今日は令和4年16戦目。
仕事が終わってからの特別期間限定短時間勝負です。朝釣りは昨日やってみて不調だったので、ぜひとも夕方の様子を見ておきたいんですよ。
硬硬調の友竿だけで充分かと思ったのですが、やっぱり不安なのでドブ竿を持って行きます(※結局、この判断が正解でした)。
現地到着17時半。
やや増水。風はほぼなし。
ハネはありますが、ほとんどがウグイの模様。まっ、ウグイでもいいかな!と仕度します。
まずは流芯脇の淀みに着陣。
友竿硬硬調に錘4号でスタートしますが、かなりの流れがあり、水圧を感じます。絡み対策で道糸を1.5号にしましたので、仕掛が糸の流水抵抗でグーンと押される感じです。1.2号程度では、強風などの悪条件下でのトラブルを防ぎきれませんので、硬めのフロロカーボン(東レLハード)1.5号にしました。感度も期待できそうですしね。
ところが何かおかしい。竿のぶれを止めようとしてもまったく止まってくれません。
そうか、流水抵抗があるから道糸も錘も押されて錘負荷以上の負荷が掛かってるんだな!と気が付きます。今日の条件ではドブ専用竿じゃないと対処できないと判断し、急遽ドブ竿に持ち替えます。錘も4号から思い切って6号に増量。これでやっと落ち着きました〜。
ちなみにドブ竿は#1〜3旧ブランクでノーマルに比べてわずかに低反発です。
竿も手前〜沖と長さをいろいろ変えて流していると、なんと5mほどでククッと小さなアタリ?ほんまかいな?それにしたって手前の方は全然跳ねてないんですよ。
毛鉤は濁りを考慮して桃ぼかしだったのですが、ここで苔虫にチェンジ。
18時半、あっさり釣れました。
10cmほどでしょうか。
う〜ん、まぐれかな?と半信半疑で投入すると、2流し目も続けて当たります。
型が小さいようですので、鮎が咥えやすいようにゆっくり誘うとポツポツ当たってきます。
立ち込んでいないので寄せがうまくいかず、やむを得ず引抜でキャッチします。
昨日より穂先が11cm長いので、それを考慮して30cmほど道糸を長くします。これでいくらか、取り込みが楽になりました。
水深がかなり浅いため、それに合わせて道糸は1.8mほどにしていましたので、都合2.1mほどになりました。するとなぜか錘が着底する感触がさっきより分かりやすくなりました。ロッド自重に因る垂れとか、道糸が太いせいもあるのかも??
14cmぐらいのやつも釣れてきます。
時折カツッというアタリもあるので、たぶん上針の夕映にも喰ってきているのかと。シーズン中盤になって徐々に喰い方が変わってきてから上針のフッキング率は下がってますね。
これは先日も書いたことなんですけど、上針へのアタックでフッキングに至らなかった魚は、当然、平常とは異なるイレギュラーな動きをするわけで、群れ全体を警戒させる方向に作用するだろうと。ようするにスレるということですし、地合いが早く収束してしまう=数が伸びないということでもありますね。
これは、放置しておくことができない問題です。早急に対策を講じる必要アリ、ですね。
本日の教訓。
夕釣りだと目印の動きを見て魚信察知の精度を上げることができませんので、何といっても感度が第一前提になりますね。すぐに放されてしまうとか、ハリスが切られるとかあるにしても、これだけは譲れないかなって感じです。
同様の考えで、オモリは重めがいい感じですね。多少不自然に毛鉤が漂うことがあっても、喰いが立っていれば関係なく喰ってくる印象で、流れに乗せたり同調させたりする必要性はまったく感じませんでした。ハリスもホンテロンでいけるかも?
喰ってくるタナもボトム〜中層で、先週の夕釣りとはまったく逆でした。先週は錘2号でベストマッチでしたからね。
竿の感度も9〜10mで釣ってる時と5〜7mの時で全然違いました。低活性の時はアタリも小さいし、誘いもテクニカルになるので、短めの方がいいのかなと思いましたね。
アタリが途絶えたところで、上針を夕映から暗烏に変え、しばらく粘ってみたのですが、最後の最後でいきなりガガーンと強いアタリがあり、仕掛はグチャグチャで強制終了でした。上針の暗烏(藤重)は切られていました。クッションリングを着けていたのですが、竿が硬過ぎで、仕掛も短すぎたと思います。
本日の釣果5尾。
すべてリリース。
[日時]2022年8月21日(日)
[天候]曇天無風
[水温]23°C、やや濁り、やや増水
[時間]18時〜20時
[釣果]10〜15cm×5尾(すべて苔虫)
[バラシ]2
[アタリ]10数回
[誘い方]スロー(ボトム、水深1.1mカケアガリ)
[竿]旧オリムピック インストラクター鮎 硬硬調90(φ2.1)→同ドブ100(φ2.3、5mで使用)
[毛鉤]上針:夕映→暗烏(クッションゴム使用)
下針:桃ぼかし→苔虫(ハリス35cm)
[天秤]自作片天秤(ステンレスφ0.4腕5cm)……昨日と同じ
[道糸]東レ トヨフロンLハード 1.5号……流れがあったので高感度特性は発揮できず
[先糸]通し
[オモリ]ナス型4号→6号
[中通し玉ウキ]なし
[小遣い]千円(タバコ、コーヒー他)
[感想]垢腐れが続いたせいか痩せています。
仕事が終わってからの特別期間限定短時間勝負です。朝釣りは昨日やってみて不調だったので、ぜひとも夕方の様子を見ておきたいんですよ。
硬硬調の友竿だけで充分かと思ったのですが、やっぱり不安なのでドブ竿を持って行きます(※結局、この判断が正解でした)。
現地到着17時半。
やや増水。風はほぼなし。
ハネはありますが、ほとんどがウグイの模様。まっ、ウグイでもいいかな!と仕度します。
まずは流芯脇の淀みに着陣。
友竿硬硬調に錘4号でスタートしますが、かなりの流れがあり、水圧を感じます。絡み対策で道糸を1.5号にしましたので、仕掛が糸の流水抵抗でグーンと押される感じです。1.2号程度では、強風などの悪条件下でのトラブルを防ぎきれませんので、硬めのフロロカーボン(東レLハード)1.5号にしました。感度も期待できそうですしね。
ところが何かおかしい。竿のぶれを止めようとしてもまったく止まってくれません。
そうか、流水抵抗があるから道糸も錘も押されて錘負荷以上の負荷が掛かってるんだな!と気が付きます。今日の条件ではドブ専用竿じゃないと対処できないと判断し、急遽ドブ竿に持ち替えます。錘も4号から思い切って6号に増量。これでやっと落ち着きました〜。
ちなみにドブ竿は#1〜3旧ブランクでノーマルに比べてわずかに低反発です。
竿も手前〜沖と長さをいろいろ変えて流していると、なんと5mほどでククッと小さなアタリ?ほんまかいな?それにしたって手前の方は全然跳ねてないんですよ。
毛鉤は濁りを考慮して桃ぼかしだったのですが、ここで苔虫にチェンジ。
18時半、あっさり釣れました。
10cmほどでしょうか。
う〜ん、まぐれかな?と半信半疑で投入すると、2流し目も続けて当たります。
型が小さいようですので、鮎が咥えやすいようにゆっくり誘うとポツポツ当たってきます。
立ち込んでいないので寄せがうまくいかず、やむを得ず引抜でキャッチします。
昨日より穂先が11cm長いので、それを考慮して30cmほど道糸を長くします。これでいくらか、取り込みが楽になりました。
水深がかなり浅いため、それに合わせて道糸は1.8mほどにしていましたので、都合2.1mほどになりました。するとなぜか錘が着底する感触がさっきより分かりやすくなりました。ロッド自重に因る垂れとか、道糸が太いせいもあるのかも??
14cmぐらいのやつも釣れてきます。
時折カツッというアタリもあるので、たぶん上針の夕映にも喰ってきているのかと。シーズン中盤になって徐々に喰い方が変わってきてから上針のフッキング率は下がってますね。
これは先日も書いたことなんですけど、上針へのアタックでフッキングに至らなかった魚は、当然、平常とは異なるイレギュラーな動きをするわけで、群れ全体を警戒させる方向に作用するだろうと。ようするにスレるということですし、地合いが早く収束してしまう=数が伸びないということでもありますね。
これは、放置しておくことができない問題です。早急に対策を講じる必要アリ、ですね。
本日の教訓。
夕釣りだと目印の動きを見て魚信察知の精度を上げることができませんので、何といっても感度が第一前提になりますね。すぐに放されてしまうとか、ハリスが切られるとかあるにしても、これだけは譲れないかなって感じです。
同様の考えで、オモリは重めがいい感じですね。多少不自然に毛鉤が漂うことがあっても、喰いが立っていれば関係なく喰ってくる印象で、流れに乗せたり同調させたりする必要性はまったく感じませんでした。ハリスもホンテロンでいけるかも?
喰ってくるタナもボトム〜中層で、先週の夕釣りとはまったく逆でした。先週は錘2号でベストマッチでしたからね。
竿の感度も9〜10mで釣ってる時と5〜7mの時で全然違いました。低活性の時はアタリも小さいし、誘いもテクニカルになるので、短めの方がいいのかなと思いましたね。
アタリが途絶えたところで、上針を夕映から暗烏に変え、しばらく粘ってみたのですが、最後の最後でいきなりガガーンと強いアタリがあり、仕掛はグチャグチャで強制終了でした。上針の暗烏(藤重)は切られていました。クッションリングを着けていたのですが、竿が硬過ぎで、仕掛も短すぎたと思います。
本日の釣果5尾。
すべてリリース。
[日時]2022年8月21日(日)
[天候]曇天無風
[水温]23°C、やや濁り、やや増水
[時間]18時〜20時
[釣果]10〜15cm×5尾(すべて苔虫)
[バラシ]2
[アタリ]10数回
[誘い方]スロー(ボトム、水深1.1mカケアガリ)
[竿]旧オリムピック インストラクター鮎 硬硬調90(φ2.1)→同ドブ100(φ2.3、5mで使用)
[毛鉤]上針:夕映→暗烏(クッションゴム使用)
下針:桃ぼかし→苔虫(ハリス35cm)
[天秤]自作片天秤(ステンレスφ0.4腕5cm)……昨日と同じ
[道糸]東レ トヨフロンLハード 1.5号……流れがあったので高感度特性は発揮できず
[先糸]通し
[オモリ]ナス型4号→6号
[中通し玉ウキ]なし
[小遣い]千円(タバコ、コーヒー他)
[感想]垢腐れが続いたせいか痩せています。