チワワファミリー(chihuahua-family)です!!今は、ロンパパ、サラママ、そして奇跡の子リリー

ロンパパとサラママは、3回の出産で14匹の子供がいます。その生い立ちと別れ、我が家の3匹の様子の日記をお届けしています。

旅行 京都の旅(その2)

2023年11月30日 | 旅行

10月22日(日) 昼食が終わり、バスは北へと上がっていきます。

 バスで走ること、30分ほど 途中金閣寺の前を通り、渋滞もなくスムーズに仁和寺に到着

 歩いて、金堂へと向かいます

 

 

 ここでは、秋の特別拝観「金堂の五大明王壁画」を見学できます

 

     

 

 仁和寺は創建が888年。真言宗の法流の内、野沢根本十二流の一つ、西院流の法灯を脈々と受け継いでいるとのこと。

 金堂裏堂は通常、一般の人は目にすることができない場所であり、僧侶も蠟燭の薄暗い明りでしか見ることがありません。今回、建立より377年の時を経た国宝金堂「五大明王壁画」を特別に拝観できた。(前回公開は、5年前)

  門を過ぎると説明看板があった。今回は、金堂のみの拝観。

 

 しばらく行くと左手に山門が見えてきた。大きな立派な山門だ

 

 

 右手に折れて金堂へと進む

 

 

 しばらく歩くと右手に五重塔が見えてきた

 

 

    

 

 春には、桜の名所として有名とのこと 桜の木の樹海が広がっていた

 

 

歩くこと10分ちょっと

 金堂に到着 威風堂々とした建物だ。1613年造営。1642~44年にかけ移築され仏堂として改築された。興味深いのは、板扉の飾金具で、門跡寺院らしさを意識してか菊花を表します。この菊花を金具全体に描き、そこに露を散らすなど、桃山時代風の意匠表現が顕著で、江戸時代初期の造作ながら、桃山建築に沿わせた装飾が見て取れます。

 

 

 

 

 

 

 金堂の中では、お坊さんによる説明。特別公開の壁画に書かれた「五大明王」についての詳しい説明を聞くことが出来ました。五大明王 

[1]「金剛薬シャ明王」牙が印象的 この牙で一切の苦しみや悪、煩悩を嚙み砕き、吞み込んでしまう。この明王は威力ある神。

[2]降三世明王 降三世とは、過去・現在・未来の三世を示し、この三世の煩悩を降ろすといわれ、息災を目的に修法されることがあるが、この尊が出現した因縁に基づき、もっぱら調伏を目的とする修法の際に拝まれる。

[3]不動明王 五大明王の中心となる明王。真言宗をはじめ、天台宗、禅宗、日蓮宗等の日本仏教の諸派および修験道で幅広く信仰されている。「お不動さん」の名で親しまれている。祖母、叔父が「お不動さん参り」を熱心にしていた。

[4]軍だ利明王 悟りを妨げること魔を取り除く 調伏を目的とする修法の際に拝まれる。

[5]大威徳明王 善人に悪意を抱く者や危害を加えようとするものを懲らしめ、悪人の呪そを破り、悪夢を消滅し、悪病を除くことに霊験される。

 それぞれにご利益がある明王様。特に、お不動さんについて、左手に縄、右手に剣。悪を見つけて成敗する。全の世界に導く明王様と解釈した

 

 拝観を終えて、金堂を出た。再度、国宝を見る。

 屋根に、長寿の象徴「黄石公が亀に乗った姿」を見ることができた

 

 

 来た道を帰る 観光客が少なく 国宝の全容を写せた

 

 

 ほかの人より、早めに駐車場に着いた 私たちにしては珍しいことだ バスの中は暑い

 

 

本日最後の拝観 「大覚寺」 駐車場から信徒会館の前を通り明智陣屋へ

 

 

 しばらく歩くと「明智門」が見えてきた 白壁の美しい門だ

 

 ここの説明もお坊さんが詳しく丁寧に説明してくれた

 

 

 明智門を抜けて通路の突き当りは「明智陣屋」

 

 

 

白壁が美しい建屋が並ぶ

 

 

 

 

 ほとんどが撮影禁止

 勅使門

 

 

     

 

 宸殿、御影堂、正宸殿、五大堂と村雨の廊下を歩きながら見学。廊下が、鴬の鳴き声が聞こえる

 

大沢池 周囲1Km の日本最古の人口の林泉 嵯峨天皇が離宮嵯峨院の造営にあたって、唐の洞庭湖を模して造られたところから、庭湖とも呼ばれる。

風もなく湖面が鏡になりきれいに映っていた

 

 

 

 

遠くに天神島が見える

 

また、村雨の廊下を通り「宝物殿」 特別公開 国宝の剣「源 満仲 重要文化財「太刀/薄緑」、仏像「五大明王像」「愛泉明王像」を見る。

廊下から見えた庭にあった見事な枝ぶりの松

 

 

   

 

 門跡寺院 弘法大使を宗祖と仰ぐ真言宗大覚寺派の本山。正式には、旧嵯峨御所大覚寺門跡と称し、嵯峨御所とも呼ばれる。それで、菊の御紋の垂れ幕が掲げてあった。

 

 

 大覚寺から二条城の前を通り出発点の京都駅前「観光バス乗り場」へ

 

 

 予定時間ぴったし、16:30の到着 スムーズな運行

 今回も、大満足の「定期観光バス」の旅であった。電車、市営バスを利用して観光地巡りをしていた時は、京都は広い感じがしていたが、観光バスで回るとあっという間に回ってしまい、こんない早い時間で回れるのかとびっくりする。

 京都には、なぜこんなに寺院が多いのか?それは、大本山寺院が全国で93ある中で、京都に38あり全国一位のためにそう思うのかもしれない、

お寺の総数は、京都は3074で全国一は愛知県で4649 

ちなみに、私が住む滋賀県は、10万人当たりのお寺の数は228.97で全国一位。何故、滋賀県にそんなに多いの?この疑問を解き明かしてみよう。

 京都定期観光バス効率よく、詳しい情報を知ることができ満足いくものです。また、昼食付も楽しみです。

 また、出かけます。


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