ARIAコミックス、1巻。
チカさんの単行本です。
前から気になっていた作品ではありますが、
試しに1巻を買ってみたところ、あっさりとハマりまして（笑）
一気に3巻まで揃えてしまった次第です。
帯コメントには、
「真一さんのことが好きなんだと思います・・・・・私
31歳×10歳 年の差ラブストーリー」
とのこと。
年の差ラブストーリーと言えば、未満れんあいも大好きでしたが、やはりこういう作品は自分のツボなようです。
ぶっきらぼうで社交性も無い小説家の内海真一は、ハードボイルド作家として
売れっ子だったものの、最近スランプに陥っていた。
そんな折、彼の家の庭で、ネコの世話をする小さな女の子・遥が。
彼女は家ではネコを飼う事が出来ない、なのでここで飼わせて欲しい。
代わりに自分が面倒を見るから、と。
そんなきっかけで始まった、二人のおかしな関係。
と、こんな感じ。
いやはや、無表情な遥が可愛い。
そして、少しづつ心を開いていき、少しづつ笑顔を見せてくる遥が可愛い。
ようは、遥が可愛いということです（なんだそりゃ）
サトミが教えてくれた、今まで知らない気持ち。それは・・・？
10歳だろうが何歳だろうが、女の子は女の子。
年の差なんて関係ありません。
その後、クラスメイトで、遥の事が好きな杉田少年までが真一のところに来てしまい、
嫉妬からあれこれ騒ぐうちに、「もう家に来るな」と真一に言われてしまった遥。
その後、ふさぎこんでしまい、体調まで崩してしまった遥だったが、
見舞いに来てくれた真一に「ネコの面倒を見に来い」と言われてこの表情ですよ。
あぁもう、可愛いなぁ！
ちなみに、ここの4ページ後のバイバイな表情もとびっきりの笑顔で素晴らしいです。
と言う訳で、こういう年の差恋愛ものが好きな人にとってはたまらない作品だと思います。
真一と遥には実は共通項があるんだけど、それが2巻以降、深くかかわってきたりしますが、
そんなエピソードがまた、さらに二人を強く結び付けます。
大好きです、こういう作品。
近いうちに2巻の感想も書きます。
