旧伊藤伝右衛門邸

2011-09-25 01:37:51 | 旅行

最後に。
今でも白蓮派と伝右衛門派に分かれて対立することがあるそうなのですが
全てが真逆のように思えて、何が正しくて何が間違っているかなんて
誰にも決められなくて
思い通りにいかないのがこの世のしくみなのかもしれませんね。
この時 山本作兵衛さんの絵も展示してあり、一部見ることができました。
写真やモノを素敵だと思うこともいいことだと思いますが
その背景にある物語を知ることも大切だと思います。

二人ともとても勇気のある生き方をした人物だと思いますが
私は 宮崎龍介という人物にも拍手を贈りたいです。



                          


                          



旧伊藤伝右衛門邸

2011-09-24 12:03:57 | 旅行


                        



                      



                  



旧伊藤伝右衛門邸

2011-09-23 20:33:43 | 旅行
それから



化粧室。
つくりが小さくて可愛らしい。。。


お庭へ回って白蓮舘へ。


        

ここには白蓮の思ひのいっぱい詰まった品々や書物、写真
遺品などがたくさん残されています。


      


他にも見どころはたくさんありますが、ブログではこれくらいにしておきます。



旧伊藤伝右衛門邸

2011-09-20 22:14:09 | 旅行
そしてこの人なしでは語れません、 柳原 白蓮。

今日は白蓮のお部屋から。


     

白蓮のお部屋は以外に質素でひっそりとしていました。
この部屋で色々な思ひがつのり歌が生まれていったのでしょうね。
殆どの人(伝右衛門でさえも)が足を踏み入れることができなかったといいます。


          



旧伊藤伝右衛門邸

2011-09-19 21:48:26 | 旅行

今日は旧伊藤伝右衛門邸のちょっぴりランプ特集で。








          


ランプに興味を示してる私に、今度はまた別のガイドさんが近寄ってきてくれました。
実はこのランプたち、昨年( ほんの1年ほど前ですよ!)蔵から発見されたそうです!
実際にその当時使われていたものだそうなのですが、
発見されるまでは普通のライトで照らされていたそうです。
このランプがあるのとないのとでは、全~然っ違います。
『なんでもっと早く気付かなかったんでしょうねぇ~笑』って一緒に首かしげながら話してました。
ランプ好きだからこそ知ることができた情報だったかもしれません。得した気分です。



旧伊藤伝右衛門邸

2011-09-18 23:03:46 | 旅行
ずっと来たかった旧伊藤伝右衛門邸。
ようやく足を踏み入れることができました。

撮影も許可されることになり、またひとつ貴重な文化財を見ることができました。

そしてなにより、そう、大正ロマン、竹久夢二好きの方ならお分かりですね。
ブームになったりすると少し引き際を感じる私ですが、
昔から自分の好きなモノとこの情熱は冷めていません。。。

ブログでは語りきれないほどなので、素敵な写真だけでも紹介しようと思います。


まずは応接間のステンドグラスとシャンデリア。








       

食堂。なんと『松』!!の吊るしランプが。。。!!
これまたなにかの縁かしら。ステキすぎます。





廊下の写真もお気に入り。
ボーーーッと眺めていたらガイドさんが
天井の造りと説明をしにきてくれました。
全室25部屋あるそうです。



今日はここまで。


スミレコンゴウインコ

2011-07-16 10:21:24 | 旅行
前日までの旅で出会った鳥達は、もともとそこにいてたまたまだったのかな?って感じでしたが
この鳥には会いに行きました。知ったのは二十歳ぐらいの頃。
鳥が特別好きだったというわけではありませんが、オウムの色がキレイだなぁと思っていて
本屋で立ち読みしている時に見付けました。
実は私、動物園があまり好きではありません。
近くの動物園で一度だけこの鳥を見にいきましたが、その時は檻に入ってました。
ここの動物園では放し飼いにしてありますが。。。


一緒にいた鳥たち


                

        コンゴウインコ                       ルリコンゴウインコ                                     


                

        アオメキバタン                       ヒワコンゴウインコ 


どの鳥もびっくりするくらいとても大きな声でずっと鳴いています。




                 そして私が最も愛した鳥、『スミレコンゴウインコ』の登場です。

                  

コレがしたかった~~~
でもやっぱり一般の人はダメなんですって、残念。 カッコイイ。。。



南米に住む鳥、スミレコンゴウインコ。
全長はインコの中では最大型といわれる約1m程あります。
力も警戒心も強いので、鉄製の檻などでないと簡単に噛み砕かれてしまうそうです。
6割以上がものまねもこなせますが、鳴き声が大きく飼いにくい。野生の姿を見てみたいものです。
見てもわかるように、カラフルなオウムと違ってとにかく鮮やかなコバルトブルー一色に
目の回りとクチバシの生える黄色。
シンプルですが、生物から自然にこんな色がでるなんて実物は一際目立つ美しさを持っています。
数年後にテレビの世界遺産で、たまたまこの鳥が紹介されていて、人間よりも素敵なハートを
持っていることを知り、ますます好きになりました。



                  

どの鳥も綺麗で頭のいい鳥達です。
特にここにいたルリコンゴウインコは、私が一緒に記念撮影をお願いした人が
カメラを向けた瞬間、近寄ってきてくれました。笑。



でも。。。実はこの子たち、飛べないんです。。。
          
                

栗林公園

2011-07-10 17:31:37 | 旅行
まず、はじめに香川県の感想として言いたいのは、高松駅が好き。
改札口から出たとき、すぐ目の前に松が見えました。かなり気分良かったです。
だいたい現地の名物や像が目につきますが、松は特別違いました。そして広くて綺麗。
すぐ側には高松港だし、来て良かった~って思えた瞬間でした。
もちろん、出会った人達のハートも。

来ました栗林公園。
いや~松に迎えられている感じです。人間サイズの松から巨大な松まで。
公園自体もとにかく広いのでこの力強い松達に囲まれて、自分がちっぽけすぎて人形かと思ってしまいました。
幸せな気分です。


       

タイミングがよくなかったみたいですね、逆光で画像が良くないです。申し訳ない。。。写真を撮るなら午前中ですね。
東門から入って最初に見えた松。樹齢まではまだわかりませんが、右側のは結構大きいです。
後ろに見えるのは紫雲山。

少し進んで振り返るとこの松達が見えました。







        

見えますでしょうか。。。グレーの。。。何の鳥??しばらくすると目の前を羽ばたいていきました。
今回の旅は鳥によく出会います。因みに岡山後楽園には鶴もいました。

それから最も美しいアングル、飛来峰からの眺めを楽しみます。








感じたのは、それぞれの場所で、固まった松達がきれ~いに同じくらいの高さに統一されているということ。
だから美しくて気持ちいい。大自然もそれなりに魅力はありますが、その自然の力をかりて
人間の手を加えることにより、一つの芸術になる。私はそこに特別なものを感じます。

帰る前にどうしても松をバックに記念写真を1枚だけでもいいから撮りたくて、たまたま通りがかった女性に声をかけると
ガイドの方でした。色々お話を伺うと、なんとこの広さの松をたった14名の庭師の方で剪定しているとか。
それは大変です。今後もなんとかこの美しさを是非、保ち続けて欲しいものです。

話込んだ後に帰ろうとしたのですが、最後にどうしても気になって後戻りしてまで撮りたかった松が、この一枚。





高さは160cmくらい。


7月3日 撮影。
      

日本のギリシャ

2011-07-09 14:57:19 | 旅行
自転車のこぎすぎで筋肉痛の朝を迎え。。。今日は船に乗って更に遠方へ向かいます。
夢にまでみたギリシャ。。。本場じゃないけどここ、日本にも小さなギリシャがありました。

『小豆島』。沖縄以来、島自体へ行くのも初めてに等しいので楽しみです。
行きは高速船(フェリーはあるけどこれまた初めて)、帰りはフェリーで。

事前に下調べをしていた時点でこんなに船乗り場が沢山あるなんて驚きで、にもかかわらず色々見すぎて実は
うっかり当日になったら朝寝ぼけていたせいか、降り場を間違えてしまったのです、苦笑。
少し曇っていて、途中雨が降り、揺れたりもしましたが、高速船は高速船で実感が湧き楽しかったです。

その後バスに乗り、なんとか目的地 『小豆島オリーブ公園』 まで無事、到着しました。
朝早かったので時間はまだたっぷりあります。








        

芝生のグリーンと白の風車が気持ちよくて、周りはオリーブの木だらけ。
ほんとに日本じゃないみたいです。
これで青空が広がっていたら最高でしたね。この丘からは海も見えます。










  
ギリシャの雰囲気像。


         途中休憩 『オリーブソフトクリーム』 美味しかったです!来たら是非、オススメです!!


オリーブ記念館のショップで買った珍しい品々。


左からオリーブラムネ、オリーブ茶、オリーブドロップ、オリーブジャム。
他にも面白い商品がた~くさんありました。


バスに乗りそびれてしまいました! 窓口で次の時間を聞いていると横から
『ひとり?私もひとり。タクシー呼んだけん良かったら一緒に乗っていかん?』と少し年配の女性が
神のような声を掛けてくれました。ラッキーです。

楽しかった~


全部紹介しきれていませんが、レストラン、温泉、色々な施設などもあります。


この島はお醤油も有名で、タクシーの中で 『しょうゆソフト』 の話になりましたが、流石に1日2個は。。。醤油系のデザートは結構好きなので食べたかったけど、私はもうこの島を出るので、その方はまだ寄るところがあるらしく、ゆっくりしょうゆソフトの味を楽しんで欲しいと思います。ありがとうございました!!


フェリーに乗ります

オリーブライン号。コレには乗ってないけどカワイイから記念に。

四国フェリー。コレにも乗ってないけど記念に。小さすぎて見えない!笑。


風が気持ちいい。。。

高松港へ戻ります。サヨナラ小豆島~ 



瀬戸大橋

2011-07-08 22:43:33 | 旅行
生まれて初めての四国。
マリンライナー号に乗るときは、久々にスリル感もちょっぴりあってワクワクしました。
こんなに高く長い海の上の橋を渡るのも瀬戸内海も初めてです。

ガタンゴトン、ガタンゴトン、大きな鉄板に響く力強い音が体中にも伝わってきます。
見渡す限り海!こんな景色何年ぶりだろう。
実家にいる時は当たり前に近くにあった海。社会人になってからもこんなに精神的に余裕を持って
海の景色を眺めたのは今までなかったと思う。


そして香川県へ! メインは高松ですが、まず私は1つ目の坂出駅で下車しました。
なぜかと言いますと今回のこの旅は、めったに見れない瀬戸大橋のライトアップ(殆どが土曜日)
に合わせて組んだスケジュールだったからです。
1番近い駅で降りて夜景が見たい!行けるところまで行ってみよう!そう思いながら。。。

改札口を出てすぐ目の前に観光案内所があったので助かりました。
ここは良心的で自転車を貸してくれます。
スタッフの方も穏やかで話しやすく、すっかり話し込んでしまいました。
『どんな角度からどういう風に見たいかで行く場所も変わってくるよ』まで聞いてくれて
どうやら私が見たい景色は『沙弥島』からがベストだということがわかり、地図と案内もしてくれましたが
(本当に1人であんな所に自転車でいくの??みたいな感じの顔で、笑)心配そうに何度も
『30~40分はかかるよ』 『誰もいないよ』って、心配してくれてありがとうございました。
それでも『頑張る』って効かない私を最後はあきれた顔で見送ってくれました。

まだ明るいのでうどん屋さんを探しに。先に香風園に立ち寄り、またお庭鑑賞。



香風園



それから少し先の大通りを左に100mぐらい?のところにピンク色の3階建ての建物にうどん屋さんを見付けました。



お店のおばちゃんと始めは話す雰囲気ではなかったのに、気が付いたら息子さんの夫婦の旅の話とか写真まで見せてくれて。。。楽しかったです。
おばちゃんも同じく私を心配してくれました。なんかここの人達、初めて会った感じがしない。。。
大丈夫、無事、こうやってブログを書くことができています。

お店を出て『ほんならまた縁があったらな』って見送ってくれて、自転車に乗った瞬間、
さっき説明してくれたばっかりなのに、私は逆方向に進もうとしていたらしく
『ちがう!ちがうてあんた!大丈夫なん??ほんとに!!こっちやゆうたがな!』って、笑。
ありがとう、おばちゃん。大丈夫じゃないかもしれないけどこう見えて結構強いから。

おばちゃ~ん、うどん美味しかったけど安すぎるよ~っ!!ごちそうさま~っ!!


気合いを入れて沙弥島へ向かいます。

・・・だんだん薄暗く人気がなくなってきます・・・
橋の真下を沿って大きな大きな広い広い工業地帯。。。こいでもこいでも進んだ気がしません。
時々振り返りながら少し不安になります。5kmぐらいはこいだかな。やっと着きました。

そして撮れた写真がコレ。やっぱりブレてました、笑。







でも実際に見た景色は素晴らしかったです。  本州と四国を結ぶ橋、瀬戸大橋。



岡山後楽園

2011-07-08 11:05:25 | 旅行
             さすが、日本三名園のひとつ。広いですね。思わず深呼吸してしまいました。
             入り口から入ってすぐ正面先には木と木の間に小さく岡山城が見えます。



        中央の高台から全体の景色を楽しみます。~いい眺め~ 模型みたい。。。気持ちいいです。



        

       そして蓮池へ。花を楽しむにはまだ少し早かったみたいですね、これからです。一応記念だけ。
       上に架かる橋には私の大好きな画家、竹久夢二も訪れ、記念撮影しています。






茶室
ぐる~っと回って一休み。
少し疲れたのでお茶を頂きながら、また違ったアングルで景色を楽しみます。
かなり、私のストライクゾーン・・・





休憩して後楽園をでたら『夢二郷土美術館』へ。



記念にワインを買いました。


     



        さあ!これから今回の旅のメイン目的地、香川県へと渡ります!!


倉敷 美観地区 ~夜編~

2011-07-07 18:21:29 | 旅行
暗くなり始めました、雨はまだシトシトと降り続けます。



いよいよ街灯が照らされ始めます。



・・・雨が止み、空気が澄んできました。ここからが綺麗です。


  

                                 

  


少し明るかったかな。三脚を持っていないので時々ブレます、笑。
実はこの後、フィルムがなくなってしまい。。。しかたなく携帯で撮ることにしました。
私の携帯の画像はいつもボケてあまり好きではないのですが!今回はそのボケがとてもいい感じに!



街灯の明かりが月のようにみえます。。。個人的にはこちらの方がお気に入り。







              


              










      

7月1日 撮影

倉敷 美観地区 ~続編~

2011-07-07 12:28:20 | 旅行
倉敷美観地区で見付けた素敵なモノたち

      

 
      








・・・雨が降り出しました・・・



夜の景色も楽しみで、街灯がつくまで私はここで時間を潰します。
キーマカレーとチャイを頂きました、美味しかったです。
ボサノバのレコードがいい感じ最近レコード聞いてなかったから
やっぱりこの温もりのある音が好きだな~って実感したひと時でした。
このカフェにはまた、寄らせて頂きます。


倉敷 美観地区

2011-07-06 18:20:22 | 旅行
ここは岡山県倉敷市『美観地区』。
ちょっとだけ蘇州と京都を足して2で割ったような感じで、日本の蘇州みたいな雰囲気と言いたいところです。
もちろん、規模の大きさも、歴史や風情は蘇州の方が古いですけど。
昼も夜もとても美しい町です。


        


        

古い町並みに並ぶお店。 う~ん、シブイですね。




ここの角を曲がると大原美術館、倉敷川が見えてきます。この時、日本の蘇州だ!と思える瞬間に出逢えました。


    



なにかバシャバシャと激しい水の音がします、白鳥です!



奥まで歩いていくと。。。ファミリーで勢揃い。 微笑ましい光景です。
横にいたおじさんはどうやらここで白鳥を飼っている?らしく、名前を呼ぶと近付いてきました!
続いて子供達も。カワイイ~






餌を貰うとおしりを向けてプカプカと去っていきました、サヨウナラ~ 

続いてアイビー、キレ~イにお手入れされたお庭、館が広がります。

    

    

       

だんだん西洋の雰囲気に。。。


   

倉敷館(観光案内所)。 画になります。
映画のセットの中にいるような気分に浸れました、現実逃避できます。