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開発のキッカケになった看護師さんの一言

ぐっもーにんぐあんどないすみっちゅう

寒さの続く毎日片麻痺の左腕は自動で?拘縮している。

リハビリ入院中、絶望の淵にあったころ「ゲンさん入院中何が一番困ったの?」

「不便だった歯磨き、歯ブラシを固定するコップを創ってみれば?」でした。

口腔ケアが重視されるリハビリ病院では舌苔防止、口腔内清潔のため一日4回は

歯磨きをします。

ですから患者が片手不自由なのでの大半の人は介助が必要です。

入院中介助が当たり前になっていて、気づきがありませんでした。

歯ブラシを挟めるコップがあれば片手でも練り歯磨きを付けられるので

自立の一歩になるし、介助の手間が省けて看護師さんへのご恩返しになると。

神奈川県福祉機器評価モニター事業はじめ病院や大学など産・公・学の三年半の

協力得てここに誕生したわけです。

このおもしろコップの特徴は

(1)中央の溝に歯ブラシを固定できるので片手で簡単に

   練り歯磨きを付けられる。

(2)コップの飲み口にカーブを付け、麻痺していない側に水が流れるように

   工夫がしてあるので

(3)麻痺側からの水こぼしや誤嚥によるムセコミが少ない。

(4)取っ手が大きく握りがしっかりする。

(5)使った後は取っ手が歯ブラシたてになる。

樹脂で大量生産できるよう、金型の製作に時間がかかりました。

コップの名前はパラリンコップとしました。

意匠登録・商標登録・特許出願も終わりました。

自分がリハビリ病院の看護師さんから集めた「欲しい福祉用具」アンケートを元に

これからも福祉用具を創り続けます。

福祉用具モノヅクリのなかまも集まってNPOたくみ21も立ち上げ、2006年国際福

祉機器展でブースを出し、NHKの昼のニュースにも取り上げられました。

片麻痺なんかに負けてはいられません。

四年前に拾った命です。

御縁で繋がる脳卒中片麻痺の人のために、看護師さんのための仕事をします。

はば~ないすで~

今リハビリテーション病院、患者さん、看護師さん、理学作業療法士さん、ヘルパーさん

在宅介護の事業者も注目、又、脳卒中片麻痺だけでなくスポーツ・労災・交通事故

などで、片手が不自由な方に人気注目、話題になりつつあります。

発信元 http://www.paralym.com/ パラリンコップホームページ
     http://blog.goo.ne.jp/choki1019/  ゲンさんブログ片マヒ日記
     http://dblog.dreamgate.gr.jp/user/e089/e089/  ブログこれから起業だ人生だ
福祉用具機器研究開発の会

脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
代表  原田太郎

中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員
意匠登録 第1249588号
商標登録 第4881301号
特許出願 特願2005-230025号
福祉用具ものずくりNPO法人たくみ21正会員
脳卒中障害の会NPOカモミール厚木正会員
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【ブログ執筆のポリシー】
■自分と同じ脳卒中で片麻痺障害の苦しみを持つ
片手の不自由な人たちの元気が出る情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
■自立の第一歩で自分が最も欲しかった
■片手で歯磨きのできるコップの開発の
志→挑戦→苦労・苦悩・挫折→金型製造発注→3月15日デビュー
→必ずや達成→感動までの物語を執筆します。
■片手で歯磨きのできるコップの告知宣伝活動の日記をつづります。
■運営執筆にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置をとります。
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ロマンシニアのゲンさんです。
脳卒中で片麻痺生活の必需品  脳卒中で片麻痺生活に欠かせない
脳卒中急性期~回復期のリハビリ看護現場の患者のカタマひ生活の自立の指導・支援・必需品




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