明日はいよいよ！

こんばんは。
明日はいよいよ、JCAA主催 The Chorus Plus Ⅲの演奏会です！

その本番に向けて、24、25日に最終調整の練習をしました。
25日には湯浅先生もいらっしゃり、「おやすみなさい」についてのアドバイスも頂きました！
本当にこの曲は素晴らしい曲だなぁとひしひしと感じております。湯浅先生の曲は濃厚でエネルギーに溢れているので、歌う私たちも体当たりで挑んでおります。
既に本番を踏んできたこの曲ですが、今回の演奏が今までよりも何ランクも上がった演奏になるのではないでしょうか(^^)
一人でも多くの方に聴いて頂きたいです！

アカペラによる湯浅譲二作品「おやすみなさい」、
ヴィブラフォンとのアンサンブルによる原田敬子作品「Structured Improvisations XV」、
ヴィブラフォンとコントラバスとのアンサンブルよる猿谷紀郎作品「時の名前」、
以上の３曲を空では演奏致します！

どの曲も個性に富んだ作品ですので、皆様に楽しんで頂けるかと思います♪
平日の夜でお忙しいかと思いますが、明日19時よりサントリーホールのブルーローズにて、皆様のご来場をお待ちしております！

　小林

10月18日の練習報告

こんにちは。河合です。10月18日の練習について報告いたします。
10月27日のThe Chorus Plus IIIに向け、作曲家の先生にもお越しいただいて、
「時の名前」、「Structured Improvisations XV」の楽器合わせの練習をしました。

楽器の音が存在する中で、我々の声がそれとどう関係していけばよいか、また自分の声が空間でどうあるべきか、
など、考えながら練習できる貴重な機会でした。
まだまだ、歌っていると、一生懸命になって、空間への意識が薄れてしまうことがあります。
常に周りへ意識を向けられている開かれた状態を、歌いながらも、いかに維持していけるか、もっと探求して
いかなければ、と改めて思う機会ともなりました。

本番は目前ですが、さらにブラッシュアップして臨みたいと思います。

JCAAに向けて、楽器初合わせ！

すっかり秋らしくなり、この心地良い日がもっと続けばいいのにと思ってしまいます。
本日ブログ担当、みきこです。

10月10日の練習は、10月27日（火）に控えております、The Chorus Plus Ⅲの楽器初合わせの日でした。
今年で3回目の出演となり、栗友会さんと共に出演。
栗友会さんの演奏、本番で聞くことは難しいのですが、毎年リハを聞かせていただき、それも個人的な楽しみのひとつです(^O^)


コンサートの名の通り、コーラスに楽器がプラスされた作品の演奏を行っていきます。
まずは、原田敬子作品「Structured Improvisations XV」 。
こちらは、ヴォクスマーナの第32回演奏会の際に初演した作品に、新たにヴィブラフォンが加わり、演奏します。

もう一つ、猿谷紀郎作品、時の名前 （新作・初演）　
こちらは、コントラバスとヴィブラフォンと演奏します。

声だけでは出すことのできない、音の広がりが楽器が入ることで変わっていく。
ただ平行線で音を出すのではなく、さらに絡みに行けるように、本番まで時間は限られていますが、行っていきたいと思います。

ピアノではない楽器と合唱の作品がこんなに集まる演奏会はなかなかないように思います。
しかも、1団体ではなく、3団体による演奏！
ぜひ、多くのお客様に聴きに来ていただきたいです！


‥
日本作編曲家協会（JCAA）主催
The Chorus Plus Ⅲ
10月27日（火）19：00開演　サントリーホール・ブルーローズ

出演 ： 栗山文昭指揮　栗友会合唱団
　　　 西川竜太指揮　混声合唱団 空(くう)、女声合唱団 暁
コントラバス：斎藤順
エレクトーン：清水のりこ
二胡：野沢香苗
クラリネット：西澤春代
打楽器：吉原すみれ

西川指揮による演奏曲は、以下4曲です。

◆湯浅譲二（b.1929）/ おやすみなさい（2013・混声合唱版）詩：長田弘
混声合唱団 空（くう）

◆猿谷紀郎（b.1960）/ 時の名前 （新作・初演）　詩：谷川俊太郎
混声合唱団 空（くう）
コントラバス：斎藤順
打楽器：吉原すみれ

◆原田敬子（b.1968）/ 「Structured Improvisations XV」 （2015）より a（編作・初演）・c
混声合唱団 空（くう）
打楽器：吉原すみれ

◆北爪道夫（b.1948）/ 「PIPAPO」 for Female chorus and Clarinet （2014）
女声合唱団 暁　クラリネット：西澤春代

http://www.jcaa1970.com/jcon.htm

9月26,27日の練習報告

こんにちは。
随分遅くなってしまい申し訳ありません、小野塚です。
9月26,27日の練習報告です。

10月27日に控えております、The Chorus Plus JIS+2D37にて演奏する、『おやすみなさい』の練習を致しました。

湯浅先生にお出で頂いての練習でしたが、やはり最も大きな課題は、体力(集中力)の面だと感じました。

湯浅先生、西川先生が良いと言って下さるような、自分が表出したい音は、ある数小節を区切って練習しているときはともかく、通し練習となると中々出せません。
歌っている最中に考えるべきことはたくさんありますが、今の自分では初歩的部分に割く力の割合が大きすぎる上、曲中常に気を配り続ける体力がなく、どこかで糸が切れてしまいがちです。

不必要な時間をかけずに理想の音声を出す、つまり自由に演奏するために、何をするべきかが、
より実感を持って感じられるようになってきました。

練習後には、湯浅先生にもご一緒して頂き、夕食を囲みましたが、いつ見ても先生の食事量には驚きます。
最近は年を感じるようになってきたと本人はおっしゃられていましたが、周りからはまったくそう見えません。
練習だけでなく、食事の機会にもお付き合い頂いているので、なんとか本番に良いものが創り出せるように努力していきます。