ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい

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ブルーフレンド 3巻

2011-11-19 20:15:25 | 漫画の感想

りぼんコミックス。
えばんふみさんの作品です。
最近、TLにてその存在を知りまして。
試しに1巻を買ってみたところ、見事にハマりました。
丁度この3巻は今月の新刊でもあるので、書いてみようと思います。

清水可奈子は15歳。
高校に入学するも、上手く友達が出来ず、周囲のクラスメイトに振り回されてばかり。
そんな可奈子と同じクラスにいる亀井青は、
小さくて可愛いけど、クラスでは孤立していて友達を作ろうとする気配もないくらい、
周囲に対しても冷たくあたる。
そんな二人の物語です。

結局、「友達」と思っていたグループに馴染めない可奈子は、
思わず不満を屋上でぶちまけてしまう。
そんな可奈子を目にした青は、自分に素直になれば良いという。
いつも素直な青に羨ましさを感じる可奈子は、物事をハッキリ言える青に次第に惹かれていく。
そうしてついに可奈子はグループから抜ける事を決意し、
そして

となるわけです。
うん、女の子同士の友情って良いですね!

友達になった可奈子は、青と一緒に買い物に行くことに。
ごくフツーの格好をしてきた青をみて、
「女子高生はもっと可愛い格好しなきゃダメだよ!」と張り切り、
可愛い服を見繕ってあげる可奈子。
この時の青が凄く可愛い!
でも、プリクラで次第に可奈子についていけなくなった青は、
思わず抜けだしてしまうも、可奈子が求めるものの方が普通だと知り、
可奈子の元に戻り、思わず可奈子にキスをしてしまう青。

それに対して、「普通はそんな事しない」と言ってしまう可奈子。
う~ん、なんとももどかしいすれ違いなんでしょう・・・!

結局、この二人は非常に喧嘩が多いです。
でも、それはお互い不器用なだけで、そこがまた青春っぽくもあったりで。
1・2巻もそうだったけど、この作品は「百合」というよりも「女の子同士の友情」という点に
重点を置いている感じがしますね。

こんな場面もあったりしますが、基本的には不器用な青、そんな青と一緒にいたいと思うのに上手くいかない可奈子。
そんな二人の生々しいまでの友情の記録、と言えるのではないでしょうか。
きっとこの二人は、学校を卒業した後も、不器用に喧嘩しながら、それでもずっと一緒にいることでしょう。
良いなぁ、こういうの・・・!








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