らせん階段を利用した避難訓練について

　昨年末から、らせん階段を利用した避難訓練を行っています。らせん階段は外の様子が見える階段であり、滑り台も到着するところが見えないので、怖がってしまう方もいたりしてしまうかと心配でしたが、階段を職員と付き添いながら確認して避難してもらったり、階段を利用しているときに滑り台の位置を見てもらったり丁寧に説明したりするなどの配慮をしました。少し安心してもらえたのか、穏やかな雰囲気の中で、利用者の方は戸惑いながらも、表情良くらせん階段を利用して階段や滑り台を利用して練習しました。これから行うグループもありますが、事故など気を付けていきたいと思います。それでは、避難訓練の雰囲気を写真に撮りましたので見ていただければと思います。

※この写真は、ご本人ご家族に了承を得ています。
車椅子を利用している方の避難です。この時も、利用者の方に安心してもらえるよう話をして説明しながら滑り台に移ってもらっています。

※この写真は、ご本人ご家族に了承を得ています。
安全のため、職員が先導して滑りました。その間に車椅子を階段で運びました。


※この写真は、ご本人ご家族に了承を得ています。
担架を利用して避難してもらいました。

※この写真は、ご本人ご家族に了承を得ています。
慎重に丁寧に声掛けしながら避難してもらいました。避難した後は、ほっと一安心といった表情でした。


※この写真は、ご本人ご家族に了承を得ています。
入り口です。

※この写真は、ご本人ご家族に了承を得ています。
笑顔で表情良く滑っていました。

※この写真は、ご本人ご家族に了承を得ています。
もちろん、事故の無いように、滑り終えたところに職員が待機しています。

本年もよろしくお願いします

　寒気厳しきおりでございますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
クリスマスが終わり、お正月が明け、利用者の方の元気な姿は、職員一同、とても快い気持ちでした。今年もよろしくお願いします。
東京でも雪が降りつもり、千歳台福祉園でも雪かきをしました。雪かきは足元が滑りやすかったり、濡れてしまい風邪になってしまったりしますから、皆様もお気をつけくださいね。
　新年が始まってからすぐ成人式・新年会が執り行われました。

今年は2名の成人の方と2名の節目の方を迎え盛大に行われました。思い出紹介では、素敵な小さい頃の写真や様々な思い出がスクリーンに映し出されていたり保護者からの手紙があったりして感動でした。
そして、今回も毎年恒例になっています、『かのんぷ』の方に来ていただきました。

感動で涙が出る方もいました。生まれてきて良かった。生命あるものに感謝する、そんな気持ちになります。そして、利用者の方も一緒に楽器を演奏したり、ハイタッチを隣の方としたりしました。利用者の方、保護者、職員、みんなでハイタッチした姿は、温かい繋がりを感じた場面でした。参加したみんなが楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。
　今年もお餅をレパストの所長と一緒に盛り上がってついて成人式・新年会はあっという間の時間でしたが、皆様の笑顔がとても充実した式典になりました。

　そして、今年も素敵な作品をお届けしているアートクラブの作品コーナーです。申年ということで、絵馬を作成しました！！



コルクボードの型に巻きつけています。


ステンシルで申の形の紙に思いを込めてトントンと作成しました。

とても可愛い申の絵馬は、廊下に飾られ、各家庭にお持ち帰りいただきました。