ラブコメが好き過ぎて生きるのがツラい

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体感あらかると

2011-09-21 00:06:39 | 漫画の感想

由河朝巳さんの単行本です。
帯コメントには、
「カラダで感じる恋、あります・・・
 恋とセックスの間を叙情的に切り取った
 8人の女の子たちそれぞれのエッチ体験!!」
とのこと。
裏帯には「ライトHラブこんちぇると」
とも書かれていますが、どの作品ももれなくエッチしています(笑)
ただ、こういう短編集って、1話完結な分展開が速いので、
サクサク読めて、そしてハッピーエンドが多いのが好きだったりします。
「にげみち。」「積年。」の二本は、学生時代から実は両想いだったけど、
久しぶりに再会して・・・という、お約束な展開ではあるものの、こういうのが実は一番好きだったりします。
まさしく積年の想いが報われる瞬間ですね。
「好きな人に似合わないって言われたら、おしゃれする意味がない」
とか、こういうセリフに弱いです(笑)
「キオク。」もまた、合コンで偶然に再会するものの、
酔った勢いで一回しちゃって、その後、寝て起きてから気づくという。。。
どんだけ気づかないんだよ!
と突っ込みたくなるものの、こういう展開って大好きですね、やっぱり。

ラストの「やくそく。」と「やくそくの日。」は、
可愛い百合モノですね。家庭教師と生徒の関係。
「先生の初めては次に来た時にもらう」とか言われながらも、
しっかりと来る先生がめちゃくちゃ可愛いですね。
先生も攻められっぱなしかとおもいきや。。。なかなかにイイ関係ですね、この二人!

という訳で、最後の百合作品で、単行本全体の印象もちょっと変わった感じがします。
絵も結構好きな方なので、今度は連載で是非読んでみたいところですね。

体感あらかると (芳文社コミックス)
由河 朝巳 芳文社 (2011-09-15)


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