アーケード等で一世を風靡したガンシューティングゲーム「ザ・ハウス オブ ザ デッド」!
そのシリーズ作品「ザ・ハウス オブ ザ デッド オーバーキル ディレクターズカット」(PS3)をプレイ!
迫りくるゾンビを次々と撃ち倒していくガンシューティングゲームですが
相手がゾンビだけに、一発当てただけでは死なない事も多いので
止めを刺すまでガンガン派手に撃ちまくる印象が強いゲームです。
(過去の作品では撃ちすぎて手が疲れてしまった思い出が)
今作は制作会社が海外のメーカーに変わったせいか、過去のシリーズ作品とはちょっと
違った雰囲気で、遊園地や病院など身近な施設でゾンビに襲われる、ゾンビパニック映画
のような演出が多く見られます。
wikipediaによると70~80年代のB級ホラー映画へのオマージュが有るのだとか。
よりによって精肉工場で戦うことになる展開もッ!
↑冷凍庫から新鮮なお肉のお出ましだーッ!(´Д`;)
こういった悪趣味な展開(←誉めてます)もこのゲームの魅力の一つだと思います。
各ステージの最後に登場するボスは、闇雲に攻撃してもダメージを与えられないため
それぞれの弱点をタイミング良く狙い撃つ必要があります。
撃ちまくるだけの単調な展開にならず、程よいアクセントとなっていて面白いです。
それにしてもザコゾンビに輪をかけてグロテスクなデザインですね
↓個人的にスゴく怖いボス「スクリーマー」
絶叫しながら襲いかかってくる強敵ですが
リアルでこんな人には出くわしたくないですw
【バリエーション豊かな武器】
ゲーム開始時に持っている唯一の武器であるハンドガンは威力が低く
ボス戦ではかなりの数の攻撃を当てる必要があるので
プレイ開始当初は若干テンポの悪さを感じたりもしたのですが
実はこのゲーム、拾い集めたお金で新しい武器を買ったり手持ちの武器をパワーアップさせる事が可能です。
威力を上げればハンドガンでもテンポ良く敵を倒していく事が出来るようになります。
威力重視の銃や連射が効く銃など、武器を変える度にプレイスタイルが変わるのも面白いですね。
色んな武器を試してみたくて、思わず何度もプレイしてしまいます。
個人的にはホラー映画定番の「ショットガン」が、バカーンとぶっ放せて痛快でした。
FPS系の最強武器としてよく見かける「ガトリングガン」も登場!
威力も連射力も申し分ない武器ですが、オーバーヒートを起こしやすいので
矢鱈には撃ちまくれないバランスに調整されています。
変わり種の武器「クロスボウ」。
矢に付いた爆薬が爆発するというダイナミックな代物ですが、爆発までにラグがあるので
正直取り扱いは難しいですw
【独特のセンスが光る演出】
ゲーム内の時代設定は90年代らしいのですが、オープニングで流れるムービーは70年代(?)風。
古いフィルムを見ているような演出がイカしています。
劇中に流れる60~70年代風のエレキギターの音色も耳に残ります。
↓ハウスオブザデッドシリーズの名物キャラクター「G」
ルーキー時代だそうですが、この雰囲気も90年代…というより
さらに古い時代の印象を受けますw
昔のホラー映画のポスターのようなイラストもカッコいい!
↑うっすらと十字に折り目が付いているのも芸が細かいですね。
【ギネス認定ゲーム】
wikipediaによると、このゲームはあまりにも口汚いセリフが多いので「もっとも汚いゲーム」(most swearing in a game)として
ギネス・ワールド・レコーズに記録されているのだとかw
色んな意味でスゴいゲームだぜ!このマザー〇ァッ〇ーッ!
ギネス登録の元凶「アイザック・ワシントン」氏↑
主人公Gの相棒で、2P側担当のキャラクターですが
おそらくゲーム中の伏字の7割は彼の発言ではないかと思われますw
彼の発言はオープニングからエンディングムービーまで伏字(もしくはマイルドな意訳)だらけですw
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