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脳内出血,入院,手術,入浴


グッモーニング&ないすちゅーみっちゅー。

手が不自由な人のため,楽々歯磨きパラリンコップ,ゲンさんこと片マヒの原田太郎

です。

台風9号は夜半過ぎ,朝には神奈川を通過,大きな災害を残してすでに北へ北へ北上

中。

風も雨も収まりつつある愛川町です。

今日は午後厚木市立病院内科呼吸器系にいつもの定期受診。

胸のレントゲンもとります。

目黒の三宿病院救急入院したのは20日間,症状は安定したようなので,身体機能の

リハビリで少しでも早めるためにも担当医の先生方相談の上,脳内に出血した血液

約30ccのうち10%ほどを抜く事になった。

これまでゲンさんは身体にメスを入れたことはなかったから,勿論入院も。

手術前に精神的にはかなりのストレスとプレッシャーがかかった。

先生の話では直ぐに終わるからと,また、手術したところは縫合するから,

大丈夫と言われた。

手術箇所の神を切られ、マジック?で印を付けられて

いざ手術台に上がると麻酔して、段々頭がボーっとしてきていよいよ手術が始まる

気配,始まった,

「ええぇーッ!」

頭骸骨右側にドリルで穴を開ける音、ドドドドドッ!ガリガリガリ!

いつの間にか道路工事と同じではないかびっくりしたな~。

麻酔はきいているので痛みはないがなんともいやな感触と恐怖心?

今でもしっかり脳裏に焼きついてます。

血液を抜く管を取り付けて終了血液の抜き加減が脳圧とのバランスで出血量の10%

がせいぜいらしい。

残りは自然に脳が吸収、自浄作用を待つ事になった。

4年経過した今ではCTで撮影してもかすかに影らしきものが残るぐらいです。

入院中ほんの数回ではあるが車椅子看護師介助で入浴をさてくれた。

脱衣~入浴~洗い~バスタオル~着衣に至るまですべて介助にたよった。

恥ずかしかったけど,看護師の仕事ってここまでやってくれるんだと感動感謝であった。

作業療法訓練でのテーブルでの雑巾がけはつらかったな~。

理学療法士の訓練は車椅子訓練ベットへの移乗訓練最初はなかなかうまくいかなか

った。歩くなんぞもってのほかで左足は全くブランブランクニャクニャ力は入らず

踏ん張り効かず,りPTのひとの抱えられるような支えでかろうじてであった。

感情のコントロールは非常に不安定。

転院の話手続き紹介と入院20日でリハビリ転院。

発症してから,まる4年ですが昨日の事のように記憶のスクリーンに焼きついています。

本物志向した自助具としてのおもしろコップパラリン,より知ってもらうために


発信元:福祉用具機器研究開発の会
        &
    脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
     代表  原田太郎

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中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員
意匠登録 第1249588号
商標登録 第4881301号
特許出願 特願2005-230025号
福祉用具ものずくりNPO法人たくみ21(理事長)



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