阿賀町(津川)麒麟山の尾根に環境省レッドデータブック準絶滅危惧(きぐ)のミサゴ(タカ科)の営巣が確認され、同町役場は7日に予定していたヘリコプターによる同山への松くい虫防除薬剤散布を中止することを決めた。地元環境研究保護団体の要請を受けた町が5月27日に営巣を確認、ヘリの騒音などで巣を放棄するおそれもあることから、今年の同山の松くい虫防除をあきらめる「英断」を下した形だ。
ミサゴは4月ごろから付近を飛ぶ姿が見られるようになり、5月14日に同所で行われた探鳥会で、ミサゴが巣を守っているような行動が観察された。地元環境研究保護団体「東蒲自然同好会」は直ちに薬剤散布の中止を町に要望。県も「配慮してほしい」との意向を表明した。
新潟日報
ミサゴは4月ごろから付近を飛ぶ姿が見られるようになり、5月14日に同所で行われた探鳥会で、ミサゴが巣を守っているような行動が観察された。地元環境研究保護団体「東蒲自然同好会」は直ちに薬剤散布の中止を町に要望。県も「配慮してほしい」との意向を表明した。
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