フラメンコギタリスト・沖仁さんのコンサートに参加しました。ライブでご一緒するのは1年ぶりで、今回は2公演とも小編成でのコンサート。ちょっとプレッシャーがかかります……。ギターの2重奏は、経験的に呼吸が合うまでに少し時間がかかるので、初演に間に合うか。
7日は相模大野のホールで、沖さん、カンテ（歌）の高岸弘樹さん、パルマ（手拍子）の沖みちこさんに僕が入って4人編成のステージ。15日は豊洲文化センターで、沖さんと僕のドゥオに、みちこさんのパルマも入りました。
僕の出番はコンサートの後半から。記憶に新しい「風林火山～巡礼記」に続いて、本邦初演となる最新作からの「61+60」など、沖さんの作品を中心に演奏しました。相模大野、そして豊洲のお客さんの温かい雰囲気と、すばらしい音響にも支えられて、とても充実したステージになりました！
沖さんのソロは袖から見ていても圧倒されます。第一線のアーティストとしての活躍、コルドバのコンクールなど、むずかしい舞台にもトライし続ける人のオーラを間近に受けられるのは、ギタリスト冥利につきるというもので、本当に幸せな時間でした。
