竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

ボート釣りは忍耐の釣り

2007年01月14日 21時15分59秒 | 番外編「湖」
土曜日は時間ができたため懸案の穂先削りをしたが、手バネ用のホスボンを削ったところで紙ヤスリが残り少なくなってしまった。そこでボート用のソフトグラス2号はバット部分を削るだけにして硬いのを我慢して使うことにした。仕掛けはホンテロン0.3号5cmの自作5本スレバリ仕掛け、餌は赤虫と紅サシを用意した。場所は近くの野池。

7時過ぎ開始。アサイチ入った場所はどうしたことか全くアタリがなく、別な場所に移動するとすぐにアタリがあった。それでも朝マヅメにしてはかなり渋く、どうにか5尾という感じ。周りもあまり釣れていない様子。これはヤバいと思い、仕掛けをフロロ0.3号3.5cmの9本スレバリに交換、2尾追加したがどうもアタリに元気がない。しかもサシにはほとんど食ってこない。最初、フォールで食ってきたのでこれに固執したのも良くなかった。その後のアタリはほとんどベタ底だった。
日差しが強くなり、休憩して池を眺めていると、桟橋沖でやっている人がいないことに気付いた。思い切って移動。
仕掛けを降ろすとすぐにアタリがあり、やっと一安心。今日は竿の真下に仕掛けを降ろすのではなく、やや沖に着底させて、サビくようにしてボトムをズル引きしてくるパターンがよく当たった。ズル引きで来ない場合もそのまま30秒~1分待っていると大体来た。特に、首尾よく1尾でも釣り上げたときは活性が上がるようで、その後手際よく餌を降ろすことができた時は着底後すぐにグググッと竿先が引き込まれるアタリが多かった。餌付けに手間取ったり、魚をバラした後はアタリが遠のき、やはり1分ぐらい待っていないとアタリが出なかった。
今日はオールスレ針のため、巻き上げる途中で何度かバレてしまった。1度シシャモサイズが掛かったが水面でバレてしまった。これはもったいなかった。
注意してみると、バレるのはオモリのすぐ上か下のどちらかのハリのことが多かった。上の方のハリに掛かってバレることはほとんどなかった。
オモリをLからMにしてみたがバラシが改善されないのでまたLに戻した。それでもやはり場荒れが気になるので思い切って下バリをなしにしてみたが、今度はアタリが少なくなるような気がしてナス型オモリ0.8号の上にチチワで下バリをつけるようにした。こうするといくらかバラシが減った。
途中トリプルもあり、20尾を突破したが、しばらくして全くアタリがなくなってしまった。休憩後再度移動した。向かいのボートはほとんど釣れていなかった様子。
築堤寄りに10mほど移動しただけだがすぐにアタリがでた。相変わらず仕掛けを降ろしてからアタリがでるまで時間が掛かり退屈だったが、辛抱して待っていると必ずといっていいほどアタリがでた。アタリがあると竿尻を軽く押し下げて乗りを聞き、乗っていればグリグリとハンドル巻き合わせで簡単にヒットした。困ったことは赤虫がちょっとでもダランとしてくると、極端にアタリがなくなることだった。アタリが続いていても釣れるたびに餌を付け替えなければならず、思うように数が伸びていかない。ひたすら辛抱の釣りだ。サシで釣れればこんなに退屈することもないだろう。
納竿時刻となり、夕マヅメということもあるので最後に全部の針をサシにしてみた。降ろした直後のアタリはなく、誘ってみるとチクッと小さく当たって1尾追加した。魚を外してそのまま仕掛けを降ろしたが、今度は誘っても誘ってもアタリがなかった。群れが散ってしまったようだ。意外と現金なワカサギ君達なのだった。
サシはやはり集魚効果が乏しいようだ。今回の池のように透明度の低い場所では赤虫に分があるのだろう。サシのハリ持ちで赤虫の集魚力があれば言うことなしなのだが…。

前日に竿掛けの改良をしていたので、誘い、合わせ、巻き上げ、とすべて竿を掛けたまま行えるのでとてもラクチンだった。
ともあれ数は出なかったものの、ほとんどが良型で迫力満点だった。
ワカサギ45尾。自作グラス竿60cm、アンタレス+夢屋スプール、ユニチカワカサギPE 0.3号、自作仕掛け。赤虫。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出撃断念 | トップ | 先週の敗因 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

番外編「湖」」カテゴリの最新記事