私が25歳の時に、独立したいと夢を描きました
その時に必要である全ての事柄を無我夢中に打ち込みました。
でも…結婚して家庭を持ち子供を産み育て、母親としての幸せも望みました。 その仕事と家庭の両立の厳しさと比例して…子供達の存在はとても大きく、頑張る源で今も変わらずです。シングルになっても、独立はあきらめずにいましたが強気の私もこのガンを患った時は、独立は白紙に戻そうと決め…先ずは、普通の生活ができるようにリハビリと社会復帰の事だけを日々考えました。
告知を受けたその12月に、美容師完全復帰をしました。そして、闘病当時に決めていた同じ病気の女性に力になりたいと思っていた事を明確に決めた頃に、エピテーゼ協会と必然的な出逢いから、再現美容師の資格を取得しました。
その活動を始めてから…『私達のような患者であっても気兼ねなく楽しみに心癒されるサロンを作ってもらいたい』そんな声をたくさん頂きました。
美容を通じて社会貢献ができるように…体調経過も良好…ふたたび独立しようと決めたのは患者さん達の、たくさんのエールからでした。