌い手でありたい。一瞬一瞬がすべて違うものになるからこそ、
 輝きを増すものがある。柔軟な精神と、素直に向き合う姿勢の下、言葉で表すことのできない
 ものを体現する表現者を目指す。確かな因果関係の下に変化し続ける合唱団、それが『空(くう)』である。


空のプロフィールを載せてみました。

団設立当初に作られたこのプロフィール、本当に良いことが書いてありますよね!!
(私は第3回演奏会から団員となっているので、自画自賛ではない、ということにさせて下さい笑)
何度読んでも色々な事を考えさせられる文章だと思います。

最近、練習中に【不安定】というワードが良く出ますが、
このプロフィールとリンクすることがとても多いです。

楽譜通りに拍を刻んで音程を取るだけでは音楽は味気ない。
音符ひとつの間でも常に変化し続け、ともすれば崩壊してしまうのではという
【不安定】ささえ含んだ音楽に、何か魅かれるものが出てくると思います。


5月15日は皆様に最高の【不安定】をお届け出来ますよう、
残りの数日も全団員常に変化し続けます!

皆様のご来場、心よりお待ちしております。



【混声合唱団 空(くう) 第8回演奏会】
2016年 5月15日(日) 18:00開演
JTアートホールアフィニス

《プログラム》
◆湯浅譲二(b.1929)/ 混声合唱曲「海」(2015・初演)  詩:谷川俊太郎
◆稲森安太己(b.1978)/ 無伴奏混声合唱のための「Bëatrice, sospirosa e pia ベアトリーチェは憐み歎き」(2007・初演) Text:Dante Alighieri
◆原田敬子(b.1968)/「Structured Improvisations XV‐a~c」for vocal ensemble & conductor(2015)
◆近藤 譲(b.1947)/「雪が降ってゐる」混声合唱とピアノのための(2001)  詩:中原中也    
◆伊藤弘之(b.1963)/ 混声合唱とピアノのための「静かに、深く、そして強く」(2008)
       ピアノ:篠田昌伸
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4月30日からGWの練習報告

2016-05-08 02:49:50 | 練習報告
こんにちは、小野塚です。
4月30日と5月1日、それから5月3日からの三日間の練習報告です。
この期間中、湯浅譲二先生と近藤譲先生にお越しいただいて、練習をする機会がありました。


湯浅先生の『海』では、ハーモニーがしっかりとバランスよく響いているかどうかを特に指摘頂いた印象でしたが、
そのハーモニーの先に何があるのか、何故そのハーモニーを鳴らすのかという意味や根拠を強く持たない限り、
求められている物は表現出来ない、ということを改めて認識しました。


そのためにも、音や詩を繰り返し読み直し続け、新しい発見を得なければなりません。
簡単なことではありませんが、成し得たときの喜びや感動は例えようのないものです。
妥協せずに模索し続け、良いものを創ろうと思います。


近藤先生の『雪が降ってゐる』では、合唱の並び方を変えるご提案や、ピアノの役割、立ち位置など、
新たな発見の多いお話を頂きました。
合唱とピアノの関わり方について、ピアノは「鐘の音」を表すため、合唱とは遠い位置に鳴っていて欲しい、
とのことでした。
もちろん、合唱と無関係な位置になる訳ではありませんが、「どうすればピアノと一緒に歌えるか」という視点でしか
考えられていなかった自分としては、新しい考え方でした。



私事ですが、今年から社会人となり、研修のため4月は中々練習に出れない日々が続いてしまいました。
ブランクに対する反省はもちろんですが、こうして音楽に向き合う事で得られることの大切さを再認識することも出来ました。
音楽経験が仕事に活きるように、また仕事の経験が音楽に活きるように、
心機一転、頑張っていこうと思います。
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