竹心の魚族に乾杯

Have you ever seen mythos?
登場する団体名、河川名は実在のものとは一切関係ございません。

ボート用ワカサギ穂先

2007年01月10日 08時24分25秒 | 竹田家宝物殿
もしかしたら血管プッツンしちゃったかな、といくらか不安になっていた。ところが、仕事で方程式を解く作業があったのだが、すんなりできたので、何だか嬉しかった。

さて本題に戻ります。8日のブログにも書いた通り、正月休みの空いた時間を利用して、グラスソリッドを削って2本目の穂先を完成させた。グラスでホスボンと同じ食い込みを実現できるかどうかが今回のテーマ。素材はニットウ(会社名;うろ覚え)の「GBソリッド」で、通常の白いグラス素材よりもかなり柔らかいもの。これをホスボンと同じぐらいの硬さに仕上げた。ガイドは先端から2個がゴールドの2.0で、一番元がSICの5.0、残りは全てゴールドの2.3だ。
7日の実釣では、やはりホスボンにはかなわないようで、ワカサギが餌を放すのが早いように感じた。合わせないで穂先の動きを観察してみたが、ホスボンのようにいつまでも餌にじゃれつく感じがなかった。それでも去年作った試作品1号に比べるとだいぶアタリが出るようになった。
結局、穂先にアタリが出ていなくても周りにワカサギがいて、餌の周囲に漂っている浮遊物を吸い込んだり吐き出したりしているということなのだ。それで穂先が柔らかければアタリが頻繁に出るが、硬いと全く出ないということになるのだ。ワカサギは餌を突っついて引っ張っていると考えていたが、これは全くの誤解だった。タナゴとは全く食い方が違うのだ。
今回の収穫は、スレ針で何尾か無事にキャッチできたことだ。今回、取り込む際にわざと時間をかけて取り込むようにしていたのだが、全く問題なかった。バレるのは最初の合わせの直後に外れるのがほとんどだった。スレ針で充分に釣れるなら、慣れない人でも餌付けが簡単だし、服に引っかかっても簡単に外すことができる。なおラインはPEの0.3号を使ったのだが、これも良かったようだ。

ホスボンの材料は何とか手に入れたが、削る時間がなさそう。次回はオールスレ針の自作仕掛けで挑戦する。結果はまたここで報告したい。

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