紅茶のパワー

2011-05-29 22:01:44 | グルメ
古代中国では薬として利用されていたお茶。
緑茶(不完全発酵)、ウーロン茶(半発酵)、紅茶(完全発酵)、
茶葉は同じでも
紅茶には主にカフェイン、タンニン、タンパク質の成分が多く含まれます。


カフェイン・大脳を刺激して感覚や思考の働きを高める作用があり、昔から眠気を覚ますことで
知られています。摂り過ぎるとお腹がゆるくなることもあり、
マイナスの働きもありますが、1日数杯程度の紅茶では心配ないでしょう。
他に利尿作用、血液循環促進、新陳代謝促進、疲労回復など。

タンニン・ポリフェノールの1種で、強い抗酸化作用により生活習慣病を予防するといわれています。
渋味成分があるため紅茶に特有の深い渋味を与えてくれます。
血中コレステロール抑制、動脈硬化抑制、血糖値上昇抑制、解毒、抗アレルギー、抗菌、
制がん、消化促進、脂肪分解作用などがあります。

タンパク質(テアニン)・テアニンは紅茶の旨味と甘味の成分。(アミノ酸の一種)
精神を落ち着かせてリラックスさせるほか、紅茶の飲み口を穏やかにします。
テアニンは紅茶や緑茶に多く含まれていますが、中国茶や煎茶にはあまり含まれていません。
ぬるめの湯の方がテアニンの成分をより多く抽出できるといわれています。





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