植物の種子に微生物を生きたまま付着させて保存する技術を世界で初めて開発したと、兵庫県立農林水産技術総合センター(兵庫県加西市)とサカタのタネ(横浜市都筑区)が21日発表した。病害を防ぐ働きを持つ微生物を使えば、農薬に過度に依存することなく、農作物を病害から守れるようになるという。
同センターなどは、レタスが球状にならなくなる「ビッグベイン病」のウイルスに高い抵抗性を持つ細菌をレタスの根から発見。 . . . 本文を読む
老朽化した水道管内部に高圧の炭酸ガス(二酸化炭素)を注入し、はく離しかかった保護膜などを取り除く水道管洗浄の新技術を、ビルメンテナンス業のジャパンメンテナンス北海道(札幌)が開発した。水道管の効率的な洗浄は全国的な課題で、道立工業試験場(同)の実証実験でも高い効果が確かめられたことから注目を集めそうだ。
この技術は「炭酸ガス洗浄工法」と呼ばれ、水を満たした水道管内部にガスを高速で流し込み、泡が . . . 本文を読む
この冬一番の冷え込みだった5日に続いて強い寒気に覆われた6日、県内では積雪による交通機関の乱れや停電が相次いだ。
正午までの積雪は新見市千屋で31センチ、美作市今岡で21センチなど。JR岡山支社によると、伯備線と姫新線で雪による倒木が線路をふさぎ、伯備線は備中神代―新郷間が午前7時25分ごろから、姫新線は富原―刑部間が同10時25分ごろから一時不通になった。伯備線で出雲市発岡山行き特急「スーパ . . . 本文を読む
中国から来てね 「雪の王国」CM 白い感動があなたをお待ちしています――。冬の観光シーズンを前に、中国南部の広州市で北海道観光誘致のテレビコマーシャル(CM)の放送が始まった。北海道運輸局の企画。中国で北海道観光PRのCMが流されるのは初めてだ。国内観光客が減少する中、海外からの観光客を呼び込むねらいがある。特に中国はビザ(査証)発給が拡大され、新しい市場として注目を浴びている。
■ 運 . . . 本文を読む
奇襲的な暴雪で莫大な被害が出た光州と全羅南道地域では三日目に復旧作業に入った。
光州市と全羅南道災害対策本部は今日も軍将兵など民.官.軍の4千人余と様々な装備5百台余を動員して暴雪被害を復旧していると明らかにした。
復旧作業に取り組む軍将兵などは被害が大きい全羅南道咸平、羅州、康津地域を中心に崩れたビニールハウスを建ててアヒルなどが大量死した畜舎の片付けなどに汗を流している。
このように各界 . . . 本文を読む
6日の県内は依然として強い寒気が入り込んだ影響で荒れ模様の天気が続いた。津和野で氷点下0・7度を記録し、横田(奥出雲町)で41センチの積雪があったほか、出雲市大社町入南の入南ブドウ団地(5ヘクタール)で寒冷前線の影響とみられる竜巻が発生。ブドウのハウス5棟のビニールがめくれ、鉄製パイプが大きく折れ曲がる被害が出た。
JAいずもによると、被害を受けたのは三つの農家で22アール。被害額は約600万 . . . 本文を読む
住宅リフォームの大丸建設(旭川、田中英俊社長)が開発した、屋根から張り出した雪庇(せっぴ)を地上からの操作で切り落とせる「スノーカットマン」が六日までに、特許を取得した。屋根の雪下ろしの回数を減らせ、手動操作で維持費もかからない。近く旭川を中心に本格販売を始める。
スノーカットマンは、屋根のひさしの両端に長さ約一メートルの鉄製支柱を、ひさしから張り出すように設置。支柱間には二本のワイヤを四十 . . . 本文を読む