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人は支えあう



おはようございます。国際福祉機器展で人は支えあうものだと実感でした。

9月も残り二日となり、今朝の神奈川県愛甲郡愛川町は涼しいというより肌寒くさえ感じる朝ですっかり秋です。

愛川町は近くは小高い山々、相模川と中津川の間にある丘の上にあり、車で30分ほどの上流にはでっかい宮が瀬ダムもある田舎町です。

田舎道を走っていますと道端に無人の即席の栗や野菜を販売しているようなそんなところです。

9月は2週連続で土日横浜みなとみらいでバリアフリーフエア・横浜ライフデザインフエア、締めは東京ビックサイトでの国際福祉機器展でした。



パラリンコップについて言えば昨年発売を待ちわびて発売と同時に祖母へのプレゼントとして購入された新潟のかたがたまたま会社の人たちと貸し切りバスで国際福祉機器展に来たとブースにいるゲンさんを尋ねてくれて、感激でした。

「祖母が片麻痺で重宝しています」などと聞かされ、思わず嬉しくて泣けちゃいました。鬼の目にも涙?(笑い)



最終日は大変な賑わいでした。ゲンさんのホームページをごらんいただいた方が数人「ゲンさんだ~」とか「パラリンコップ」の情報を事前に得てブースにきて「このコップください」と買ってっていただくなど、また、長崎県の介護ショップでパラリンコップを販売してくださってる会社の方が見えてつかっていただいてるお客様の声として「コップの底のRが小さいので汚れを落としにくいので改善できないか」など貴重なご意見・情報を頂きました。大変有り難い事だと感謝しております。



昨年NPO法人たくみ21の理事長になり、会員の使いパシリ役とまとめ役も含めて、個人事業主が多く4年目を迎え船の方向がやっと真っ直ぐ進むようになりつつあります。



日本の福祉産業は儲かるところは大手企業が、そうでないところは小規模零細企業か個人事業主という嬉しくない状況にあるのも現状で経営資源の乏しい中、自己完結で福祉用具をアイデア→開発→製品化→商品化→販売までを担う、流通においても卸業者がハバをきかす。

また、介護の現場での皆様の苦労がナカナカ報われていない現実、リハビリ看護の現場にしてもしかり。



高齢者障害者も行政におんぶに抱っこで行政に何をしてくれるのかを求めるだけでなく「自分は自立のためにコレが出来るコレなら出来る」など、生まれるときも一人死ぬときも一人なので生きてる限り、本人が先ずしっかり意識を強く持つことが大事だと思っています。またそういう意識の弱い人にはリハビリ看護や介護現場でのメンタルケアなども必要と思います。



そのためにも介護や看護の現場で働く人たちが誇りと自信・生きがいをを持って働ける環境づくりのために声を大にしたいと思います。

ゲンさんは福祉ものづくりの集団の一員と障害者高齢者予備軍の立場から今後も声を出し情報を発信し活動したいと思っております。



まずはつかいたい人の必要としている人たちの目線で挑戦試みを続けたいと思っております。

ゲンさんが育った佐賀県藤津郡太良町の野口建材店の跡継ぎした息子の藤隆さんが
ブログ始めたたとコメントが入り嬉しかったです。

はば~ないすで~


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