混声合唱団 こーる・あづまばし の活動日記

東京都墨田区で活動するアマチュア混声合唱団「こーる・あづまばし」の活動日記です。
現在、団員募集中!! 

1月29日

2009年01月29日 | 活動日記
1月29日

今日は清水先生のご指導による練習日です。
前回、前々回は柳元先生のご指導だったので、清水先生は3週間ぶりです。

清水先生のピアノに合わせ、発声練習からスタート。
練習が始まりましたが、今日は団員がいつもより少ないな・・・・・?
不思議に思っていると、『ご近所の方が亡くなられ、皆さんお通夜に行っているそうですよ』
と耳打ちされました。
地元に根付いている合唱団ならでは、の出来事でした。

発声練習の後は3週間ぶりにモーツアルトの「ミサ ブレビス」(Missa brevis in D majar KV194)の練習です。

前回は最終楽章の「Agnus Dei」の途中まで進みました。
「Agnus Dei」は前半48小節目までは、ゆっくりとしたAndante、後半49小節目からはAllegroに変わり、102小節目で終わりです。

Allegro部分の54小節は、たったの3単語のみの歌詞で構成されています。
ソロと合唱が交互に色々な旋律、リズムでこの3単語を歌い続けフィナーレを迎えます。
その3単語とは、

Dona nobis pacem(ドナ ノービス パーチェム)。

私たちに平和を与えて下さい・・・・。


最初に、91小節目から最後までをパートごとに音取りをしながら練習しました。
4パートで一通り91小節目から最後まで合わせた後、少し前に戻りTuttiで歌う部分を練習しました。

これで一応「Agnus Dei」の音取りは終了、あとはどんどん歌いこんで、仕上げていくのみです。

休憩の後は同じく「Agnus Dei」の最初に戻り、Andante部分の練習。
最後に「Agnus Dei」を通しました。


モーツアルトの「ミサ ブレビス」は去年の1月から練習を始めたので、ちょうど1年掛けて6楽章全部の音取りを終えたことになります。
皆様お疲れ様でした。
次回からは、前に練習した部分をお浚いしながら、こーる・あづまばしのハーモニーを作り上げていけたら良いですね。

今日の参加者はソプラノ5名、アルト5名、テノール1人、バス4名でした。


1月22日

2009年01月22日 | 活動日記
1月22日

今日の練習は、先週に引き続き、ヴォイストレーナーの柳元先生とピアニストの奥田先生のお二人です。

1ヶ月に2度ヴォイストレーニングができるのは、こーる・あづまばしでは珍しいことですが、団員にとっては基本中の基本の発声をしっかり出来るので、とても有難いです。

体のストレッチをした後、発声練習から開始です。
「響き」を意識した発声練習をたっぷり30分以上やったところで、ピアニストの奥田先生が登場。

今日は先週に引き続き、木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション」の中の『いっしょに』を練習です。
今日の目標は、「ピアノなしのアカペラでこの歌を完成させる」です。

先ず一度ピアノの伴奏を入れて、通して歌ったあと、パートごとに少しづつフレーズの音を確認しながら進みます。
ピアノの音を聞いたあと、ピアノと一緒に歌い、その後ピアノ無しで歌うということを繰り返します。

なかなか思うようなハーモニーができません。
どうしても、フレーズが進むにつれて、音がフラット(下がる)してしまいます。
パート内の音程を一つに揃える、他のパートの音を聴き合う、ということがまだ不十分なのでしょう。

今日は途中休憩なしで練習を続けました。
残念ながら、当初目標の「ピアノなしのアカペラでこの歌を完成させる」には今日は至りませんでした。

アカペラは難しい!!
でも先生が仰っていましたが、アカペラできれいなハーモニーが出来た時の気持ちの良さは、一度嵌ると病み付きになるとか。
こーる・あづまばしも、「いっしょに」で早くこの境地を味わいたいものです。

今日の参加人数は、ソプラノ5名、アルト8名、テノール1名、バス4名でした。

練習後は先週のお約束どおり、柳元先生を恒例の「水もと」さんにご招待。
先生はこのブログを時々読んでくださるそうで、「水もと」さんに行くのを楽しみにしていたとか。

お店に入るなり、「想像していた通りのお店・・・・」とのご感想。
一同ビールで乾杯した後は、各自好きな飲みのもを注文。
柳元先生は、団長ご推薦の「シークワーサ・サワー」を召し上がりました。

名物の「どじょうの唐揚げ」は想像していたものとは違ったそうですが、「うまい!うまい!」と気に入って頂けたようでした。

練習を離れて、先生方と飲めるのはとても楽しく、色々と勉強になります。
柳元先生、お付き合い頂きまして、ありがとうございます。
次回は奥田先生もご一緒に、また「反省会」をやりましょう!


少人数のアンサンブルで木下牧子の『いっしょに』を歌っているサイトを見つけました。
ここをクリックすると、そのサイトに移動します。(再生ボタンをクリックするとアンサンブルが聴こえます)


【業務連絡】来週29日は、練習終了後に役員会を開催します。役員の方は会場にお残り下さい。

1月15日

2009年01月15日 | 活動日記
1月15日

今年2回目の練習をご指導して下さるのは、ヴォイストレーナーの柳元先生とピアニストの奥田先生のお二人です。

今日も体のストレッチ、発声練習から開始です。
柳元先生は、「合唱は『響き』です。」とおっしゃいます。
自分の声に、いかに『響き』を乗せるかを丁寧に辛抱強く教えて下さいます。

1月は今週と来週の2回、柳元先生の練習があります。
先生は「木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション」の中の『いっしょに』と以前歌った曲を何曲か返してみましょうと提案なさいました。

「木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション」は混声合唱アカペラが10曲載っています。この曲集で、こーる・あづまばしが練習した曲は6曲あります。

1.『サッカーによせて』(谷川俊太郎:詩)
2.『うたをうたうとき』(まど・みちお:詩)
4.『ロマンチストの豚』(やなせたかし:詩)
5.『さびしいカシの木』(やなせたかし:詩)
8.『いっしょに』(くどうなおこ:詩)
9.『鴎』(三好達治:詩)

最初に『いっしょに』をやり、後半は『サッカーによせて』と『ロマンチストの豚』を返せるといいなあ・・・・というのが柳元先生の今日の目標ですが・・・・。

この『いっしょに』は、昨年の12月18日に、一応「完成(?)」した曲です。
「何とか年内に終わったわね~」と柳元先生に言われた曲を、もっと曲らしく仕上げて行くのが、今週と来週の私達の目標です。

一通り全員で最後まで歌ったあと、奥田先生のピアノを頼りに、パートごとに音を確認しながら、パートを組み合わせ、ハーモニーを作りながら少しずつ進みます。
なかなか前進せぬまま、時間だけが過ぎていきます・・・・・。
何とか最後まで行き着いた時には、練習時間も残り少なくなっていました。

5分間の休憩の後は、『サッカーによせて』の練習です。
この曲を歌うのは久しぶりです。
思い出しながら歌いましたが・・・・・。
今日の練習に参加したソプラノは4人でしたが、そのうち3人は今日歌うのが初めてとのこと。初見にしては、なかなか良かったのではないでしょうか。

今日の練習は『いっしょに』と『サッカーによせて』の2曲で終わってしまいました。
来週は頑張りましょう!

柳元先生と奥田先生に、来週の練習終了後「水もと」に行きましょうとお誘いしました。
「シークワーサ・サワー」と「どじょうの唐揚げ」が楽しみとのことです。
来週は、女声陣も一緒に大勢で行きませんか?

本日の参加人数は、ソプラノ4名、アルト10名、テノール1名、バス3名でした。

2009年『トリプルコンサート9』

2009年01月13日 | 活動日記
このカテゴリーには、「こーる・あづまばし」団員、ならびに指導して下さる先生方が関わる演奏会やコンサートの情報を掲載していきます。



        2009年『トリプルコンサート9』 
      混声合唱団 団員募集のお知らせ

~ ♪♪ 一緒にすみだトリフォニーホールの大舞台で歌いましょう! ♪♪ ~

新しい年も明け、各合唱団の皆様も活動を開始されたことと存じます。
恒例になりました墨田区合唱連盟主催トリプルコンサートは、今年9回目を迎えます。
今年の混声合唱の部は、「こーる・あづまばし」が核となって参加する運びとなりました。
つきましては、下記の要領で広く団員を募集し、一生懸命練習に励み、当日の本番を迎えたいと存じます。
皆様、どうぞご参加下さい。


開催日  :2009年8月23日(日)午後開演予定
会 場   :すみだトリフォニーホール 大ホール(JR錦糸町駅北口)

演奏曲  :■ 混声合唱・ヴァイオリン・ピアノのための
                   「ヴィヴァルディが見た日本の四季」 
            信長貴富編曲 (カワイ出版 №1247 定価1,260円 税込み)
            《春》 花       作詩 武島羽衣  作曲 滝廉太郎
            《夏》 城ヶ島の雨  作詩 北原白秋  作曲 梁田 貞
            《秋》 村祭り     文部省唱歌
            《冬》 ペチカ     作詩 北原白秋  作曲 山田耕筰
       ■ G.F.ヘンデル作曲 メサイヤより 「ハレルヤコーラス」
       ■ W.A.モーツアルト作曲      「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
       ■ J.S.バッハ/C.F.グノー作曲   「アヴェ・マリア」(混声4部)

指 揮   :清水 昭   ピアノ:奥田 和   ヴァイオリン:未定

練習日  :2009年3月から8月までの毎月第2、第4木曜日午後7時より
      その他、追加練習日を予定しています。(日程は未定です)

練習会場 :吾妻橋会館(墨田区吾妻橋1-23 墨田区役所側)・その他

参加費  : 8,000円(楽譜代含む)
      (すでに「ヴィヴァルディが見た日本の四季」の楽譜をお持ちの方は、7,000円)

お申し込み:墨田区内の合唱団に所属している方は、所属している合唱団を通じて
        お申し込み下さい。
        合唱団に所属していない個人の方は、下記までお問合せ下さい。
        なお、参加費は理由のいかんに関わらず返金できませんので、
        あらかじめご了承下さい。

お問い合せ:こーる・あづまばし団長 松本賜郎  03-3622-6624(9:00~18:00)
                       御所窪利政 03-3353-4352(FAX共)
                       神作雅子   03-3625-7096(FAX共)

締め切り :2月20日


1月の練習予定(変更あり)

2009年01月10日 | 月間予定表

2009年1月の練習予定(変更あり)

団員の皆様、1月の練習日で、ご指導頂く先生が変更になりました。

 

【1月】

    8日(木)  清水先生・奥田先生(終了)

   15日(木)  柳元先生奥田先生

   22日(木)  柳元先生奥田先生

   29日(木)  清水先生

     

※ 15日、22日の両日、柳元先生にご指導いただきます。

※ 15日、22日は「木下牧子アカペラ・コーラス・セレクション」 「MOZART  Missa brevis in D majar」の楽譜をお持ちください。

※ こーる・あづまばしの練習は、いつでも見学が可能です。

  見学をご希望の方はこちらをご参照の上、事前にご連絡ください。

※ 先生方のプロフィールはこちら               

皆さんも一緒に歌ってみませんか?


1月8日

2009年01月08日 | 活動日記
1月8日

2009年、最初の練習をご指導して下さるのは、清水先生と奥田先生です。
新年のご挨拶の後、今日も発声練習からスタート。

今日はモーツアルトの「ミサ ブレビス」(Missa brevis in D majar KV194)の練習です。




この曲は6つの楽章から成りますが、最後の「Agnus Dei」の楽章から練習が始まりました。
「Agnus Dei」の前半48小節目までは、ゆっくりとしたAndanteです。

ソプラノ、アルト、テノール、バスの各パートがずれて入ります。
当然各パートの譜割りも違います。
さらにf(フォルテ)とp(ピアノ)の記号が交互に記されていて、なかなか一筋縄では行きません。
合唱部分とソロ部分も交互に登場します。

清水先生は、各パートごとに音程と発音、そして強弱に重きを置いてご指導下さいます。
各パートがある程度出来上がったところで、全パートを合わせます。

「Agnus Dei」の後半49小節目からはテンポが上がりAllegroに変わります。
同じように各パートごとに練習し、66小節まで進んだところで休憩。

休憩後の練習後半は、第2楽章の「Gloria」から練習再開。
全員で一回通し、すぐに第3楽章の「Credo」。これも一気に歌い切りました。

残り時間が僅かになったので、清水先生は「Credo」の後半129小節目から「Credo」の終わりまで、歌詞の確認と、音程の確認に時間を割きました。

今日は久しぶりにモーツアルトを歌った一日でした。

今日の参加者はソプラノ9名、アルト9名、テノールはお休み、バス5名でした。
こーる・あづまばしの今年の大きな課題は、テノールの増員です。
一緒に歌いませんか?

練習終了後は、有志による「水もと」で新年会。
マスター、今年もお世話になります。宜しくお願いいたします。

お土産話

2009年01月07日 | ぼく ビー太です!


ぼくビー太です。

飼い主さんが帰省した時のお土産話です。
大晦日の午後、飼い主さんが上野駅から長野新幹線に乗った時のお話です。

その日の指定席券はすでに満席で取れず、仕方なく自由席車両のホームに並び、電車を待っていました。
東京駅始発の新幹線は、上野駅に到着した時点で自由席も満席。
座れないお客さん達で乗車口までぎっしりでしたが、飼い主さんは何とか3号車に乗り込むことができました。

比較的空いている車両なかほどの通路まで進み、立って本を読み始めました。
電車が大宮駅に着くと、まだまだお客さんが乗ってきます・・・・。
とうとう、通路も立っているお客さん達でぎっしり。
トイレにも行けない程のすし詰め状態になってしまいました。

大宮駅を発車し、しばらく経った頃、飼い主さんは後ろからトントンと肩を叩かれました。
振り向くと、後ろに立った女性が、こう囁きました。

「後ろの方からの伝言です。『2号車で具合が悪くなった人がいるので、車掌さんに伝えて下さい。』とのことです。」

どうやら急病人が出たようなのですが、車掌さんに知らせようにも、人が一杯で報せに行けない状況。
とっさに機転を利かせた誰かが、伝言ゲームを思いついたのでしょう。

飼い主さんも、同じように前の人の肩をトントンと叩き、伝言をリレーしました。
2号車から始まった伝言が、飼い主さんの立っている3号車を経由し、進行方向前方の4号車のお客さんに伝わっていきました。
うまく車掌室にいる車掌さんまで届くと良いのですが・・・・・。

大宮の次の停車駅は高崎です。
電車が高崎のホームに滑り込んだ時、担架や車椅子を持った数人の駅員さんがホームを走っていく姿が車内から見えました。
すかさず車内アナウンスがありました。

『2号車で急病の方がいらっしゃいますので、しばらく停車いたします。お急ぎのところご迷惑をおかけします。』

良かった! うまく伝わったようです。

しばらく電車は停車した後、静かに動き出しました。
すぐにまた車内アナウンスがありました。

『先ほどのお客様は、駅舎内で休んでおられます。ご乗車の皆様にご協力頂きまして、まことにありがとうございました。』

大事には至らなかったようです。
飼い主さんは心の中でガッツポーズをしました。
伝言に携わった多くのお客さんもきっと同じ思いだったでしょう。

『高崎駅を定刻より6分遅れで発車しました。お急ぎのところご迷惑をお掛けします。この先の到着予定時刻は・・・・・』とアナウンスは続きました。

伝言ゲームをとっさに思いついた最初のお客さん、その伝言を伝え続けた乗客の皆さん、的確な指示と状況説明をしてくれた車掌さん。
電車の多少の遅れはあったものの、多くの人のささやかな善意が、この電車に乗っている人の心を暖かくしてくれました。

寒い長野駅に降り立った後も、飼い主さんの心はずーっと温かかったそうです。

謹賀新年

2009年01月04日 | ぼく ビー太です!


ぼくビー太です。





明けましておめでとうございます。
皆様、どのようなお正月をお過ごしでしょうか?

ぼくは、飼い主さんが実家に帰省するため、近くに住む飼い主さんの親戚のお宅でお正月を迎えました。

このお宅には「菊」というメスの犬がいます。

菊ちゃんはぼくと違って、足が長くスマートです。
とてもお利口さんで、やさしいので、ぼくもリラックス。





菊ちゃんと一緒にお正月を迎えるのは4回目になりました。

菊ちゃんの飼い主さんたちは、とても良い人で、ぼくは大好きです。
菊ちゃん、ありがとう。

(今日のおやつは何かなあ・・・・・ZZZZZ)


今年も良い年でありますように。