竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

新作穂先のテスト

2007年03月04日 17時47分22秒 | 番外編「湖」
先週の修正点を踏まえて、ホスボン穂先を削り直してみた。またグリップも使いやすく改良を加え、さらに予備竿としてソウメン穂先のニューバージョンを作ってみた。

というわけで、今日は新作のテスト釣行。場所はいつもの野池。手繰りの練習もしたいので、朝8時、ソウメン穂先の手バネタックルでスタート。
「このところ釣れていない」「魚探にも映らない」とのことだが、気にしない気にしない。4.5mの宙からだんだん深くしていくと6mの底でアタリ。最初の2尾は調子よく掛けたが、その後はバラシの連続。
アタリは適度にあるものの、乗らなかったり手繰る途中で外れてしまったりで、そのたびにアタリがなくなってしまう。仕方なく移動を繰り返した。

集中力がなくなってきたので、竿をホスボンで作った「Y田レプリカ」に替えて、超浅場でやってみる。水深は4.5mほど、ガン玉は1号位。確かに釣れることは釣れるが、さすがにこうも天気がいいと浅場ではアタリの頻度がちょっと辛い。しかも乗りがきわめて悪い。アタリの出方もちょっと物足りない。水温も高いし、魚の食ってる物も大きいはずだから、もっとアタリは大きく出てもいいもの。…Y田名人の穂先のようにビビッ、ビビッとならないものか。
今日はすっかりY田名人になった気分でビシッと手首だけでやってるのだが、これがまたなっかなか乗らない。垂直アワセにしてみるが全然ダメ。やけくそでうぉりゃーと鬼アワセをくれるがこれもスカ。
誘った時にズンと乗ることもあるが、手繰ってる途中で大半が外れてしまう。いくらなんでもこの穂先では柔らかすぎるのか?

「Y田レプリカ」のテストもある程度できたので、ワンド出口中央付近の水深6mに移動して新型のソウメン穂先「ナベーズ IceFish :-program」で再開。この「IceFish :-program」は氷上穴釣りにはちょっと硬すぎたようで、ガン玉2B~4B位でようやくバランスがとれる。ボートにはちょうどいいかも。
食い気は確かに薄いものの、底付近で結構アタリはある。置き竿にしていると全く当たらないが、例のあの誘い方をすると食ってくる。ただし相変わらずのバラシ地獄だ。

いつもボート釣りでは0.4号ぐらいの仕掛けだが、今日は枝ス0.15号、幹糸0.2号だ。ひょっとしてこれが原因なのでは?
早速、2mある仕掛けの上の方をカットして1.2mほどにしてみた。すると掛かる掛かる。何だこんな簡単なことだったのか!しかもアタリがハッキリ明瞭に出るようになった!ビンビンだよ!そしていい加減に手繰ってもそれほど外れない。今日は伸びのある糸を使っていたので違いがよく分かる。いや~糸の伸びでこんなに違うものだとは。おそれいりました~。

そんなこんなで、あーでもない、こーでもないとやってるうちに終了時刻。ともあれ、うららかな陽射しの中で春を満喫した。

釣果:ワカサギ×23。道糸:カメレオン6X、幹糸0.2号、枝ス0.15(共に岩太郎クラシック)、ガン玉3号2個~4B、エサ:ラビットウォーム。
写真はナベーズIceFish :-program。

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