東北電力岩手支店は１４日、県内の１３日の１日当たり電力消費量が過去最高の３０６９万キロワット時を記録したと発表した。県内各地で冷え込み、暖房需要が増加したことなどが要因とみられる。
今年２月１６日に記録した２９８５万７千キロワット時を８３万３千キロワット時上回り、約１０カ月ぶりの記録更新。景気回復による工場などの大口電力や深夜電力の需要増加なども背景にあるとみられる。
本県では電力消費量 . . . 本文を読む
冬になると温かい飲み物が恋しくなる。ウーロン茶も紅茶もコーヒーも、みんな温かい方がよい。
ある日ふと、ホットコーラなる飲み物を思い出した。それはなにかといえば、高口里純のヤンキー少女を描いた漫画『ロンタイBABY』で、主人公が喫茶店で飲んでいた“アパッチ”という名のホットコーラ。
どこの喫茶店にも置いてあるのをみたことないので、てっきり作者オリジナルだと思っていた。しかし、私の父親は学生時代に喫 . . . 本文を読む
国土交通省が丘珠空港（札幌市東区丘珠町）の駐機場内で工事を進めていた乗降客用ロードヒーティングが完成し、利用が始まった。冬場の転倒事故を防ぐためで、事業費は六千六百万円。同省によると、国内の空港で駐機場にロードヒーティングが設置されたのは初めて。
同空港にはターミナルビルと飛行機の出入り口を結ぶボーディングブリッジがなく、乗降客は駐機場を歩かなくてはならない。冬場は駐機場が凍結し、転倒する人 . . . 本文を読む
強い冬型の気圧配置が続く影響で、兵庫県但馬地方は十四日も未明から断続的に雪が降り続いた。沿岸部を中心に積雪量は増え、豊岡測候所によると、香美町香住区香住では午前十時に八一センチを記録。十二月としては一九八四年以来で、過去二番目の大雪となった。十七日から十九日にかけて新たに強い寒気が流れ込む見通しで、この寒さと雪はしばらく続きそうだ。
県の観測によると、同日午前九時には香美町香住区余部で九六セン . . . 本文を読む
大雪の大野市 人手不足ＳＯＳ
大雪のため、市民から屋根雪下ろしの依頼が殺到している大野市では、雪下ろし作業者を募集している。雪下ろしの依頼者に対し、市登録の作業者が不足しており、市では市内外から作業者を広く募っている。
市には十四日夕までに、屋根雪下ろしが困難な世帯などから百六十四件の依頼が入っている。しかし、市に登録している作業者は十六人で、作業が追いつかない危機的な状況となっている。大野 . . . 本文を読む
富山県内全域で雪が降り続いた十四日、鉄道や空のダイヤは大幅に乱れ、幹線道路でも渋滞が続いた。師走の大雪に足止めを食った県外からの旅行客らは恨めしそうに鉛色の空を見上げ、除雪に追われる県民も早くもうんざりした表情を見せた。
大阪・名古屋方面の特急が全面運休となったＪＲ富山駅では、改札口前に掲示された張り紙の前に利用客が詰めかけ、職員が説明に追われた。大阪・名古屋方面から訪れていた人の中には、やむ . . . 本文を読む
特急は全面運休
【上】大雪の影響で運転再開のめどがたたず、車内で横になる利用客＝１４日午前９時５３分、福井市のＪＲ福井駅で（河野光吉撮影）【下】大量の降雪ですっぽりと覆われた線路を除雪するラッセル車＝１４日午後１時４２分、南越前町鯖波で（河野光吉撮影）
早くも大寒波襲来－。県内での雪の勢いは十四日になっても衰えず、奥越地方では死者が出たほか、ＪＲや北陸自動車道などの交通機関も混乱。停電や学 . . . 本文を読む
１５日午前３時ごろ、岐阜県郡上市大和町島の東海北陸自動車道で、大阪市浪速区日本橋西の大学生池田隆一さん（２３）の乗用車が対向車線にはみ出し、富山県黒部市生地の運転手能登勝宏さん（３６）の大型トラックと正面衝突した。
池田さんの車に同乗していたいずれも大学生で大阪府寝屋川市初町の小村幸弘さん（２０）が頭を強く打ち死亡、京都市左京区田中西の岸中宏樹さん（２１）が意識不明の重体となった。池田さんは軽 . . . 本文を読む
１４日に記録的な大雪を観測した北陸地方は１５日朝まで断続的に雪が降り、ＪＲ北陸線は１５日も始発から北陸と大阪、名古屋を結ぶ特急・普通列車の運休が相次いだ。金沢駅や福井駅などでは早朝から出張や行楽の乗客が詰め掛け、混雑した。
倒木が相次いだ福井県南越前町の今庄駅周辺は１５日未明、積雪の重みで新たに木が倒れ、ＪＲ西日本が倒木を除去。前日から不通の武生（福井県越前市）―木ノ本（滋賀県木之本町）間は運 . . . 本文を読む
県内は１４日、上空約５０００メートルに氷点下３６度の寒気が流れ込み、津軽地方を中心に雪が降り続いた。青森市は午後８時現在で６８センチの積雪があり、１４日の平年値１６センチを大幅に上回る大雪となった。１２月の最大積雪の平年値５１センチも上回り、市民からは「今年も大雪か」との声も漏れた。
青森地方気象台によると、同時刻の各地の積雪は▽野辺地８０センチ▽酸ケ湯１６３センチ▽五所川原３９センチ――など . . . 本文を読む
１４日の県内は上空に真冬（１月末～２月）並みの強い寒気が入った影響で、上中越の山沿いを中心に記録的な大雪が降った。１３～１４日にかけたこの大雪で除雪作業中の男性３人が死亡する事故が発生したのに加え、鉄道、船など交通のダイヤが乱れ、停電などのトラブルが相次いだ。
◆気象
◇津南町で２００センチ超
新潟地方気象台によると、津南町では午後６時現在で２０２センチの雪が積もり、１２月の観測記録を . . . 本文を読む
十四日午前八時二十八分ごろ、岩木町常盤野字湯の沢の温泉旅館で、弘前市新寺町の会社員男性（６２）が高さ約七・八メートルの二階屋根の雪下ろし作業中、屋根雪と一緒に滑り落ち、一階勝手口の屋根（高さ約二・八メートル）にぶつかった後、駐車場に転落した。男性は右脇腹、腰を打ったが軽傷。
弘前署の調べによると男性は温泉旅館に勤める知人の手伝いで、同日午前八時十五分ごろから二人で屋根の雪下ろしをしていた。
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十日町市は14日午前、10日からの大雪により市民に深刻な影響が出ているとして、同市役所内に「十日町市雪害対策本部」（本部長・大島貞二助役）、旧４町村の各支所に「現地対策本部」を設置。同日から市内の雪崩危険個所の巡回、点検を始めた。
新潟日報 . . . 本文を読む
レタスやキャベツなどの葉物を中心に、野菜の卸値が反発している。全国的に冷え込みが厳しくなった影響で、北日本への転送が増えているためだ。白菜や大根など鍋物商材を中心に需要も強まってきた。雪などの影響で供給も不安定になりそうで、年末に向け堅調な相場展開が見込まれる。
13日の東京都中央卸売市場・大田市場では、レタスが主力の香川産で19玉2940円（相対取引、高値）。今月初めに比べ1050円（55 . . . 本文を読む
強い冬型の気圧配置となった日本列島は十四日、北陸を中心に大雪となった。福井、富山、新潟の各県で除雪作業をしていた男性計五人が屋根から転落死するなどの事故が相次いだほか、北陸と大阪、名古屋を結ぶ鉄道が不通になるなど交通機関に影響が出た。
十五日夕にかけても、北日本から西日本の日本海側や山沿いでは引き続き大雪の恐れがあるとして、気象庁は警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、十四日午後九時まで . . . 本文を読む
