混声合唱団 こーる・あづまばし の活動日記

東京都墨田区で活動するアマチュア混声合唱団「こーる・あづまばし」の活動日記です。
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10月15日

2009年10月15日 | 活動日記
10月15日

今日の練習はボイストレーナーの柳元先生とピアニストの奥田先生のお二人です。
11月22日の「環境フェスタたいとう2009」の「環境パフォーマンス」は柳元先生が指揮で、奥田先生がピアノで参加して下さいます。

今日はいつもの発声練習の後「カデンツ」の練習をしました。
発声練習のときは、一つの音をみんなで発声しますが、カデンツはパートごとに違う音を出して和声を作る練習です。
Ⅰ→Ⅳ→Ⅰ→Ⅴ→Ⅰ という進行で、ハーモニーを作ります。
少人数でやるとより効果的、お互いがお互いの音を聴きやすく、ハーモニーも作りやすいです。アカペラで歌うには欠かせない練習方法ですね。

柳元先生は、カデンツをもっとしっかりやりたいようですが、「環境フェスタ」の本番まで時間が無いので、曲の練習に取り掛かりました。

1曲目は大倉芳郎作詞、池辺晋一郎作曲の「混声合唱組曲すみだがわ」の中の第1章「水のうぶすな奥秩父」です。
この組曲は私達の地元を流れる隅田川を歌ったものです。

甲武士岳(こぶしだけ)の霧が一滴のしずくとなり、流れを作り、川となって東京湾に注ぐまでの壮大なドラマが5章の構成で作られています。
全章を歌うと30分になりますが、「環境フェスタ」では1章のみを歌います。

「水のうぶすな奥秩父」の練習の後は、「知床旅情」の練習です。
森繁久弥作詞作曲による「知床旅情」は日本の名曲の一つです。
加藤登紀子さんもこの歌を歌い大ヒットしましたが、実は歌詞が色々とあるのです。

インターネットで検索しても、「飲むほどにさまよい」と「酔うほどにさまよい」、
「今宵こそ君を」と「君を今宵こそ」、「白いかもめよ」と「白いかもめを」など等。
どれが正解なのかはっきりしませんが、こーる・あづまばしでは一応歌詞を統一し歌うことになりました。

休憩後は、先週も清水先生にご指導いただいた「木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション」の中から『いっしょに』の練習。転調部分がまだまだ上手く行きません。

本番までの練習時間が少なくなる中、舞台に乗せられるレベルにならなければ、この歌は本番では歌えなくなる可能性が出てきました。
難しい曲ですが、何とかモノにしたいですね。皆さん、頑張りましょう。

その後『ロマンチストの豚』を練習。
最後に『愛燦燦』、『真赤な太陽』の2曲をお浚いして、本日の全体練習はおしまい。

今日はこのブログを見たという方が練習見学にいらっしゃいました。
一緒にソプラノパートに入って練習に参加して下さいましたが、練習終了後「入団します」と即答して下さいました。
ありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします。

今日の参加者はソプラノ7名、アルト7名、テノール2名、バス4名でした。
「環境パフォーマンス」では男声のみで歌う曲が2曲あるので、全体練習の後は男声陣は
居残り特訓でした。
次回からは、女声陣は早出特訓で、女声のみで歌う曲の練習です。

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