先週は休釣。ひそかにハゼ用のロッドを製作していましたが、納得のいく一本が削れず、壁にブチ当たっています…。
秋といえば青物。強烈な“ガツン”を味わいたくてベイトの接岸を今か今かと待ち続けてきましたが、季節はまもなく冬。去年と同じパターンですわ…。
頭を切り替えないといけません…。ファーストリトリーブの横の動きから、ゆっくりとしたシャクリの縦の動きへ。せっかくジグも用意していたのですが…。
さて、今日は朝起きると例によって泳ぎたくなり、プールへ。すると今度はなぜか無性に海に行きたくなり、このところハゼがあんまり良くないということなので、ポイント開拓を兼ねてドライブ決行。適当にタックルを積み込んで出発。
最初のポイントは汽水で、船が係留されてるのでロープがじゃまですが足場は良いです。ハゼにはちょっと水がクリアすぎるような…?
道具を片付けている人がいるので話を聞いてみます。すると、
“ここのは型がいい。太っている。そして味もいい。板前さんがそう言うんだから間違いない。今週は食い渋ってダメだけど、来週あたり狙い目だぞ。来るか?”
…とのこと。いえ…あ、行きますいきます!…頭の中ではもう、巨ハゼがグルグル泳いでいます。
というわけで来週のポイントはあっさりと決定。ですんでもう帰ってもいいのですが、そこは海洋民族のワタシメ。さらに走って岸壁へ向かいます…。
岸壁に着いてみると北風ビュービューでメチャメチャ寒い!
立ってるだけで鼻水が垂れてきます。チクショー、ティッシュ忘れたわい!
岸壁は風を遮るものが何もなく、カッパを上から羽織っていても体温が失われていきます。案の定、釣場はガラガラ。空いたスペースを見つけてポジション確保。
こんな中で残って釣りしてるのはよっぽど筋金が入ってる人か、それとも単なるク○ー○ーか。
けれどもこんなときでも頑張ってる、一本スジの入った常連さんに聞いたヒントというのは後で役に立つことが多いです。今日もいろいろ教えていただきました~。
これだから釣りは天気の悪いときに限ります。
さてさて、本日の釣況はというと、なかなか厳しい様子。朝一はイナダが揚がったけど、それ以降はアジがたま~に来る程度とのこと。
けれど沖目の上空には鳥が旋回していて、時折ダイブを繰り返しています。ベイトが寄っているのは間違いありません。ナブラが起きないのは、水が冷たいからでしょうか?
さて、今日試すのは、マリアのママワーム。ストレートなのにテールがピロピロ動く。いかにも釣れそうなワームです。この抵抗の少なさと微妙なバイブレーションが、日中の食い渋った魚に効果がありそうな気がしました。使ってる材質の柔らかさもスキンサビキ的でいいトコ突いてますね。ジグヘッドは信頼と実績のエコギアシラスヘッド0.9g。
まずはスプリット1号で開始。
これは全然ダメで、1号+1号+0.5号にしてみます。
これでもまあまあやれそうですが、今日のこの北風では空中の糸がビビッてしまってアタリがとれません。
風よりも潮流の流れの方が勝ってくれれば、自然と糸ふけが抑えられてアタリもとりやすく、仕掛け操作もしやすくなるので釣れるのですが、今日は潮流れが悪いです。潮よりも風の方が強いので糸フケが出ていく一方…。
そこで仕方なくオモリを6号にチェンジ。ようやく仕掛けが落ち着きます。絡むので天秤を付けます。
そしていったんボトムを取って、手釣りの要領でシャクってきます。
タックルの選定がまだまだのせいか、ボトム付近でのバイトは伝わってきませんが、手前までしゃくり上げてきたところでコツコツと生命反応あり。
それも、ほぼ投げるたびに同じ層で当たってきます…。
けれど、あんまり大きい魚ではなさそうなので、とりあえず無視して沖目のボトム狙いに専念。
ところがこちらは相変わらず感触が掴めません。魚はいるはずなのですが…。
そこでシャクリのピッチを限界まで速めてみると…
サバがヒット。やりとりで外れてしまいましたが…。
ママワーム!やっぱり釣れる!
早速同じように中層ショートピッチで誘いますが、忙しすぎてうまくいきません。
やっぱり9ft6inではショートピッチの誘いは厳しいです。これ以上小刻みにできない感じ。やっぱりもうちょっと短くないと。
SRMだとシャクった後のテンションの抜け方が、フッという感じで唐突なのと、テーパーがちょっとスローすぎる感じです。道糸のテンションの抜けるタイミングとシャクリのリズムが合えば、糸ふけが最小限に抑えられるんじゃないかと思うのですが…。
それにオモリも今日はナマリですが、タングステンなら10gでもメリハリのあるシャクリができそうです。風がなければ7gでもいけるでしょう。ようは水の抵抗を減らしたいところです。
アタリがなくなったので、スミスのメバームに換えてみますが全くの無反応。まあ、これはごく平凡な結果。こんなもんです。
そこで再び、期待の新人ママワームに換えると…
手前でまたコンコンアタリがあって…
送り込んで合わせるとようやく乗る!
バレないように慎重にやりとりして、抜き上げてみると、
なんとカマス!!
これにはびっくり。
その後なぜか急にアタリがなくなってしまいましたが、ライトゲーム、結構面白そうです。
ママワーム評判通り、エサより釣れるということが分かりましたし。エサのおじさんにサバをもらって終了でした。
竿:テンリュウSRM96ML、リール:TPMg2500HGS、ライン:ファイアーライン0.8号、リーダー:ラパラLCライン12lb、ハリス:ユニチカスタークU2 1.5号、針:エコギアシラスヘッド0.9g#8、ワーム:マリアママワームシラウオ、スミスメバーム。
秋といえば青物。強烈な“ガツン”を味わいたくてベイトの接岸を今か今かと待ち続けてきましたが、季節はまもなく冬。去年と同じパターンですわ…。
頭を切り替えないといけません…。ファーストリトリーブの横の動きから、ゆっくりとしたシャクリの縦の動きへ。せっかくジグも用意していたのですが…。
さて、今日は朝起きると例によって泳ぎたくなり、プールへ。すると今度はなぜか無性に海に行きたくなり、このところハゼがあんまり良くないということなので、ポイント開拓を兼ねてドライブ決行。適当にタックルを積み込んで出発。
最初のポイントは汽水で、船が係留されてるのでロープがじゃまですが足場は良いです。ハゼにはちょっと水がクリアすぎるような…?
道具を片付けている人がいるので話を聞いてみます。すると、
“ここのは型がいい。太っている。そして味もいい。板前さんがそう言うんだから間違いない。今週は食い渋ってダメだけど、来週あたり狙い目だぞ。来るか?”
…とのこと。いえ…あ、行きますいきます!…頭の中ではもう、巨ハゼがグルグル泳いでいます。
というわけで来週のポイントはあっさりと決定。ですんでもう帰ってもいいのですが、そこは海洋民族のワタシメ。さらに走って岸壁へ向かいます…。
岸壁に着いてみると北風ビュービューでメチャメチャ寒い!
立ってるだけで鼻水が垂れてきます。チクショー、ティッシュ忘れたわい!
岸壁は風を遮るものが何もなく、カッパを上から羽織っていても体温が失われていきます。案の定、釣場はガラガラ。空いたスペースを見つけてポジション確保。
こんな中で残って釣りしてるのはよっぽど筋金が入ってる人か、それとも単なるク○ー○ーか。
けれどもこんなときでも頑張ってる、一本スジの入った常連さんに聞いたヒントというのは後で役に立つことが多いです。今日もいろいろ教えていただきました~。
これだから釣りは天気の悪いときに限ります。
さてさて、本日の釣況はというと、なかなか厳しい様子。朝一はイナダが揚がったけど、それ以降はアジがたま~に来る程度とのこと。
けれど沖目の上空には鳥が旋回していて、時折ダイブを繰り返しています。ベイトが寄っているのは間違いありません。ナブラが起きないのは、水が冷たいからでしょうか?
さて、今日試すのは、マリアのママワーム。ストレートなのにテールがピロピロ動く。いかにも釣れそうなワームです。この抵抗の少なさと微妙なバイブレーションが、日中の食い渋った魚に効果がありそうな気がしました。使ってる材質の柔らかさもスキンサビキ的でいいトコ突いてますね。ジグヘッドは信頼と実績のエコギアシラスヘッド0.9g。
まずはスプリット1号で開始。
これは全然ダメで、1号+1号+0.5号にしてみます。
これでもまあまあやれそうですが、今日のこの北風では空中の糸がビビッてしまってアタリがとれません。
風よりも潮流の流れの方が勝ってくれれば、自然と糸ふけが抑えられてアタリもとりやすく、仕掛け操作もしやすくなるので釣れるのですが、今日は潮流れが悪いです。潮よりも風の方が強いので糸フケが出ていく一方…。
そこで仕方なくオモリを6号にチェンジ。ようやく仕掛けが落ち着きます。絡むので天秤を付けます。
そしていったんボトムを取って、手釣りの要領でシャクってきます。
タックルの選定がまだまだのせいか、ボトム付近でのバイトは伝わってきませんが、手前までしゃくり上げてきたところでコツコツと生命反応あり。
それも、ほぼ投げるたびに同じ層で当たってきます…。
けれど、あんまり大きい魚ではなさそうなので、とりあえず無視して沖目のボトム狙いに専念。
ところがこちらは相変わらず感触が掴めません。魚はいるはずなのですが…。
そこでシャクリのピッチを限界まで速めてみると…
サバがヒット。やりとりで外れてしまいましたが…。
ママワーム!やっぱり釣れる!
早速同じように中層ショートピッチで誘いますが、忙しすぎてうまくいきません。
やっぱり9ft6inではショートピッチの誘いは厳しいです。これ以上小刻みにできない感じ。やっぱりもうちょっと短くないと。
SRMだとシャクった後のテンションの抜け方が、フッという感じで唐突なのと、テーパーがちょっとスローすぎる感じです。道糸のテンションの抜けるタイミングとシャクリのリズムが合えば、糸ふけが最小限に抑えられるんじゃないかと思うのですが…。
それにオモリも今日はナマリですが、タングステンなら10gでもメリハリのあるシャクリができそうです。風がなければ7gでもいけるでしょう。ようは水の抵抗を減らしたいところです。
アタリがなくなったので、スミスのメバームに換えてみますが全くの無反応。まあ、これはごく平凡な結果。こんなもんです。
そこで再び、期待の新人ママワームに換えると…
手前でまたコンコンアタリがあって…
送り込んで合わせるとようやく乗る!
バレないように慎重にやりとりして、抜き上げてみると、
なんとカマス!!
これにはびっくり。
その後なぜか急にアタリがなくなってしまいましたが、ライトゲーム、結構面白そうです。
ママワーム評判通り、エサより釣れるということが分かりましたし。エサのおじさんにサバをもらって終了でした。
竿:テンリュウSRM96ML、リール:TPMg2500HGS、ライン:ファイアーライン0.8号、リーダー:ラパラLCライン12lb、ハリス:ユニチカスタークU2 1.5号、針:エコギアシラスヘッド0.9g#8、ワーム:マリアママワームシラウオ、スミスメバーム。